2020年12月11日AM1:12にGoogleアドセンスからメールがありました。
内容は「リンク広告」が終了するお知らせです。
リンク広告が終了するスケジュールとその後の対応について紹介します。
アドセンス「リンク広告」提供終了のメール
googleアドセンスから次のメールが届きました。
リック広告ユニットは、この様なタイプの広告です。レスポンシブ型と固定型が選べる広告です。
リンク広告の終了時期
googleアドセンスによると、2021年3月10日以降からリンク広告ユニットの作成はできなくなります。
その後は次のようになります。
具体的な影響について次のコメントがありました。
具体的な影響
引用:引用:Google AdSense チームのメールより
10-03-2021 以降:
• リンク広告ユニットの作成はできなくなります。
• リンク広告ユニットの名前が変更され、広告ユニット名の末尾に「[元リンク広告ユニット]」という文字列が追加されます。この措置は、レスポンシブ型と固定サイズ型の両方のリンク広告に対して実施されます。
• サイト上のレスポンシブ リンク広告ユニットに対しては、ディスプレイ広告の配信が開始されます。
• 固定サイズ型のリンク広告の配信が停止されます。可能な場合は、各広告ユニット自体が自動的に折りたたまれます。それができない場合は、空白の広告が表示されます。
2021年3月10日からリンク広告の作成ができなくなります。
変更による注意するポイント
リンク広告のタイプがレスポンシブ型については、ディスプレイ広告に自動的に置き換わる処理がなされるようです。
そのため、リンク広告ユニット(レスポンシブ型)はディスプレイ広告に代わるので、デザイン的にマッチしないこともあるかもしれません。
一方、リンク広告の固定型は基本的には、自動的に折りたたまれるようです。
それが出来ない場合は空白になるので、デザイン上で注意が必要ですね。
リック広告とディスプレイ広告の収益
リンク広告ユニットのレスポンシブ型は、2021年3月10日以降はレスポンシブ型のディスプレイ広告に変更になるため、収益面での影響がでることも考えられます。
その件でgoogleアドセンスでは、次のように説明しています。
収益面の影響
引用:引用:Google AdSense チームのメールより
Google のテストにより、レスポンシブ ディスプレイ広告では、ほとんどの場合において、リンク広告と同等に優れたパフォーマンスを期待できることがわかっています。レスポンシブ ディスプレイ広告は、パフォーマンスを最大にするために、常時最適化されています。各リンクユニットの掲載結果は広告ユニット レポートに表示され、ディスプレイ広告の使用前、使用後のパフォーマンスを比較できます。
リンク広告ユニットの収益は、レスポンシブ型のディスプレィ広告に代わってもパフォーマンスは同等と説明しています。
ユーザー側の処理
レスポンシブ リンク広告ユニットがが2021年3月10日 以降ディスプレイ広告が配信されるようになるため、必要なご対応は特にありません。
おわりに
時代の流れとともにネット広告のスタイルも変化しています。かつてはクリック率が高かったリンク広告は徐々に効果が無くなりつつあるようです。
アドセンス広告の主流は、レスポンシブ型のディスプレイ広告にシフトしていると思われます。