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アドセンス収益の高い広告位置はどこ?1年間のデータ分析で分かったこと

Googleアドセンスの広告位置はどこが収益が高いのでしょうか?

アドセンスの効果的な広告位置を見つけるのは結構時間がかかります。

そこで今回はアドセンスの効果的な広告位置を1年間分析した結果を紹介します。

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アドセンス収益の高い広告位置はどこ?

アドセンスの広告位置はどこが効果的なのかを1年間分析してきました。

方法はジャンルが違う6つのブログで統計を取りました。

アドセンスの広告位置は以下の4か所。

4か所を選んだ理由は、データを単純化しておおよその位置を確認したかったからです。

  1. 目次上
  2. 記事中(1つ目のH2見出しの上)
  3. 記事の終わり(本文下)
  4. サイドバー(追従型含む)

広告配置場所は、通常アドセンス広告で以前から効果的といわれている場所を選びました。

WordPressテーマはすべて「Cocoon」です。

アクセス数は1つのブログが約1万5千~2万PV/月。

調査期間は、2022年5月~2023年4月まで1年間。

4つの位置に張ったアドセンス広告の収益を調査しその結果を簡単にまとめました。

広告位置の1年間のデータ分析で分かったこと

1年間にわたり、4つの位置に配置したGoogleアドセンス広告収益の割合は次の通りです。

アドセンス広告位置全収益に対する割合(%)
目次上47.05%
記事中(1つ目のH2見出しの上)10.03%
記事の終わり(本文下)35.95%
サイドバー(追従型含む)6.97%
合計100.00%

データから分かったことは次の通り。

第1位は目次上に配置したアドセンス広告が1年間の収益合計の47.05%を占めました。

第2位は本文下に配置した広告で、全体の35.95%です。これは記事を最後まで読んでいただいた結果だと感じています。

目次上と記事の終わり(本文下)で収益全体の83.0%を占めています。

効果的と言われている1番目のH2見出し上の記事中の広告は、10.03%と意外と低い収益です。

サイトバーに配置したアドセンス広告(追従型含む)は、6.97%と低い収益です。

サイトバーはスマホなどモバイル端末では広告が表示されないことから、デスクトップだけでヒットした収益だといえます。

おすすめのアドセンス広告位置

1年間のデータからおすすめのアドセンス広告位置は次の通り。

  1. 目次上 
  2. 本文下

この2か所でアドセンス収益の約80%以上を占めることから、外せないおすすめの場所だといえます。

ただし、広告数を減らしたら収益がアップしたという経験の実績があります。

広告数を増やすと単価が下がるという経験を積みかさねてきました。

広告数はサイドバーを除き、記事には最高3つ程度が効率よく収益が上がると実感しています。

最近は広告数がかなり多くなってきたようです。

しかし、広告を楽しみにしているユーザーならともかく、記事を読みたいユーザーにとっては不要ともいえます。

一方広告主の立場になると違う見方ができます。

多分、広告数が多くなると入札単価が下がるのかもしれません。

記事の中に広告数が少ないと企業にはメリットとなります。理由は記事の中で自社の広告がスペースを独占する率が高くなるからです。

つまり競争で入札単価を上げてくる可能性も否定できません。

  • 大まかには記事の上と記事の最後に1つずつ広告を配置する
  • 記事が概ね2000字を超えるならH2見出し上のどこかに1つだけ配置する。多いと広告とがうるさくなるため
  • サイドバーはPCユーザーだけに効果がある。

広告をたくさん配置しないとクリックしてくれないと思いがちですが、ユーザーの立場なら広告はうるさいものです。

当記事の文字数は約1,500字程度なので、アドセンス広告は目次上と記事の終わり、PCユーザーの方がほとんどなのでサイドバーに配置しています。

アドセンス広告はちょっとだけ本文を邪魔しない程度に配置すると収益もアップすると感じます。

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