せっかく書いたブログ記事は、読まれている?読まれていない?
このような悩みはありませんか。
実は、その悩みの原因は「記事の書き出し(リード文)」かもしれません。
その理由は、読者が記事の書き出し部分を読んで「もっと読みたい!」と思ってもらえるかどうかにかかっているからです。
本記事では、最後まで読まれる「記事の書き出し」の書き方について解説します。
ブログは記事の書き出しで決まる?
記事の書き出しは、どうなっていますか?
どんな書き出しになっているのでしょう・・・
この書き出しが、とっても重要な意味をもっているのです。
例えば、あなたが調べものをしていてネット検索をしたとします。
「知りたかったタイトルがあった!」ということになれば、記事をクリックして読み始めますよね!
そして、そこに表示された記事の「書き出し」を見て、よかったら「よし!読んでみよう」と思いますよね。
でも、これから読む記事の書き出しが「これ、なに書いているの?」となれば、検索画面に戻って、別の記事を探して読むかもしれません。
実は、検索であなたの書いた記事がクリックされても、最初の書き出しで失敗していると、よまれずに読者は帰ってしまします(直帰)。
なので、記事の「書き出し」部分は、とっても重要なのです。PVが「1」でも、読まれていないかも知れません。
ブログ記事の「書き出し」の書き方とは?
多くの読者は、何か問題を解決したい時、何か情報を知りたい時に、ネットを検索します。
だから、基本は「お悩みの問題解決」をするためにネット検索しています。
そこで、読者は「あなたの記事を読めば、悩みが解決するかもしれない!」と期待して記事をクリックするのです。
その期待に、どれだけ答えることができるかが「記事の書き出し」にかかっているのです。
では、記事の「書き出しの定石」を紹介します。
- もしかして、〇〇〇でお悩みではありませんか?
- 実は、その悩みは「〇〇〇」が原因かもしれません。〇〇すれば解決できます!
- その理由は、〇〇〇だからです。
- この記事では、問題解決のために「〇〇〇の方法」を説明します。
それでは、記事の書き出し方の4つの各項目を説明します。
(1)もしかして、〇〇〇でお悩みではありませんか?
この書き出しは、問題解決方法を探している読者が読んだ時に「僕の悩みのことだ!」と目を止めてくれます。
(2)実は、その悩みは「 〇〇〇 」が原因かもしれません。〇〇すれば解決できます!
次のステップでは、その原因と解決の道筋を示すことで、記事の内容への期待が高まります。
「読んでみようかな!」と思ってもらうための、書き方です。
(3)その理由は、 〇〇〇 だからです。
次のステップでは、その方法の根拠(エビデンス)を担保することです。
つまり、「こんな理由と根拠があるので、信頼のおける内容であり方法だよ!」
と読者に安心感を持ってもらうためです。
(4)この記事では、問題解決のために「〇〇〇の方法」を説明します。
そして書き出しの最後に、「こんな方法ががあるよ!」と、これから説明する具体的な項目を書くことで、記事の見通しを読者に事前に知らせることができます。
すると、どんなに長い記事でも、あるいは短い記事であっても、読者は記事全体の概要を理解できるので、途中で離脱せずに記事を読み進んでもらえることになります。
ブログ記事は、全体の構想から作り始める
ブログの記事を書くときは、しっかりと全体の構想を決めてから本文を書くと、しっかりとテーマからブレずに書くことができます。
書き出しも、実は全体の中の構想の一部なのです。
下の6つのポイントは、僕が記事を構成する時の流れです。
参考のため簡単に書きました。
- 読者の問題や悩みを分析して明確にする
- 記事のタイトルを考える
- 書き出しを考える
- 記事の見出しを考える
- 記事の内容を書いていく
- 「まとめ」は、あらためて解決策を箇条書で確認する
読まれるブログ記事を作成する時に、直接エディター画面に書き下ろす書き方だと、全体の構図がバラバラになることがあります。
しっかりと記事の構成を考えてから書くと、内容がぶれません。
まとめ
本記事では、ブログ記事が読者に読まれるための「記事の書き出し」の書き方を解説しました。
まとめると、次の通りです。
- もしかして、〇〇〇でお悩みではありませんか?
- 実は、その悩みは「□□□」が原因かもしれません。〇〇すれば解決できます!
- その理由は、●●●だからです。
- この記事では、問題解決のために「〇〇〇の方法」を説明します。
このテンプレートを参考に「書き出し」を書くと、読者に最後まであなたの記事を読んでもらえます。
是非、最後まで読まれる記事を書いてみてくださいね!