(公開:2019年9月27日、更新:2019年11月6日)
ブログで収益を上げるためには、基本としてPV数を上げる事です。
そのためには、カテゴリーをしっかり設計することが一つの方法です。
ブログ収益を上げるために、PV数を増加させる方法
ブログで収益を上げるためには、どうしてもPV数を増加させる必要があります。特にアドセンスを使う場合はPV数にかかっているのです。
つまり収益がPV数に依存しているからです。そのPV数をアップするには、様々なSEO対策があります。
(1)キーワード検索で上位表示させる
(2)外部からのリンクを増やす
(3)内部リンクを増やし、回遊を増やしてPV数を上げる
(4)ブログの評価を上げるために専門性・独自性を高める
その他にもいろいろな方法があります。
PV数を増加させるには、この様な方法を地道に進めて行くのです。
その中でも(3)、(4)のマイナーな対策ではありますが、これをしっかり対策をすることでも、PV数の増加につながります。
内部回遊が増加し専門性が向上する
カテゴリーをしっかりと決める事で内部回遊が増加し、さらにブログの専門性がカテゴリーによって明確になりGoogleの評価にも繋がっていきます。
結果としてPV数が増加することになります。
カテゴリーを設計する
むやみに記事を書いてもコンテンツ量には貢献しますが、Googleの評価にはつながりません。
記事の専門性や独自性を高める必要があります。
ブログのコンセプトを表現するカテゴリー
ブログの方向性あるいはコンセプトに基づいて見えるかをするのが「カテゴリー」の役割です。
何をメインにしているブログなのか、そのブログはどんな内容を持っているのかを明確にしていきます。
カテゴリーの決め方
個数も決まりもありません。1つの言葉から次の言葉を関連付けていきます。
ブログのコンセプトを書きだします。紙でも良いです。
美味しい料理の作り方
・料理の種類
・日本料理
・中華料理
・イタリア料理
・料理の道具
・鍋
・包丁
・バーナー
・器の種類
・皿
・カップ
・ナイフ、フォーク・・・
この様にして作った分類表を元に、カテゴリーを設計していきます。
例えば、ブログのコンセプトが「おいしい料理の作り方」で、分類は日本料理、中華料理、イタリア料理、料理に関する関連の道具、食器、食材などを書きだしたら、それを元にして、どこにポイントを置くか決めると「カテゴリー」がハッキリしてきます。
料理の作り方の何をカテゴリーにしていくかを決めます。
カテゴリーが決まると記事のブレがなくなる
カテゴリーがしっかりと決まると、記事を書く時にどのカテゴリーの記事なのか明確な方針が決まるのです。
このカテゴリーのこの分野の記事を書こうという、明確な方向性がでてきて「カテゴリー」に属した記事の全てがコンセプトに一致してきます。
よってユーザーにもGoogleにもブログの評価が高まるのです。
曖昧なカテゴリーや逆に細かすぎるカテゴリーでは、ユーザーからも分かりにくいし記事がどのカテゴリーに分類されるのかがはっきりしなくなる可能性があり評価も下がっていきます。
カテゴリーが明確だとPV数が増加する。
1人のユーザーがブログの1記事にたどり着いたとします。記事を読み終えた時の行動が問題なのです。
Googleアナリティクスの「直帰率」です。
1記事で帰った仕舞ったら、1PVですね。しかし、カテゴリーがしっかりしていてもっと読みたい分野があるとなれば、そのカテゴリーに移動します。
そしてもう1記事読んだら、それで2PVとなります。結果PV数の増加に繋がるのです。
実際にどのようにユーザーはブログ内を移動しているかをGoogleアナリティクスで調べると良くわかります。
カテゴリーの変更は注意が必要です。
私ごとですが、大単にすべてのカテゴリーを一気に変更したことがあります。
その結果、それまでの6カ月間積み上げてきたブログ評価が一気にくずれて、PV数が激減した経験があります。
もし、ブログのカテゴリーを変更する場合は注意が必要です。
出来たての場合は、インデックスもされていなかったり評価も低いのでそれほど問題はおきません。
ある程度ブログが成長を始める3カ月目以降は厳しいのです。おそらく数カ月分バックしてしまします。
1つずつ様子を見ながら変更することをおすすめします。
カテゴリーの変更はリスクがあり、早いうちに決めて変更しないのがベストですね。
まとめ
ブログで収益を上げるための基本ともいえるカテゴリーをしっかり決めて収益を上げていきましょう。
nao(NAOテック)