3月までは順調だったGoogleアドセンスですが、4月に入った途端に収益が激減したのはなぜ?
これは3月のGoogleアルゴリズムアップデートが原因なのか、それとも他に原因があるのか不安になります。
そこで今回は4月にアドセンスの収益が激減する原因をお伝えします。
2023年4月アドセンスが激減した方
Googleアドセンスで収益があったのに、突然ガク~ンと激減したのではありませんか?
ワンクリックが数円にまで下がる4月。
やはり長年アドセンスを運営していても「あれっ?」となります。
でもGoogleのポリシー違反でなければ原因はほかにあります。
2023年3月にGoogleが久々にアルゴリズムアップデートを行ったのでそれが原因と考える方もいます。
その一方で、アクセス数が増加していて検索順位も上位を維持しているのに、アドセンスのクリック単価が数円にまで下がった方もいます。
ぼくの6つのブログは2023年4月1日~13日の期間、例年になくアドセンス収益が激減といえます。
やはり検索順位も高くアクセスも増加しています。
「なんで?もうやってられない!」と一瞬落ち込むことも・・・
でも、実はそんなに心配はしていません。
その理由は、毎年この時期はほぼ激減するから。
4月にアドセンスが激減する原因
実はクリック単価が落ち込むのは次の月に集中しているのが僕のデータです。
- 2月の終わり
- 4月の初め
- 7月の終わり~8月初め
- 10月初め
- 12月終わり~1月初め
2月はお正月が終わって物が売れない時期だから広告もあまり出ません。
4月の年度初めは、企業は広告をあまり出さないで時期です。
理由は新年度スタートしたばかりの4月上旬は物が売れないから。
実際にぼくが企業の広報部の長い経験から判断しても、4月の広告は強気にはなれませんでした。
新年度の入学式、入社式後の研修に代表されるように、新年度のスタートの時期は物が売れないのです。逆に準備のための3月はよく売れます。
なので4月も中旬以降になり新年度のスタートが落ち着いてくるとGoogleアドセンスのクリック単価が増えていくし、収益もアップしていきます。
なので不安はいらないというのが、長年アドセンスを運営しているぼくの結論です。
実際ぼくのブログも4月の収益激減は甚だしいものです。
でも、昨年もその前の年も激減データに変わりはありません。
僕の場合ですが・・・
アドセンスの収益は年間で変化する
Googleアドセンスの収益は様々要因が折り重ねった結果なので、一つだけの原因ではありません。
しかし、季節性によることも要因の一つです。
年間を通してどのようにアドセンスの収益が変わるのかを分析した記事があります。
参考にしてみてください。
アドセンスの収益が4月初めに激減したとき
アドセンスの収益が4月初めに激減してもあわてることはありません。
むしろこの時期はアドセンスの収益が激減するとわかっていれは 、別の対策をして回復を待ちましょう。
- 記事のリライトやタイトルに見直し
- 良質なコンテンツを記事に追加する
- キーワードが適切に記事に反映しえいるか見直し
ぼくはこのような対処をして激減する時期を乗り越えています。
2023年5月の状況(追記)
4月のアドセンスの悪夢からようやく抜け出たのが5月に入って間もなくです。
想定通りで5月1日(月)・2日(火)は休みの企業さんもありますが、平日なので営業している企業さんもあるはず。
ゴールデンウィークにあてた広告出稿もあったのでしょうか。
5月に入ったとたん好調だった時期を上回るアドセンスの反応が戻ってきました。
アドセンスの管理画面でパフォーマンスをチェックすると、4月はアップしていました。
なので4月の収益低下の原因は想定通り広告のCPCが低かったこと。
つまり、4月は広告を出す企業さんが少ないことから、広告の入札額が低かったと見ています。
5月は4月に様々な対策をしていてことから、企業さんの広告出稿が戻るとともにCPCもアップしています。
近況報告でした。