せっかく書いた記事を投稿してもGoogle検索結果に表示されなければ、アドセンスもアフィリエイトも成果がでません。
では、どうしたら投稿した記事が上位表示されるのでしょうか?
SEOに関しては、Googleのアルゴリズムはどんどん進化していて、今までとは方法が変わりつつあるかもしれません。
Googleの検索アルゴリズムは、基本的に関係者以外はだれもしらないので、経験データからブラックボックスを推測することになるのではないでしょうか?
実際にやってみたことをお伝えします。
記事のコンテンツの分量では評価されない
従来のSEOでは、ある程度のコンテンツ量がないと記事は評価されない。あるいは、キーワードを記事の中にちりばめないと、検索の効果をアップできない。等々の方法が公表されてきました。
しかし、記事数によるものなら、500記事も書けば相当な効果が期待できるのに、効果はでません。
また、記事の中にキーワードをちりばめても、記事は検索で上位表示されません。
では、記事タイトルの最初の方にキーワードを持って行ったらどうか?
ったらどうか?検索結果はあまり変わりません。
こんな実験を試行錯誤して3年が経過しました。
どの方法を試しても、記事を思い通りに上位表示させることは、専用ツールを持っている熟知したプロでないと難しく素人には無理でした。
ところが、記事を投下してから数日で、アクセスが急増したことがあります。
その特徴から見えてきたことがあり、2度目にその方法を使ったら、同じように記事が上位に表示されたのです。
両方に共通したことがありました。それを説明します。
ユーザーの検索意図に答えるキーワード
記事を投下してから数日でアクセスが伸び始め、その後検索順位が2位までアップして急増した(バズった)記事の特徴があります。
もう一つ別の記事でも同様なことが起こりました。
それは偶然にもサジェストキーワードなど「見かけないキーワードの組合せ」でした。
どのようにそのキーワードを見つけたかと言えば、見つけたのではありません。
検索ユーザーに拾われたのです。
では、なぜ拾われたのでしょうか?
検索するユーザーが探していたワードとぼくが記事に書いたワードが一致したことによります。
では、なぜ一致したのに、サジェストキーワードでは見かけなかったのでしょうか?
それは、体験した人でないと「その言葉は使わないから」です。
要するに、問題に直面したときいろいろ検索して答えを調べます。
しかし、そこに思うような答えがなかったのではないでしょうか。
悩んで自分で解決した道筋を記事にしたら、それと同じことで解決策を探していた人がいたのでマッチングしたのだと思います。
その悩みは、新しいことの解決策だったので、ほかに初心者レベルで書いた記事はみあたらなかったのです。
その記事は、現在1位~2位で日々上位に上がっていて1記事で月間3,000PV前後程度あります。
キーワードの作り方
記事を検索結果の上位に上げようとして「キーワード」を調べてちりばめても、なかなか効果は見込めない時代に入ったようです。
Googleの意図とする「ユーザーにとって有益なコンテンツ」を作るのですが、ここ最近の記事でヒットしたものは、体験型で実際にぼくが体験した内容を綴った記事が3位以内に入っています。
キーワードは、後からGoogleサーチコンソールから調べると、「あ、そうか・・・」と逆にわかったりします。
収益をアップするためにキーワードを駆使してコンテンツを作る事には変わりはありませんが、ユーザーは何を期待して検索するのか、その心理状態をしっかりと分析して、記事とタイトルを書いていくこと重要だと感じます。
従来の手法を踏襲して、約12,000字にも及ぶコンテンツを作ったのですが、それよりも悩んだ原因とそれをどのように解決したのかの方法だけを書いた2,000字の記事の方が、上位に表示されているのです。
必ずしも、全てがそのようになるとは思いません。
しかし、上位を占める記事を分析して、そこにプラスアルファのコンテンツを追加して、さらに上位を目指す手法は、今後どこまで通用するかわかりません。
GoogleのAIはどんどん進化しており、記事の信頼性やどこまでがオリジナルなのかを推測する日も近いような気がします。
なので、最近はある程度はキーワードを参考にしますが、記事は全くのオリジナルな内容を心がけて書いています。
2週間前に書いた記事は、問題解決の考え方を文章で書いたオリジナル2,500字ですが、早いもので10位に近づいています。悩んだ道筋をタイトルに入れて書いた記事です。
記事に含まれるキーワードの数などは、ほぼ気にせずに、ユーザーの求めることに集中したコンテンツになっています。
Googleにインデックスされているのですが、結構早く上位になるものだと驚いています。ユーザーに有益なコンテンツだと感じている記事は、インデックスされてから上位へとアップしていくのが日々の追跡で見えてきます。
おわりに
人が問題解決や参考になる情報を探すアルゴリズムは人の数だけ存在すると思うのです。
しかし、まれな考え方で少数の人にしか当てはまらない記事でも、オリジナルな記事は評価されるのであり、それが全体の評価につながる気がしてなりません。
記事の書き方を変えてから、サイトの評価も上がってきました。
今後のGoogleのAIのさらなる学習と進化に期待したいと思っています。