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Wordfrence「プラグインは破棄されたようです」とは?原因と対処方法を解説

セキュリティプラグインWordfenceから通知された「プラグインは破棄されたようです」とはなんでしょうか?

外部から悪意のある攻撃などでプラグインが破棄されたのでしょうか?

不安になりますよね。

そこで今回は「プラグインは破棄されたようです」の意味と原因、そして対処方法を解説します。

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Wordfrence「プラグインは破棄されたようです」とは?

ワードプレスを世界中の外敵から守るセキュリティプラグイン「Wordfence」はたのもしいソフトです。

参考記事 WordPressプラグイン『Wordfence』によるアタックの防御

攻撃のブロックの他に「自動スキャン機能」がありプラグインやワードプレステーマの更新があるとメールで知らせてくれるので安心。

その自動スキャン機能からお知らせがありました。

今回の内容は次の通りです。

プラグイン「Regenerate Thumbnails」は破棄されたようです (更新 2021年3月8日, WP 5.7.8 でテスト済み)。

引用:プラグインWordfenceからのメッセージ

プラグインが破棄されたとはどんな意味なのでしょうか?

アラート「プラグインが破棄された」の原因

プラグインが破棄された」とはプラグインの更新が停止したという意味です。

つまり原因は「プラグインの更新が何らかの理由により停止した」こと。

そのプラグインを使い続けるのは問題があるというアラートです。

プラグイン「Regenerate Thumbnails」は破棄されたようです (更新 2021年3月8日, WP 5.7.8 でテスト済み)。

引用:プラグインWordfenceからのメッセージ

該当するプラグインは「Regenerate Thumbnails」でした。

出典:「Regenerate Thumbnails」

早速チェックしてみました。

出典:「Regenerate Thumbnails」。矢印は筆者が加筆

プラグイン「Regenerate Thumbnails」の最終更新日は2年前です。

Wordfenceのメッセージの中の「更新 2021年3月8日, WP 5.7.8 でテスト済み」という部分です。

メールが届いたのは「2023/03/11」の日付。

ワードプレスのバージョン5.7.8までテストしたのが最後と確認できます

現在のワードプレスのバーションは6.1.1です。(2023年3月15日現在)

出典:「Regenerate Thumbnails」。矢印は筆者が加筆

これが原因でWordfenceは自動スキャンして知らせてくれたということです。

プラグイン「Regenerate Thumbnails」の更新が停止した理由

Alex Mills を偲んで
2019年2月に、このプラグインの作者 Alex Mills は亡くなりました。彼は多くのプラグインを残し、それらは Automattic や WordPress コミュニティのメンバーがメンテナンスしていきます。もしこのプラグインが役立つと感じて頂けたなら、オレゴン健康科学大学への寄付を検討してください。詳しくはこちらをご覧ください。

引用:「Regenerate Thumbnails」より

プラグインの制作者「Alex Mills」が亡くなったことが更新ストップした理由でした。

Alex Millsさんが2019年2月に亡くなってから2021年3月8日までの2年間は更新されていたようですね。

現在はそれから2年が経過しています。

破棄されたプラグインの対処方法

最新のワードプレスに対応していないプラグインを使うと、セキュリティ上のリスクを伴います。

ぼくはこのプラグインを2023年3月15日にテストブログで試してみました。

動作は問題なく処理できています。

ただし古いバージョンでは使えたとしてもセキュリティ面ではリスクが残ります。

  • 該当のプラグインを破棄する
  • 別のプラグインに変更する

セキュリティ上から以上の対処をおすすめします。

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