Googleアドセンスで1万円も稼げないという方は多くいるはず。
そこで今回はGoogleアドセンスでブログの収益化に失敗する5つの原因と、収益化のための解決策を解説します。
Googleアドセンスの収益はアクセス数に比例する
これはGoogleアドセンスの定番ともいえる法則です。
それは「アクセスを稼がないと収益も増えない」という法則です。
Googleアドセンスを運営していると、パフォーマンスを日々チェックしているはずです。
そして今日のCPCやページCTRを見ながら収益の増減に一喜一憂する日々を送っているのではありませんか?
実はぼくもブログを開設して3年位はそんな日々を送っていました。一向に収益が思うように増えない日々でした。
そこでもう一度Googleアドセンスの基本に戻ってみることにしました。
でもなかなか思うようにPV数が増えなかったのです。
Googleアドセンスの収益はPV数に比例することは分かっていました。
そこで今回はアドセンスで稼げない5つの原因と解決策を解説します。
Googleアドセンスで収益化できない5つの原因
Googleアドセンスで収益化できない原因は5つあります。
- 原因1.投稿した記事数が少ない
- 原因2.アクセス数が少ない
- 原因3.ブログのジャンルの市場規模が小さい
- 原因4.収益のための記事になっている
- 原因5.ブログを開設間もない
5つの原因を改善して乗り超えるか、あるいは撤退するか、選択は2つしかありません。
そもそもGoogleアドセンスで稼ぐのは、簡単だという人もたくさんいますが、稼げない人は恐らく90%以上いるのではないかと推測します。
そんなにすぐにお金を稼げたら、みんなすでにGoogleアドセンスをやっています!
Googleアドセンスは、そんなに早く稼げないから、稼いだ人が尊い経験の上に記事を書いているのではないでしょうか。
だから、Googleアドセンスの収益を上げる方法の通りにやれば稼げることは間違いないのです。
Googleアドセンスの元社員の方が出版した本でも説明しています。
5つの原因に気が付いていないと、稼げないブログになってしまいます。
これから、5つの原因を解説します。
原因1.投稿した記事数が少ない
Googleアドセンスの収益を上げるのは記事数ではなくコンテンツの質だというのは本当です。
しかし、ブログを開設したばかりでは質の高いコンテンツを書くのは初心者にはとても難しいのです。
はっきり言って、SEOのスクールやコンサルがいないと、100記事や200記事を書いただけでは収益を上げるのは無理です。
トータル2,800記事かきましたが、毎回新しい問題がでてリライトの繰り返しです。
3カ月前に書いた記事ですら、今見ると穴だらけなのです。
原因2.アクセス数が少ない
そもそもブログのアクセス数が少ないという原因。
Googleアドセンスの収益はアクセス数と相関関係にあるため、アクセス数が少ないと大きな収益にはなりません。
5,000PV/月程度だと、数千円程度ではないでしょうか。
原因3.ブログのジャンルの市場規模が小さい
ニッチなジャンルだと人が少ないから市場規模が小さく収益が上がらないことがあります。
ジャンルの市場規模、市場のボリュームが小さいとアクセス数は増えません。
ただし、物販のアフィリエイトならアクセス数を稼がなくても、ユーザーのニーズに合った記事ならたとえ1アクセスでも数万円の収益は上がります。
しかし、Googleアドセンスの収益はPV数に依存するのでどうしてもアクセス数は欲しいのです。
原因4.収益のための記事になっている
ブログ記事を書くのが収益のためになってしまったという原因。
そうなると、ユーザーが記事を読んだときに、あからさまに収益が全面に出てしまいます。
そうなんです!ブログの記事は人が書いて、人が読むのです。
ここがポイントです。
稼げないからとネガティブな気持ちで記事を書いていると、その雰囲気が記事からにじみ出てきます。
原因5.ブログを開設後間もない
そのブログはどれ位時間がたっているのでしょうか?
1年位でGoogleアドセンスで収益がでるような稼ぐブログになっていたら、奇跡です!
