ここ1年のブログをみていると人気記事の特徴がいつくか見えてきました。特に新型コロナのパンミックが世界中で拡大した今はさらに新しい記事の方向へと変化しているかもしれません。
以下のポイントを紹介します。
その2:記事の書き方が変わった
その3:キーワードは別のところに
その1:読まれている記事が変化している
テーマが似たような記事のテーマが数多くネット上に公開されています。
ある記事がトップを飾るとその記事をライバルが分析して新たな見地から記事をぶつけてトップを奪うなど一般的に行われています。
ライティングテクニックを使うので視点が違った記事なのですが、結局同じことを別の表現で書いているのです。
だから読者としては2番手3番手位までは興味が持ててもそれ以外は独自性が見られないことが多いのです。
しかしもっと下位の方には独自性のある掘り出し物の記事を見つけることがあります。
コピー&リライトで作成するとそんな記事ができてしまうようです。
なので似たような内容でも信頼性をもって読者の心をどれだけつかめるかにかかっているのではないでしょうか。
Googleでは分からない事や知りたいことを検索するので、それにふさわし記事・タイトルがヒットするようにキーワードを設定します。当然のことです。
面白いのは、そのキーワードが間接的なキーワードであっても読者の要求に行きつくことです。
ある記事は運動靴はこのようなものがおすすめと書いたとします。その記事がヒットして上位に表示されます。それを目の当たりにしたライバルはそれを超える運動靴の記事内容をつくってバッティングさせて順位をうばい収益を上げます。
しかし運動靴を調べている読者は様々です。運動靴を買ってもらい収益をあげるには記事のオリジナリティが読者をひきつけるように変わってきたと思われます。
商品や情報に関する記事は一昔前なら一般の検索者にヒットしたかもしれませんが時代は変わり読者はデーターベースサーチャー程に目が肥えてきました。
ネット記事の本物を見分ける目を持ってきたことと、GoogleのAIの発達が早いのかしりませんがその辺のレベルが相当アップしているのが今なのだと感じます。
ネットの世界を見てきてすでに30年経ちますが、人の基本的な検索過程は変わりませんが検索の精度はものすごく高度に変わっています。
本物のオリジナルな記事が検索上位でヒットされることが見えてきました。
その2:記事の書き方が変わった
検索にヒットする書き方や読まれるライティングのノウハウを研究してきた時代をネット発展期とします。現在は成熟期に入り記事をどれだけオリジナルにできるかとエビデンスが担保されている内容か等の書き方が検索の要素として重要性を上げています。
100記事書いても思うような成果が出ないかもしれません。
記事のエビデンスをしっかり盛り込んでオリジナルな記事を作るのは大変です。何日も費やして書くのですが、苦労して書いて投稿しても即効性はありません。
しかし時を重ねると上位へと上がっていきライフタイムが長期にわたり収益を上げ続得るのです。
その3:キーワードは別のところに
キーワードを探す意味は何かを考えると普通はGoogleの検索にヒットするためと答えます。その通りであり外せないことだと思います。
その上でなぜユーザーはそのキーワードで検索するかを心理的な要求から分析することがだいじです。知りたいという心理からその意とする本音を探すと別のワードが見えてきます。
そのワードを使うと別ルートから割と近道でゴールが目指せることに気付きました。
山の頂上を目指すのにみんなが通る登山道は混んでいますが、別のルートは意外にも好いていてバイパスもあり近いことがあります。
読者の希望を達成するための言葉の真意を分析してワードを決める方法を使えばGoogleのニューラルマッチングという脳科学に近い分析方法で本物の記事へとたどり着くのではないでしょうか。
事実その方法で書いた記事はあっという間に検索エンジンがチャッチしてくれているようです。
■「ニューラルマッチング」Googleの新しい検索方法でSEOが変わる?
■Google「ニューラルマッチング」対応のアドセンス記事の書き方とは
おわりに
ネットの世界も検査の世界もどんどん進化しています。
機械学習のスピードとビッグデータの相乗効果はいままでの記事書きノウハウをあっという間に超えて新しいスキルでないと収益が上がらなくなりつつあることを感じるのです。