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Googleのすべての広告コードが自動広告に対応したのはいつ?2019年を振り返ってみた

Googleアドセンス

今や当たり前になったGoogleアドセンスの自動広告ですが、いつごろスタートしたのでしょうか?

当記事では、自動広告が利用できるようになり、さらにすべての広告コードが自動広告に対応した2019年時点に起きたGoogleアドセンスの自動広告について解説します。

当時投稿した記事が現在になって自動広告の歴史がわかる切り口だったため、改めてリライトして公開することにしました。

ここまでのGoogleアドセンスの自動広告の歴史の参考になれば幸いです。

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Googleアドセンスの自動広告の歴史

2018年2月自動広告の提供が開始

Googleアドセンスの「自動広告」は、2018年2月に全ユーザー向けに提供が開始されました。それ以前は「ページ単位の広告」という名称で提供されていました。

ところが、この自動広告の登場により、ウェブサイト運営者は一つの広告コードをサイトのHTMLに貼り付けるだけで、Googleが最適な位置とタイミングで広告を自動的に表示できるようになりました。

2019年広告コードが自動広告に対応

2019年に入ると、この自動広告はさらに進化します。以前の「ページ単位の広告」のコードと自動広告のコードが統合され、すべての広告コードが自動広告に対応するようになりました。

これにより、過去に手動で設定した広告コードも自動的に自動広告として機能するようになり、既存の広告コードを貼り直す手間がなくなりました。

この変更は、ウェブサイト運営者にとって、より手軽に収益を最大化できる大きなメリットとなりました。

2019年当時、それまでとは大きく変わった自動広告。

当時ユーザーにはどのようなお知らせがGoogleアドセンスから届いたのか、その経緯を紹介します。

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2019年の「重要な変更: カスタマイズ可能な新しい自動広告の設定」とは?

2019年10月8日にメールで、アドセンスの自動広告が新しい設定に変わったことのお知らせがありました。そのスタイルと設定方法を説明します。

主な変更点


すべての広告コードが自動広告に対応しました。サイトまたはサイトの一部で自動広告がオンになっていれば、通常の広告ユニットしか設置されていないページでも自動広告の表示が開始されます。

引用:アドセンスのメールより

大きな変更ですね。自動広告は基本全てのページに表示されます。なお、「サイトごと」「広告ユニットごと」で設定ができる様にもなっています。

サイトごと自動広告にする設定

管理画面の広告をクリックすると次の画面が表示されます。

ここで「サイトごと」を選択します。

すると、アドセンスに登録しているURLが表示され、サイトごとに自動広告が設定できるようになりました。

次に「自動広告」を切り替えるには、右の鉛筆マークをクリックします。すると次の画面が表示されます。

この画面で、自動広告の切り替えと、実際に自動広告が表示されたプレビューが確認できます。

右下の「ページ除外」から表示したくないページを指定することができます。

広告ユニットごとに自動広告を設定する場合

従来の広告ユニットを作成する画面が表示されます。

ここでは、従来通り「ディスプレイ広告」「インフィード広告」「ネイティブ広告」「関連コンテンツ」「リンク広告」の5つスタイルで記事内に自由に自動広告を表示させる指定ができます。

2025年時点での考察

いまでは当然ともいえるGoogleアドセンスの自動広告の取り組みですが、当時としては驚きでした。

どんな種類の広告コードでも、サイトに配置してあれば、自動広告への切り替えをすることで、一気に変更が可能となりました。

このことがユーザーにはとても便利で新鮮な体験でした。

今では、自動広告はAIにより管理されていて、広告テストも自動化されて、人間では無理な効果解析をしてくれます。

あれから6年、Googleアドセンスの自動広告は進化を続けています。

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