2019年10月8日にメールで、アドセンスの自動広告が新しい設定に変わったことのお知らせがありました。そのスタイルと設定方法を説明します。
「重要な変更: カスタマイズ可能な新しい自動広告の設定」とは
主な変更点
すべての広告コードが自動広告に対応しました。サイトまたはサイトの一部で自動広告がオンになっていれば、通常の広告ユニットしか設置されていないページでも自動広告の表示が開始されます。
引用:アドセンスのメールより
大きな変更ですね。自動広告は基本全てのページに表示されます。なお、「サイトごと」「広告ユニットごと」で設定ができる様にもなっています。
サイトごと自動広告にする設定
管理画面の広告をクリックすると次の画面が表示されます。
ここで「サイトごと」を選択します。
すると、アドセンスに登録しているURLが表示され、サイトごとに自動広告が設定できるようになりました。
次に「自動広告」を切り替えるには、右の鉛筆マークをクリックします。すると次の画面が表示されます。
この画面で、自動広告の切り替えと、実際に自動広告が表示されたプレビューが確認できます。
右下の「ページ除外」から表示したくないページを指定することができます。
広告ユニットごとに自動広告を設定する場合
従来の広告ユニットを作成する画面が表示されます。
ここでは、従来通り「ディスプレイ広告」「インフィード広告」「ネイティブ広告」「関連コンテンツ」「リンク広告」の5つスタイルで記事内に自由に自動広告を表示させる指定ができます。
まとめ
アドセンスでは基本は「自動広告ベース」に移行して、カスタマイズは各人が行うようになりました。
何もしないと、タイトル下に大きな広告が表示されるなど「自動広告」の特徴が出てしまします。カスタマイズして利用していきましょう。
nao(NAOテック)