家の中でWiFiが頻繁に切れてイライラすることありませんか?
この原因はなんでしょうか?
今回はWiFiが頻繁に切れる場合の原因と簡単な対処方法を解説します。
家の中でWiFiが頻繁に切れるのはなぜ?
今回解説するのは光bbユニットのWiFiを使った以下の環境をもとに解説します。
実際に光bbユニットを使いWiFiを使ってみました。
- 光回線ONU:NTTロゴ入り機器「GE-XXX」のタイプ
- 光bbユニット:2.4GHz専用
- PC:Windows10、Androidスマホ3台、タブレット1台
光回線が家屋に入ると光回線ONU「NTTロゴ入りの機器」に接続されます。
この機器から光bbユニットにLANケーブルでつなぐとWiFiが簡単に使える仕組みです。
NTTロゴ入りの機器(ONU)は記号が「GE-XXX」のタイプです。
そしてソフトバンクの説明書通りに電源を投入してWiFiが使える状態にします。
スマホからWiFiにつなぐと次のような問題が発生しました。
- WiFiに繋がるがすぐに切れるを数秒感覚で繰り返す。
- 一度WiFiが繋がっても早い時で数分、長い時で1時間程度で切れてしまう。
- 一度WiFiが切れると繋がりにくい
この状態では使い物になりません。
たとえ一時的にWiFiが繋がっても途中で切れるのでZOOMの最中に途切れることも・・・
これらの原因を調べてみます。
WiFiが頻繁に切れる原因
WiFiが頻繁に切れる原因は簡単に特定はできないようです。
考えられる最も多い原因のひとつは「電気的なノイズ」を拾うこと。
ノイズの発生元は様々。
テレビなどの家電や電子機器などがありこれだという確証をつかむのはかなり難しい。
そもそも2.4GHz帯の電波を使うWiFiの特徴は、障害物に強いのですがノイズには弱いというもの。
一般的にこのようにWiFiがノイズと思われる原因で良く切れる場合は、5GHzの電波に切換えて使うことを推奨しています。
5GHzの電波は障害物には弱いのですが、ノイズの影響を受けにくいからです。
しかし、今回ソフトバンクから提供された光bbユニットの電波は「2.4GHz」なので切り換えはできません。
良く切れるWiFiを安定させる対処方法
WiFiの電波は光bbユニットの2.4MHzを使うしか選択肢はありません。
そこで次の3つの対策を考えます。
- 障害物の無い場所に置いてみる
- 光回線NTTロゴ入り「GE-XXX」の機器から離す
- 光bbユニットの電源を別の場所から取る
ひとつずつ解説します。
1.障害物の無い場所に置いてみる
まずは壁にピッタリ置いた本棚に設置しているなどの場合は、光bbユニットの位置を変更する。
周り2mには物がない状態にする。
床から1mの高さに置く。(メーカー推奨)
この対処方法の理由はなるべく障害物の無い場所で、さらにノイズの発生減から遠ざけるため。
2.光回線NTTロゴ入り「GE-XXX」の機器から離す
光回線NTTロゴ入り機器から3mばかり離して設置。
長めのLANケーブルを使って離す。
この対処方法の理由は、光回線NTTロゴ入り機器からのノイズを避けるためです。
3.WiFiユニットの電源を別の場所から取る
壁の同じ電源コンセントから光回線NTTロゴ入り機器と光bbユニットの電源を取っていた。
これを別々のコンセントから電源を取ることに変更する。
この対処方法の理由は、コンセントの配線がノイズを拾って干渉する可能性を排除するため。
WiFiが切れる問題の対処方法の結果
この接続状態で部屋の中はあっちこっちに配線だらけに!
これらの配線をまとめてなんとか部屋に収まる様に工夫しました。
対処の結果は以下の通り抜群の安定性を確保。
- WiFiが切れることが皆無になる
- スマホで計測。WiFiで30Mbpsまで確保可能
- スマホ3台、タブレット1台をつないでも問題なし。
- 光bbユニットにLANケーブルで直接PCにつないでみたら100Mbps程度は安定して使えます。
やはり、ソフトバンク光bbユニットの場合、ノイズ対策と障害物対策がWiFiには必須だと思います。
まとめ:WiFiが頻繁に切れる原因と対処方法
家の中でWiFiが切れる原因と対処方法について解説しました。
家電や電子機器から出るノイズや障害物の影響を受けることがWiFiが切れる原因です。
これらの原因を説明した通りに対処すると光bbユニットのWiFiが切れることも無くなり、快適に利用することができます。