ブログのカテゴリを適当に作っていませんか?
実は、カテゴリの作り方を少しだけ気をつけると、検索順位がアップします。
SEOに効果的なカテゴリの作り方を解説します。
ブログのカテゴリはユーザーが便利に!
ブログのカテゴリを作る時に、自分が使いやすように記事の種類を分けて作っているのではないでしょうか?
この作り方では、自分にはよくわかってもユーザーとGoogleのロボットにはわかりにくくなっている可能性があります。
実は、ブログのカテゴリには2つの目的があると思っています。
1つは、ユーザーがブログに訪問した時に、目的の記事に早く到達できることです。
ブログのサイトに訪問したのはいいけれど、目的の記事がどこにあるのかわからないと、ユーザーエクスペリエンス(UX)が悪くなります。
ユーザーエクスペリエンス(UX)とは、例えば「知りたかったことがすぐわかった」というような快適な体験を追求することです。
サイトを訪問したユーザーが「ストレスなく、目的の記事がすぐに読むことができて、知りたいことがすぐわかった!」というようにとても快適だったという体験ができるように追及することに他なりません。
その一つに「ブログ記事のカテゴリ」のUXの向上を追求する面白さがあります。
この点を改善すると、思いのほか効果がアップするのです。
2つ目は、Googleの検索エンジンにインデックスされて、検索順位が上位になるように改善することができるのです。カテゴリの作り方をGoogleの回遊ロボットが理解しやすく、コンテンツのキーワードをすぐに見つけられるように改善することです。
ブログのSEOとカテゴリ構築の考え方
簡単にひとことで表現すれば「カテゴリを読めば含まれる記事のすべてが分かる」という働きです。
人間が図書館で目的の本を探す時に、分類から探しますね。今はデータベースで一発検索で見つけるTことができて、どこの棚にあるかもすぐにわかります。
この様に、ブログサイトに来たユーザーが目的の記事まで素早くストレス無しに到着できる方法です。
その構築方法を紹介します。
例「おいしいハチミツ」の種類やどこで採れるのか、どんな味なのか、健康効果などを紹介するカテゴリーとします。
以下のような構造を作ります。
親カテゴリ:ハチミツ
子カテゴリ1:ハチミツの種類
記事1:「ハチミツの種類とは?・・」
記事2:「ハチミツのハチと花の種類の違い・・・」
子カテゴリ2:ハチミツの味
子カテゴリ3:ハチミツの健康効果
親のカテゴリ名は「ハチミツ」であり、キーワードです。
子カテゴリ名には親カテゴリのキーワーど「ハチミツ」が含まれていて、さらに子カテゴリの「種類」というキーワードが追加されます。
そして「ハチミツの種類」という子カテゴリのに下にある記事のタイトルには、
「ハチミツ」「種類」というキーワードを含ませるのです。
この様に、「親カテゴリ➡子カテゴリ➡記事 」へとキーワードを意識して使ったカテゴリを作っていくことです。
カテゴリ構築でのSEOの効果
カテゴリをユーザーエクスペリエンス(UX)の向上と、Google検索エンジンにも分かりやすい構築方法で作ると、ダブル効果で検索順位が向上します。
ぼくが実験したデータでは、適当だったカテゴリを再編集してから、およそ1カ月半で変化が出始めました。
GRCでの順位を一部参考に出します。
青で囲ったのが「Yahoo」、赤が「Google」で、カテゴリのキーワードを含む検索順位です。
Yahooでは、4月28日ごろから徐々に順位がアップしています。
Googleでは、4月24日から14位だったのが、8位へとアップして、その後14位にダウンしたりを繰り返し、安定して8位までになりました。
実際の検索結果をGoogleで確認すると、2ページにあった記事は、1ページに表示されていました。
それまで14位~16位が半年続いていいた時は、クリックは月に数回程度でしたが、順位が上がってからは、連日クリックが発生し始めています。
8位の場合のCRTは約1.74%とされていますが、現在は1%を割っています。
しかし、まだ8位になった日が浅いので、これから増加していくものと思います。