ブログのゴミ記事は削除した方がいいのでしょうか?
ゴミ記事が復活する可能性が否定できません。
本記事では
- ブログのゴミ記事は削除するほうがいい?
- ゴミ記事が復活する可能性
- ゴミ記事の処理方法
を紹介します。
ゴミ記事を削除する前に見直しをしてもいいようです。
ブログのゴミ記事は削除するほうがいい?
ブログを運営していると作った記事のアクセスが殆どないことがあります。つまり検索に引っかからない記事です。Googleのインデックスには登録されていても検索順位がかなり下位にあり100位にも到達していない記事です。
こんな記事を「ゴミ記事」と呼ぶことにしています。失礼な呼び方なのですが、ブログの成長には効果がないのです。でも思い出にはなります。
こんな記事がたくさんあると、ブログの評価が下がると言われています。なので、これらの記事はリライトして復活させるか、noindexにするか、削除するか、という方法で処理するのがSEO上では一般的です。
ゴミ記事が復活する可能性
ところが今回あるブログのゴミ記事が250本ばかりたまったので、そろそろ削除しようとチェックしてみたのです。
すると2019年10月に投稿してから2年間の間に2回だけ検索された記事が、2021年10月下旬ごろから検索件数が上昇してきたのです。2年間は凍結したような記事が動き始めたのです。
こんなデータです。グラグは16か月分までしか表示されないので途中からとなります。
これはいったいどうなっているのでしょうか?
推測ですが、2年前のGoogleの評価では価値のない記事として検索順が下位になっていたのでしょう。ところが、月日が経過していくうちにGoogleのアルゴリズムに変化が起きて、オリジナルな記事の評価が上がり、最近になって見直されたとしか思えないのです。
このような記事がゴミ記事のカテゴリに貯めてあったのです。チェックしてみると、意外にも結構使える記事が数年ぶりに検索されているのが見つかりました。その多くは、個人の感想や推測を記事にした内容なので、ノウハウ物ではありません。
ゴミ記事の処理方法
今までゴミ記事として扱っていた方法を今回のこのような復活から見直すことにしました。
アクセスがほぼ無いからといって「ゴミ記事」と判断するのは、ちょっと気が早いような気がします。
時代が変わっていくうちに価値のある記事としてGoogleが再評価して検索順位をつけてくれるのかもしれません。
そこでぼくは今回からゴミ記事はそのままフォルダー(カテゴリで分類)にまとめて保管しておくことにしました。そして、半年ごとにチェックしつつ最低でも2年間は保管してその結果を見ようと決めました。
不要だと思っていた「ゴミ記事」が、Googleのコアアルゴリズムアップデートによって復活する可能性が否定できないからです。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
本記事では、ブログのゴミ記事は削除するほうがいい?、ゴミ記事が復活する可能性、ゴミ記事の処理方法、について紹介しました。
ゴミ記事は時代の流れでは「貴重な記事」として評価されるかもしれません。今後もゴミ記事の行方を数年かけて追跡してみようと考えています。
もし、復活があるのならゴミ記事はブログのコンテンツボリュームへの貢献が期待できるからです。