Googleアドセンスで収益化する5つの解決策
見よう見まねで始めたのはいいのですが、Googleアドセンスで稼ぐには稼ぐだけの基本スキルが必ずあります。
それを知らずに記事を量産しても、お金を稼ぐことにはつながりません。
早めに気が付いて軌道を修正すれば、Googleアドセンスで収益を上げる事ができます。
解決策1.記事を書くスキルを身につける
100記事数でアドセンスの収益が上がらないという方が多くいます。
実は、300記事あたりから書き方が安定する兆しが見えてきます。
アフィリエイト、Googleアドセンス用の記事は、書かないとスキルは上がりません。
100記事は、Googleアドセンスの収益を上げる入口です。
アドセンスの場合は「集客記事」のひとつです。アクセスを集めることが狙いの記事になります。
参考にしてみてください。
解決策2.アクセス数が少ない
アクセス数はキーワードとSEOの基礎を学ぶことです。
キーワードの選び方とSEOの基礎は、ここでは説明しきれませんので下記の記事を参考にしてみてください。
それ以上に記事(コンテンツ)の質を上げることでGoogleの評価を得て検索上位になります。
正攻法ですが、書いた記事が投稿後に一番長くgoogleアドセンスでが稼ぐ方法です。
1記事の種駅は大きくはありませんが、収益は継続して入ってきます。
解決策3.ブログのジャンルの市場規模が小さい
GoogleアドセンスはPV数に依存することから、市場規模の大きなジャンルを選ぶことです。
もしくは、市場規模の大きなジャンルの記事を書くことで収益があがります。
市場規模の大きなジャンルを選んで、キーワードを使い記事を書くのですが、思ったようには検索順位が上がりません。
そこで、キーワードをずらして使うテクニックがあります。
この方法は、レッドオーシャンでも使えるワザです。
例えば下記のキーワードマップを検索するツール「OMUSUBI」があります。
例えばビッグワードの横にあるキーワードにずらして記事を書く方法です。
「おむすび」なら「おにぎり」とか関連するキーワードで記事を書く方法です。
また、ビッグキーワードで検索1位よりも、複合ワードの方がアクセスが多い場合があります。
Googleの250以上もある検索の評価アルゴリズムは誰も知ることができません。
つまり、実際に自分でキーワードを数多く試して、何が効果的なのかをデーターで調べることです。
Google検索アルゴリズムをブラックボックスに例えるなら、ブラックボックスに様々なトリガーを与えて、その反応から総合的なアルゴリズムを推測することができます。
その理由は、実際のデータで実際の結果が出てるからです。
解決策4.収益のための記事になっている
ユーザーのために書いた記事は力があるのですが、収益のために書いた記事は読まれないような雰囲気が出てしまうのです。
企業広報部で雑誌広告を作っていたときに経験しました。
読む相手にはコンテンツを書いた意図が伝わります。あくまでもユーザーファーストで書くことが大切です。
解決策5.ブログを開設間もない
新規ドメインを取得して開設したてのブログはまだドメインパワーが弱いのです。
少なくとも1年は収益が思うようには出ないでしょう。よほどブログの設計とコンテンツとキーワード選定、SEO対策がしっかりできていれば別です。
しかし、なかなかそううまくはいきません。
対策はブログの記事更新をやめないことです。
100記事書いたらす数記事はPV数が多いものも出てきます。
そこからキーワードを拾っても効果があります。
ここからは余談ですが、実は最近キーワードをGoogleサーチコンソールのクエリから拾ってリライトしたデーターがあります。
11月5日に見つけたキーワードを使って複合キーワードを作り、リライトしてみました。
その結果、一気に検索順位があがりました。
それから記事の検索順位は日々チェックしてリライトや記事の内容がどう反映したかをチェックすることが重要です。
もうお使いの方はその効果をしていると思います。
そのツールは、検索順位チェックツールGRC です。
無料版もあるので試したら有料版が安く使えるのでおすすめです。
収益アップにつながります。
まとめ
1年間頑張って1万円、2年間頑張って2万円、3年間へばりついて3万円となるような気がします。
周りでも3万円や5万円を1カ月間の収益にしている記事を見かけます。その辺が、初心者が最初に目的とする金額なら決して無理ではありません。
継続こそスキルもブロガーとしての目利きも成長するのです。
思いっきりだれもやったことが無い位、ブログを向き合ってみることが必要と思います。稼ぐことは確実に出来るのですから。