2021年7月にGoogleアドセンスの広告コードが新しくなりました。新しい広告コードにはどんな効果が期待できるのでしょうか?
2022年4月に全てのアドセンスの広告コードを新しいコードに更新してみました。
アドセンスが新広告コードをリリース
新しいバージョンの広告コードが2021年7月19日にリリースしたことが通知されました。その通知の内容は以下の通りです。
このたび Google は、新しいバージョンの AdSense コードをリリースしました。この新しい AdSense コードを使用すると、AdSense で最適化機能がトリガーされるタイミングが従来よりも早くなるため、サイトに掲載された広告のパフォーマンスが向上します。新しい広告コードは、自動広告と広告ユニットの両方に対応しています。
引用:GoogleAdSenseヘルプ
Googleアドセンスの新しい広告コードを使うことを推奨しています。
いったいなにが改善されているのでしょうか?
新広告コードはどこが違うのか?
Googleアドセンスによると、新しいAdSenseコードを使用するとサイトに掲載された広告のパフォーマンスが向上するという説明です。これはいったいなにを言っているのでしょうか?
その改善の仕組みは、AdSenseで最適化機能がトリガーされるタイミングが従来よりも早くなるということです。そのために広告のパフォーマンスが向上するとの説明。
実際のコードの違いを次の通り事例を上げています。その部分を引用すると黄色い部分が変更になったようです。
ますます、理解が難しくなってしまいました。
まあ、新しい広告コードを使うと広告の効果がアップすることには間違いないようです。そこで実際に広告コードを新しいものに更新して、どれ位なにが違うのかテストすることにしました。
実際に広告コードを更新した結果
ぼくが運営している4つのブログのAdSenseコードを全て新しいバージョンのコードに交換しました。使った広告は「ディスプレイ広告」「記事内広告」「マルチプレックス広告」の3種類。
古い広告コードと新しい広告コードは一緒に混合して使わないように推奨しているので、全部交換しました。
コードを交換して体感したことは、広告の表示スピードが格段に速くなったことです。
従来のコードの時は記事が表示されても広告が表示されるまで少し時間がかかっていました。今回新しいコードを使用してみたら、記事の表示とともに広告がパッと表示されるように感じました。
従来のコードだと記事をスクロールしてもまだ広告が表示される途中だったりしたことがあったのです。しかい今回の新コードでは、ほぼ広告が表示されていました。
これがgoogleアドセンスの説明にあった「最適化機能がトリガーされるタイミングが従来よりも早くなる」ということではないかと感じます。その結果、ユーザーはストレスなく広告を見ることができるため広告のパフォーマンスが向上することになるのでしょう。
googleアドセンスの新しいバージョンの広告コードに交換することをおすすめします!
当ブログでは、アドセンスの無効クリック対策(アドセンス狩り)をしてから使っています。AICPプラグインにコードをプラスして書いて対策を施しています。この方法だと不正クリックのIPアドレスを特定して広告表示をストップするとともに、相手に注意のコメントを表示することができます。参考にその方法を紹介しておきます。