WordPress(ワードプレス)初心者がアクセスをアップするためにタグの効果的な使い方を紹介します。
カテゴリーとの違いも簡単に説明します。
タグ使うとサイトが見やすくなり訪問者が記事を見つけやすく便利になります。
WordPressのタグとは?
ブログは記事の集まりです。
記事を種類ごとに分類するのが「カテゴリー」です。
例えば乗り物をカテゴリーで分類すると「飛行機」「自動車」「船」になります。
カテゴリー「飛行機」には、ジェット機の記事、プロペラ機の記事、ヘリコプターの記事などが分類されます。
カテゴリー「自動車」には、ガソリンエンジン車の記事、ハイブリッド車の記事、電気自動車の記事などが分類されます。
カテゴリー「船」には、小型漁船の記事、大型貨物船の記事、クルーズ船の記事なとが分類されます。
この例のように、カテゴリーとは記事がどんな分類に分かれるのかを表しています。
ではタグとはなんでしょう?
タグはカテゴリーが分類という縦の糸とすると、横の糸になります。
ブログに存在する記事同士がカテゴリーは違っても、同じ共通部分があります。
簡単に説明するために、それを便宜上「タグ」と言うことにします。
タグの働きと効果
カテゴリ-という縦の糸で分けた「飛行機」「自動車」「船」に対して横の糸のタグは「運転免許」「動力」「燃料」などカテゴリーは違っても共通する部分が存在します。
例えば、飛行機の操縦免許、自動車運転免許、船の操船免許など共通で運転免許というタグ(キーワード)で関連付けることができます。
訪問者は運転免許というタグがサイトに表示されていれば、いちいちカテゴリーに分類されているサイトの記事を検索しなくても、タグをクリックすれば、カテゴリーを超えて一気に記事を集めることができるので便利になります。
さらに、サイトを訪問した意図にタグがマッチすれは、訪問者は一度に飛行機、自動車、船に関する運転免許の記事にアクセスする可能性があるのです。
タグが効果的に設定してサイトに表示されていれば、訪問者はこのようにサイト内を検索する手間が省けるとともに滞在時間が増えて利便性が向上しサイトの評価もアップします。
それに伴いアドセンスの収益もアップするのです。
タグの設定方法
タグの設定方法は、カテゴリーの設定方法とよく似ています。
タグを設定する方法も大事ですが、実は「タグ」を最初からブログの設計の一部として用意しておくことが効果的となります。
カテゴリーを最初から検討して設計し、後から変更しないようにすることが良いと思います。
同様に、タグも記事間の横の糸と読者がどのような意図でそのタグをクリックするかをよく考えておくことは大切な設計の一つです。
(1)ダッシュボードの投稿→タグを選びます。
ダッシュボードからタグを選択してクリックします。
(2)タグを作成します。
①にタグの名前を入れます。
②にスラッグを入れます。
③新規タグを追加をクリックします。
すると右のタグの一覧表に追加されて、タグの登録は完了します。
(3)記事のタグを設定します。
次は、新規記事を作成する時にWordpressの右サイドバーに「新規タグを追加」がありますので、設定したいタグ名の一部を入力すると、下にドロップダウンで登録したタグの一覧が表示されます。
そこからタグを選んでクリックすれば完了です。タグはいくつでも追加できます。
まとめ
タグの意味と設定方法を紹介しました。
タグを効果的に設定すると、記事のPV数が増加します。
その結果、アドセンスの収益も向上していきますので、よく考えてタグを設定すると効果的です。