この記事は「ゴミ記事」の処理方法に関する内容です。
ブログを立ち上げた最初の頃はに日記とも、ポエムとも言えないような独りよがりの記事が山になって溜まっています。
この記事をどうするかが悩みの種です。やたら削除すると危ないという意見もあればゴミ屋敷のままではgoogleの評価が上がらないという意見まで様々です。
そこで過去に約200記事を整理した経験も踏まえて「ゴミ記事は削除しない方が良い」ということと、ではどのようにゴミ記事を利用するかという方法について紹介しますので参考にして下さい。3つの事例を紹介します。
その2:ゴミ記事を残したままのブログ
その3:ゴミ記事はリライトしたブログ
その1:ゴミ記事を整理したブログ
はじめにゴミ記事を削除したブログの話です。まだブログを作って半年目頃にある記事を読んで決断しました。ゴミ記事の整理のはなしです。
半年も過ぎると記事の書き方がだんだん分かってきて効果的な書き方を理解してきます。すると半年前に書いた記事を見返すとなんとヒドイ内容と構成かを思い知るのです。
そこで出会ったのが「ゴミ記事があるとサイトの評価が下がるので整理しましょう」という内容の記事です。この記事をそのまま信じて半年で200記事まで書いたブログでゴミ記事と判断した50記事程を削除して残った150記事で勝負に出たのです。
しばらくしてアナリティクスで確認するとガクンとPVが下がっているのです。素人考えで不要な記事を削除すると順位が上がると考えていたのでショックでした。
後々考えるとゴミ記事でもブログの内部では内部リンクが張られていたり、カテゴリー登録やURLが消えたりと単純に削除が効果あるとは言えないリスクがあったのです。
まだ、半年目の出来事だったのでそこから再出発する気持ちで取り組みました。復活まで半年近くかかりました。やはりゴミ記事と思っていてもどこかで役に立っているかもしれないのです。
ゴミ記事が役に立つと思われる根拠は、ゴミ記事であっても一応内部リンクと文字はあるので、サイトボリュームに寄与しているのではないかと思っています。
そのブログから学んだことは、「自分の考えで削除すると思わぬ結果を招くリスクがある」ことを知ってほしいということです。
なので、それ以降は対策としてはそのままほっておいて後日リライトする方法にしました。
その2:ゴミ記事を残したままのブログ
2つ目のブログは、ゴミ記事満載の初代ブログの半年後に立ち上げたブログです。最初のブログがあまりにもひどい記事内容だったので、改めて新規に立ち上げました。
そして半年たってからブログを振り返るとそこそこの評価をgoogleから受けているようでPv数は微増して成長していました。
しかし、やはりこのブログでも半年前の記事に「ゴミ記事」がでるのです。最初のブログで削除して失敗したのでこのブログでは残すことにしたのです。
このブログで次にチャレンジしたのは「ゴミ記事」を捨てないで「過去記事」というカテゴリーを作って寄せてみたのです。約100記事のゴミ記事が「過去記事」に集まりました。
この時に起きたことは、ゴミの100記事をカテゴリー「過去記事」に移動したことでやはりPV数が一時的に下がりました。しかし、記事を削除したブログ程ではなく、約3か月で戻りその後PV数は増加に転じていました。
現在は過去記事から時間がある時に引っ張り出してリライトを進めています。ゴミの溜まった「過去記事」のカテゴリーは今でもゴミ記事で満杯です。
現在は400記事を超えたブログです。アドセンスでは稼ぎ頭となっています。
その3:ゴミ記事をリライトしたブログ
3つ目に作ったブログは、2つのブログを参考にして立ち上げたことで「ゴミ記事」はほどんどありません。全ての記事を計画してアップしているのが理由です。
しかし、この記事ですら時間が立つと「ゴミ記事」に近い内容が見つかります。
これらの記事はリライトすることで検索順位がそれほど苦労することなく上位に表示されるようになりました。それだけ評価が高くなっているのだと思います。
ゴミ記事の扱い方法
ゴミかゴミでないかを判断するのはgoogleのAIなので、どんな方法で選別しているのか本当はよくわかりません。実際にgoogleにぶつけてみて返ってきた結果から経験則で「こうすればいいかもしれない」というルールを見つけています。なんら明確な根拠はみあらりません。
検索エンジンを細かく理解でいないのでこうするしかありません。
実際に「こんな記事がなんで2つのキーワード検索で1位になっているの?」というおどろきと不思議さをもっている記事があります。
本来記事の書き方を見ると「ゴミ記事」に入るのですが、そんな不思議なこともあります。逆にリライトして順位が下がった失敗も数多く経験してきました。
そこで今行っているゴミ記事の処理方法は、削除せずに保管して置き、時間がある時にリライトして再度デビューさせることです。
そすれば、ゴミ記事がもっている資源の「URL」「内供リンク」「単に文字の量」という人間には計り知れない価値をもったまま保管できるのです。改めてレベルアップして送り出すことができるからです。
その様に処理して活躍の場を得た「ゴミ記事」は50以上あります。
まとめ
ゴミと思っていた記事が実は宝物だったりするかもしれません。どんな効果が潜んでいるかgooglのAIにしか分からないのです。そのAIも日々進化していると思われるので、いつゴミ記事が化けるかわかりません。ゴミ記事は大切に扱うことだと思います。
ゴミ記事こそ、本当は素人が書いた「信頼性」があるまじめなコンテンツだとgoogleが判断する日も近いかもしれません。