コロナ禍で日本の2020年のGDPはマイナス4.6%を記録。
これは、比較可能な1995年度以降で最大の下落です!
過去最高の収益になった企業もあれば、
過去最低に落ち込んでいる企業もあり、2極化しているようです。
ブログを運営していると、こんな心配があるのではないでしょうか?
・コロナ禍の影響で、アドセンスの収益が減少しているのか心配
・アドセンスのクリック単価がどうなっているか知りたい
この記事では、このような不安に答えます!
主に次のことが分かります。
ぼくが運営するブログの中から
ジャンルが全く異なる4つのブログで開設2~3年目を選び、データを分析してみました。
コロナ禍のアドセンス収益の現状は?
コロナ禍で2020年のGDPが最低という世の中で、アドセンスの収益にはどんな影響があるのでしょうか?
ぼくが運営している中から、4つのジャンルを選んで分析してみました。
IT系ブログ(2年目:記事数約400)
IT系の特化ブログでは、アドセンス収益が過去最高となっています。
アクセス数も増加していて、コロナ禍としては影響を受けていないジャンルではないかと推測します。
クリック単価は、決して低くはありません。
5月に3桁が連続するなど、年間でも落ち込む時期としてはめずらしく、昨年を超えています。
アウトドア系ブログ(3年目:記事数約470)
コロナ禍の影響をうけているのでしょうか?
「アウトドアで、思いっきり遊びたい!」というエネルギーを感じます。
アドセンスの収益では、4つのジャンルでは一番となっています。
ただし、クリック単価は低めで昨年と変化はありません。
このブログでは、Amazonアソシエイトでも収益をあげていますが、4月の収益は過去最高でした。
キャンプ用品やウォーキング用グッズが好調です。
シニア向けブログ(2年目:記事数約450)
この分野は、読者数が多く「トレンド記事」をメインにアドセンスを運営しています。
60代以降は、コロナ感染で重篤化する年代なので、自粛生活をブログで楽しんでいることがデータから伺えます。
記事のPV数が、日々増加している現状です。
特に、年金関係と生活がコロナ禍で減るのではないかという不安が大きいようです。
クリック単価は、昨年同様で変化はありません。
ただし、収益はあまり上がっていません。
理由は、雑記ブログで読むだけという読者が多いのではないかと推測します。
30代の家事ブログ(3年目:記事数約570)
昨年のコロナ感染が国内に広がってから、
アドセンスでは、静かな市場になりつつあるジャンルです。
あまり反応が見えず、昨年のような元気が感じられないジャンルと感じます。
コロナ禍でリモートワークや、収入のを副業で補っている方も少なくないようです。
アドセンスの広告をクリックしている時間は無いのが現状ではないでしょうか。
クリック単価が最も低いジャンルで収益は時々大きい時もありますが、
収益は上がっていません。
コロナ禍とアドセンスの影響の関係
新型コロナ禍におけるアドセンス収益への影響は、ジャンルによって明暗がわかれました。
クリック単価の変化
IT系のクリック単価が高い傾向となっています。
クリック単価の低い30代の家事ブログでも、時々4桁が発生します。
どんな記事かというと、「ドッグフード」の記事です。
この記事で高額のクリック単価が発生しているのが他では見られない特徴でした。
お家時間がたくさんできて、ペットを飼うことが増えたため、検索が増えている可能性も否定できません。
収益の変化
4つのブログを合計すると、記事数は約1,900本です。
これらが、アドセンスから上げる収益は、昨年とほぼ同じで増加していません。
現状維持です。
つまり、増えたジャンルがあれば減少したジャンルもあります。
4つの合計では昨年同様という結果です。
データ監視が大切
コロナ禍という世界的にもパンデミックが発生している現状です。
この様な時代は、過去にも人類は経験してきました。
過去のペストや100年前のスペイン風邪での
パンデミックを振り返ると、社会構造がガラッと変わっています。
ブログを取り巻く環境が、コロナ禍により大きく変化する時を迎えているようです。
日々のブログのデータを取ることはとても重要です。
書いた記事がどのような評価を受けるのかを日々観察することが重要です。
アドセンスの収益ばかりではなく、物販のアフィリエイト収益を大きく伸ばす上でも必要です。