ブログのゴミ記事整理は「要注意」PV激減のリスク

数百記事になると古いゴミ記事が出てきます。その整理方法を間違えるとPV数の激減となるリスクが発生します。実例を交えて説明します。

(公開:2019年7月8日、更新:2019年9月6日)

古いゴミ記事の整理とは

記事数が数百を超えてくると昔書いた記事が問題となります。最初書いた記事は、内容も書き方も初心者そのもので、結構ひどいものが多いのです。

要は読者の参考にならない日記や感想的な記事です。Googleアナリティクスからコンテンツのページビュー(PV)を追っていくと半年でPV数が1~3件程度の記事が結構あります。

また、一時的にPV数が上がっても1週間後からずっと数カ月アクセスがない記事もあります。

調べるとこれらの記事数は100本にも及びました。整理を試みました。

ゴミ記事が増える原因

ブログがGoogleから高い評価を受け収益を上げるために記事の増産という対策をします。その本数を増やす過程で気が付けば内容の薄いゴミ記事が大量に増えてしまうのです。

初心者は最低「キーワード」「記事の本数」「読者の悩み」を気にしながら記事を書き続けブログを成長させます。経験を積むと、後に書いた記事の方が良質になっていきます。

ゴミ記事を捨てられない理由

数百本の記事から良質の記事だけ残して他を削除する勇気はありません。理由は評価のパラメータの一つ「コンテンツ量」が減ってしまうからです。さらにリライトも面倒ですね。ゴミ記事をかかえている理由です。

中には評価が高く質の良い記事十数本で効果をあげているブログもありますが、初心者には壁が高すぎます。

やはり記事の本数(コンテンツ量)は保険として残したいのです。

ゴミ記事を削除しない方法とは

よく使われる方法で、カテゴリー「過去記事」を作って一時的にゴミ記事を集めて退避させ、後からリライトなり削除なりする方法です。

この方法は、ブログ内のコンテンツ量を確保しながら、良質の記事だけ従来のカテゴリーに残して、ゴミ記事を隔離する方法です。

このことで読者は良質の記事だけを読んで次の記事へと回遊するため直帰率が改善されてブログの評価が上がるのです。

さらに、広告効果の高い「関連コンテンツ」にレベルが低いゴミ記事が顔をだすことも無くなります。

カテゴリー「過去記事」が及ぼすリスク

隔離した記事100本が及ぼした影響とは?

私の7カ月目の新しいブログの記事数は260本です。その内ゴミ記事候補が100本ありました。この100本を新カテゴリー「過去記事」を作り移動させ隔離したのです。

訪問した読者にはゴミ記事が見えないのです。ただし、外からの検索は可能ですが。

4つのカテゴリーの内メインカテゴリー2つだけを残し、ブログテーマと関係ないカテゴリー2つを完全に消去しました。

まとめると、メインの2つのカテゴリーに計160本の良質記事を残し、新カテゴリー「過去記事」には半年間でPV数1~5程度の読まれない記事100本を集めたのです。

カテゴリー変更でPV数が激減した。

記事のパーマリンク形式は、ドメイン直下に投稿名が入る形式です。カテゴリーを変更しても検索には影響が出ない方式を取っています。

なので、カテゴリーを「過去記事」に変更してもオーガニックな検索からの流入には影響しないと考えていました。

意外な結果に・・・

翌日の夕方に確認してみたら、いままで400PV/日あったアクセスが、100pv/日を割っているのです。確かに優良な記事は検索されていますし、Googleの検索でもトップには来ています。

PVが激減するという事は、Googleアドセンスにも影響してきます。調べると、数円台に激減しています。血の気が引きました。

PV数回復への対処

急遽対策を講じました。

その1:元のカテゴリーに戻す。

取り急ぎ、戻るカテゴリーがある80記事は元に戻しました。残り20記事はカテゴリーを削除したので行き場所がありません。とりあえず近いカテゴリーに移動させました。

その2.ゴミ記事のリライト

ゴミ記事を捨てるとコンテンツ量が減るので、とりあえずリライトしてコンテンツ量を増加させて残しました。

その3.「URL検査」 のリクエスト

Googleサーチコンソールから、リライトやカテゴリー変更の度に「URL検査」から変更のリクエストを出し続けました。

対処の結果、徐々に回復する

その結果、カテゴリー移動の翌日に100を切ったPV数は、150PVに増加し、3日後には300PVまでに回復し、4日目に400PVを越えるまでに戻ってきました。

ゴミ記事整理上の注意点

たとえゴミ記事でもコンテンツ量としての役割をもっており、急激にカテゴリーを変えたりカテゴリー内コンテンツ量を急激に変えると影響が出ることが分かりました。

記事のパーマリンクを「ドメイン直下に投稿名」で作成しても、カテゴリ―の変化があればPV数への影響がモロニ出ることがわかりました。

パーマリンクにカテゴリーが入らない形式でも、新規カテゴリーへの移動には注意が必要です。徐々に行うように注意しましょう。

ゴミ記事を残して活かす重要性

現在ゴミ記事はリライトが進み、一時的に預かる新カテゴリー「過去記事」に数本が残るだけとなりました。ゴミ記事と考えていた記事でも、読者にはリンクされるなど効果を上げていることも考えられます。

「チリも積もれは・・・」でしょうか。ゴミ記事も100本集まるとそれなりの効果を持っていることが今回の経験からわかりました。

元のさやに戻すことでPV数の激減を救ってくれたゴミ記事に感謝しています。

追記:2019年9月6日

記事の整理によって一時的に落ち込んだPV数ですが、その後、2カ月かかり2カ月前まで戻りました。

PV数や評価を上げる狙いで整理した記事ですが、逆効果となったです。つまり、2カ月間を失った計算で、現時点換算で4カ月も遅れた事になります。

収益を見て見ると、やはりアドセンスのデータでは、2カ月分がゴッソリと減少(へこんだ)のがグラフから見て取れます。

教訓として、記事整理は少しずつ行うようになりました。

nao(NAOテック)