一昔前はワードやエクセルのアプリケーションソフトを高い値段で購入して使ってきました。もちろん自分のPCにインストールして使うか、最初から付属で付いてくるのが普通ですね。
仕事で使うなら信頼性や会社の環境でマイクロソフトのWord,Excelを使うのは一般的です。でも個人で使うならそのソフトはもう不要かもしれません。
ワープロや表計算はクラウドの時代へ
ワープロや表計算のアプリケーションを立上げてから使う「スタンドアローン」形式から「クラウド」のアプリからWEB上で使う方が便利です。いちいち自分のPCでソフトを立ち上げる必要がないからです。これが第一のメリットです。
Googleのアプリに無料で使える「ドキュメント」と「スプレッドシート」があります。chromeから見えるアプリで、chromeのタブ上で使えるのです。この2つさえあればほとんどの事は可能になります。個人で使う場合は機能も限定されるのでよく使う機能が備わっていればそれでOKなのです。
クラウドにファイルを保存する安心感
もう一つのメリットは作ったデータをクラウドに保存できることです。
いちいちハードウエアを用意して作った文書や表やグラフを保存することが不要なことです。クラウドに上げて置けば、ネットさえ使えればどこでもファイルを開くことが出来るメリットがあります。
以前はセキュリティの問題から、PC上で保管することが安心でしたが、いまは自分で保存しておくといつハッカーに狙われるかわかりません。それならばGoogleやマイクロソフトの無料で開放している保存場所に置いて行く方が安全です。
データは手元に置いておかないと安心しないという時代はむかしになってしましました。もし不安なら自宅のPCから切り離してネットから隔離して金庫にしまっておくことになります。
クラウドで使うワープロ、表計算は速度が速い
もともと設計がWeb上で使うことを目的として開発されたので軽くて早いのです。ブラウザーのchromeを立ち上げてドキュメント、スプレッドシートを開くとすでに入力体制になっています。保存も自動で絶えず行ってくれるので、保存に失敗したり保存せずにフリーズしてデータが消失などのエラーは基本発生しません。というか発生させたらそのクラウドの信頼性が失われユーザーは離れてしまします。
GoogleのPC「Chromebook」はこのクラウドを利用していることから、本体のハードウエアもchromeOSでメモリーも早く、さらに安いのでネット環境さえあればこれでマイ合うかもしれません。
Googleのワープロと表計算『ドキュメントとスプレッドシート』は抜群の軽さ!
おわりに
時代のどんどんクラウドへ進んでいて軽くて簡単につかえる時代へと進化しています。その中のワープロと表計算のこれからについて紹介しました。