googleアドセンスは初心者には簡単に成果がでます。しかしアフィリエイトのように高額は稼げないとも言われています。それは本当でしょうか?アドセンスの収益構造を紹介します。
アドセンスは収益が上がらない?
アフィリエイトを始めて半年しか経っていないので50万円も収益を上げたという記事を見かけます。それは無理なことではないかもしれません。
2019年3月にNPO法人「 アフィリエイトマーケティング協会」が2,097人を対象にインターネット調査した興味深いデータがありました。
アフィリエイトの継続性
それによると、アフィリエイトを初めてどれ位の年数がたっているのかです。
1年未満:38.6%、1年~2年未満:16.8%、2年~3年未満:10.7%、3年以上:33.9%です。
3年以上継続しているアフィリエイトは実に33.9%の割合だということです。66%がまだ始めて3年未満の人たちです。
さらに60%のアフィリエイターは月1万円の収益にもならないのが現状です。内訳は、0円:29.7%、1,000円未満:15.6%、1,000円~5,000円未満:9.3%、5,000円~1万円未満:6.1%、1万円~:39.3%。
このアンケートから分かることは、アフィリエイトは長く続いている人は少なく、収益を1万円上げている人は約40%です。100万円以上は恐らく10%以下ではないでしょうか。(2018年度は9.9%)
このようにアフィリエイトは長期間安定して収益を上げることが大変難しい分野です。
アドセンスの狙いは安定性
一方、アドセンスはアフィリエイトのようにブログ開設後半年で50万円の収益を上げることはほぼ困難ではないでしょうか。これは実感しています。
しかしメリットは記事さえしっかりと書かれていれば長期間安定して運用ができるということです。
アドセンスは積み重ねによる収益
当初は収益が上がらなくとも年を追うごとに記事の積み重ねで収益も積み重なっていきます。そして数年先には50万円を安定して稼ぎ、それがまた年々積み重ねで増加していくのです。それもリライト不要で放置記事でのことです。
アドセンスの場合継続性がメリットです。そのためには良質で消費期限の無い記事を作ることが重要となります。アフィリエイトを経験していますが、いかに収益を上げるかばかりに目が行ってしまうのは仕方がないことです。とはいえそのようにして書かれた記事はどことなく収益を意識した記事に見えてしまします。
しかし、収益はgoogleアドセンスに任せて、良質なコンテンツ(記事)を書くことに重点を置けばユーザーは本物を探していることからPV数は自然にアップします。
そのようにして書いた記事はわたしのブログでもキラー記事ぐらいに稼いでいます。
googleアドセンスは収益を上げるという考えではなく、安定して稼ぐという考えで運用することが大事です。
5年も10年もこつこつと収益を上げ続けるのです。
おわりに
googleアドセンスは初心者には簡単に成果がでますがアフィリエイトのように高額は稼げないとも言われています。この点についてその仕組みの違いと安定継続というアドセンスの収益構造を紹介しました。