技術ブログにしっかりとエビデンスをもとに記事をかいたのに、あっさりと雑記ブログの記事に抜かれたのはどうして?
実は、多くのユーザーにどれだけ有益なコンテンツなのかが大切です。
専門的過ぎる記事よりも一般の人たちが理解できる記事が順位を上げています。
この理由を紹介します。
技術ブログと雑記ブログに表現を変えて記事を書いた
最近スマホにSNSから怪しい「お知らせ」が来ることがあります。
これが「怪しいのか」「怪しくないのか」を見極める記事を書いたのです。
一つは技術ブログに、技術的なエビデンスをシッカリと担保しつつコンテンツを仕上げ投稿しました。
もう一つは、一般の方がだれでも理解できる平易な言葉と簡単な説明であっさりと仕上げ投稿しました。
2つのブログは「特化した技術系ブログ」と「中高年者を対象にした雑記ブログ」です。
技術ブログが5位、雑記ブログが3位となる?
記事を投稿してから6か月後に検索順位が「2つの複合キーワード」で上位に表示されました。
技術系ブログは第5位、雑記ブログは第3位です。
通常3位と5位ではどれ位クリックされるかをSISTRIX社2020年7月のCTRで比較してみます。
- 1位:28.5%
- 2位:15.7%
- 3位:11.0% 雑記ブログ
- 4位:8.0%
- 5位:7.2% 技術ブログ
- 6位:5.1%
- 7位:4.0%
雑記ブログto技術ブログは上に示す位置にあります。
クリックされる率が3位と5位ではこんなに違います。
では実際のクリック率はどうでしょうか?
圧倒的に技術ブログの方がクリック率は高いです。
雑記ブログは検索結果に表示される回数は多いのですが、クリック率は技術ブログよりも低くなっていました。
想像するに、順位が高い雑記ブログよりも技術ブログの方が「見た目」でまず信頼があり、コンテンツ内容紹介がメタディスクリプション(検索結果に表示される記事に概要)に書かれた専門性から信頼が増したということでしょうか?
しかし、アドセンスの収入は圧倒的に雑記ブロブが上です。
コンテンツが評価される基準とは?
信頼されるコンテンツはやはり読まれるのですが、専門的すぎるとアドセンスがクリックされなくなります。
このバランスがとても参考になるデーターでした。
Googleがコンテンツを評価した結果が検索順位を決定することは間違いないのです。
だから今回の記事でGoogleが評価したのは技術ブログの記事の「専門性」よりも雑記ブログの記事の「利便性」です。
より多くのユーザーにとって分かりやすい記事の内容は、専門的過ぎる技術ブログの記事よりも上位にアップしたと言えます。
いかい多くのユーザーの期待に応える記事「コンテンツ」は、アドセンスにとっては大切なポイントとなると思われます。
まとめ
今回は技術ブログと雑記ブログの比較をしてみました。
ポイントは次の通りです。
- Googleが評価したのは、より多くのユーザーにとって分かりやすいコンテンツ
- ユーザーが選んだのは、技術ブログの専門性と信頼性
- アドセンスの収入が多いのは雑記ブログの記事だった
コンテンツを作成する時の参考になればいいですね!
技術ブログと雑記ブログの特徴が確認できるデータでした。