ブログ記事の文字数は多い方がいいの?
こんな疑問があり目安を知りたくなりますよね!
この記事では
- ブログ記事の文字数に目安はあるの?
- 文字数とSEOの関係は?
- 実際に文字数を減らしてみたら・・
について紹介します。
ブログ記事の文字数に目安はあるの?
いったいブログの記事は何文字が効果的なのでしょうか?
なにが効果的かというと、それは「検索順位で上位に表示されること!」ですよね。
1,500字じゃ少ないのかな・・・
そんな疑問を解消すべく、2ワードで検索上位7位の記事をリライトした結果も参考に紹介しますね!
文字数とSEOの関係は?
一昔前はコンテンツの量が多い程Googleの評価がよかった時代があり、こぞって5,000字、10,000字、15,000字など多量の文字数を投下して検索順位を上げたものです。
しかし、直近のGoogleの評価は少し変わってきたように感じるのです。Googleの評価をするAIが進歩して人間に近くなってきたからなのでしょうか・・・
また、PC時代はコンテンツの文字数が多くてもじっくり読めたからいいのですが、現代はスマホがメインとなり読者も時間が無く電車の中や仕事の合間に検索する人が多くなったのも影響しているようです。
伝えたいことが分かりやすく書かれていて、しかも適切な文字数で書かれた記事は上位にランクされているようです。
では、適切な文字数はあるのでしょうか?
ぼくはGoogleの評価の中身を知ることができなのでいろいろテストしてブラックボックスの中身をイメージするにとどまっています。
自慢になるかもしれませんが!3年間で2,200記事を書いたことで肌で感じることも多くなりました。
実際に文字数を減らしてみたら・・
ではどれ位の文字数がブログ記事の目安になるのかを記事をリライトしてテストしてみました。
現在「2つのキーワード」検索でGoogleで上位8位の記事をリライトして変化を見てみました。
テスト対象の記事
- 文字数:約16,000字
- Google検索順位:8位
この記事は長年コンテンツを追加してリライトしたため文字数が16,000字にもなっています。内容に重複が出ていたり、項目の順番に違和感があったりしたので、この際リライトすることにしました。スマホの検索順位のチェックは「GRCスマホ版(無料)」を使いました。
リライトの主なポイント
- あくまでも読者に見やすく読みやすい内容にリライト
- 文字数は結果としてとらえる
Googleの評価基準のひとつ「ユーザーに有益なコンテンツ」を信じて、不安はありましたがリライトにチャレンジしました。
リライト後の記事
- 読者に読みやすく記事の内容を見直した
- 記事のタイトルは変更なし
- 文字数:16,000字 → 10,000字に減った
文字数の現象と検索順位の変化は?
リライトした結果は次の通りです。
- 文字数:10,000字
- 検索順位:8位で変わらず
- 滞在時間:増加した
- アフィリエイト:コンバージョンが改善
文字数を約30%も減り10,000字になったのですが、Googleの評価に変化はなく検索順位もそのままで8位を維持しています。
良い効果としては、アフィリエイトのコンバージョン(広告クリック率アップ)がよくなったことがあります。たぶん読みやすくなったことが影響していると思われます。
もうひとつ、記事の滞在時間が増えたことです。これは予想していませんでした。文字数を減らしても滞在時間が増えたことは、記事を最後まで読んでくれるようになったことかもしれません。
まとめ
今回のリライトを通して気が付いたことは「文字数は結果」であり「文字数の目安はない」ということです。
ユーザーにとって必要であれば、結果として文字数は多くなってもいいし、あるいは簡素化して読みやすくするのもユーザーの目線にたった書き方です。
文字数の目安は無いといえます。ぼくの場合は平均すると2,500字~5,000字あたりでまとまっている記事が多いです。
8,000字の記事でもGoogleにインデックスされない記事もあります。
「記事の文字数に目安はない」といえると思います。