リライトする記事はどんな基準で選んだら早く効果がでるのでしょうか?
むやみに記事を選んでリライトしても効果があるとは言えません。
そこで今回はリライトをして効果のある記事を選ぶ方法を解説します。
【速攻】リライトでSEO効果アップの事例
初めに、リライトするとどれくらい検索順位がアップするのか効果をお伝えします。
直近では次の2つのリライト事例でSEO効果を出しています。
- 厳しい競争で順位を上げるリライトの事例(2023年4月)
- どん底から速攻で2位にアップさせた事例(2023年4月)
順番にリライトの効果を紹介します。
事例1.リライトでさらに検索順位をアップ
この記事の事例は、かなり厳しい争いのキーワードでのリライトです。
2023年4月5日まで5位にあった記事をリライトしました。
Googleの検索結果ではヒット410,000件で第5位の記事。
キーワードをしっかり見直しH2タグの見直し、検索意図を反映したリライトを実施。
すると翌日の2023年4月6日には検索順位が3位にアップしその後も順位を維持しています。
このことで、アクセス数が増加してアドセンスの収益もアップしています。
事例2.リライトで検索順位どん底から急上昇した事例
次の事例は、4月7日の検索順位41位から5月頭には2位まで急上昇したリライト例です。
本来リライトする予定はありませんでした。
理由は記事を投稿した3月1日から1か月経過しても検索順位が50位近辺だったから。
しかし内容がよかったのでリライトすることにしました。
リライトの翌日から一気にSEO効果が改善されています。
サーチコンソールでは1日の検索表示回数2~3程度が一気に100を超えました。
1日のPV数は100を超え、クリック数は0~1程度だったのが45を超え現在100に近づいています。
リライトのポイントはキーワードと検索意図をマッチさせて、シンプルにリライトした結果です。
SEO効果アップのポイントは記事の選び方
リライトして検索順位が上がる記事を選ばないと無駄な時間を費やすことになります。
そこでどんな記事を選んでリライトすると効果があるのか結論を先にお伝えします。
- リライトすべきは勝てる記事
- 検索順位が上がる可能性のある記事
この方針でリライトする記事を選びます。
選ぶ方針を説明します。
(1)リライトすべきは勝てる記事
記事のリライトをする目的は検索順位を上げるためです。
いくらリライトしても検索順位が上がる見込みのない記事では効果はありません。
それよりも書き直したほうがよさそうですね!
つまりリライトの対象にする記事は「勝てる記事」を選ぶのが定石です。
例えば
- 数百ある記事の中から一番上位の記事を選ぶ
- リライトしてさらに上位を狙う
ことです。
下位の記事にエネルギーを注ぐことで突然上位になった記事もあります。
しかし、それはめったにないことです。
それよりも3位以内に入るような記事を見つけて記事のリライトするのがコツです。
(2)検索順位が上がる可能性のある記事
リライトする記事を探す基準。
それはなるべく「1位に近い記事から着手」していきます。
1位に近い記事のリライトは効率的に上位を狙うことに繋がります。
その効果は、早いときは翌日にはトップになることも少なくありません。
上位がかなり厳しいキーワードの場合はコツがいります。
それは、最低でも検索順位が5位(CTR3.42%)には届くような記事を選ぶべきだと考えます。
選ぶ基準は検索順位10位以内の記事
それでは具体的に記事を選ぶ基準を説明します。
記事は検索順位により統計的にクリック率(CTR)が分かっています。
例えば1位になったら21.2%クリックされる統計がある。8位は1%。
これは10位以内でも相当な開きがありますね!
ちょっと昔ですが大まかには傾向が分かります。
Internet Marketing Ninjas社のデータです。
2017年の検索順位別クリック率。
- 1位:21.12%
- 2位:10.65%
- 3位:7.57%
- 4位:4.66%
- 8位以下は1%台で推移
検索順位で4位以下の記事のクリック率はあまり差が無くなります。
つまり、最低でも10位以内の記事をリライトして検索順位4位以上に入ることを目標にします。
可能性のある10位以内の記事を4位以内に上がるためのチャレンジすることにエネルギーを使った方が効率的です。
検索順位を日々追いかけることはリライトでは必須です。
まだツールを使ってない方はGRCを使うといいです。
無料版と有料版が選べます。
でも先々収益アップを狙うならおすすめは有料版。料金は安いです。
おわりに
検索順位をアップするためのリライトすべき記事の選び方を紹介しました。
リライトするのは10位以内の記事で、目標は4位以内にアップさせることです。
一方、コンテンツの質がいい場合はどん底からでも上位にアップできる可能性を持っています。
あきらめずに効率の良いリライトをしましょう。