なぜ人は、Googleアドセンスやアフィリエイトの広告をクリックしないのでしょうか?
苦労して書き上げたブログ記事に表示させた広告。
しかし、苦労した割にはぜんぜんクリックされないことは少なくありません。
この原因は、いったいどこにあるのでしょうか?
広告がクリックされない?
Googleアドセンスや物販アフィリエイトの広告がまったくクリックされない・・・
広告原稿自体は広告を作っている企業が効果的にデザインしているはず!
でもその広告は一向にクリックされないこともあります。
Googleアドセンスの広告は自動で効果的に表示されるから、記事をどう書くかによる影響もありますが、ある面Googleアドセンスにおまかせです。こちらで広告を選んで出すことはできませんね!
問題は物販などの「アフィリエイト広告」の場合です。
物販アフィリエイトでは商品を販売する記事を書いて商品広告を配置します。そのため商品を販売するライティングスキルが必須です。
つまり広告クリック率を左右し収益に大きく影響するからです。
では記事のどこにクリックされない原因があるのでしょか?
その原因はもしかして・・・
その原因としては、ネットマーケティングの基本「お客さんの広告に対する行動」を知らないからかも知れません。
ネット広告ばかりではなく、様々な広告でも同様なことがあります。
広告媒体を人はどう見ているかという行動の基本です。
このことはすでに先人が発見していたのです。その行動はいまでもマーケティングではとても重要な原則です。
それは、どのような原則でしょうか・・・
ネットマーケティングでの重要な原則とは?
そもそも人が広告をどうみているか?ということを研究した有名な方がいました。
その人は「マクスウェル・サックハイム」氏で1890年ロシアで生まれたアメリカ人で、世界的に有名なマーケターです。
彼がとなえたのは、「マクスウェル・サックハイムの3原則」という重要な原則です。
それは、お客様が広告をどう見ているかという原則です。
- Not Read 読まない
- Not Believe 信じない
- Not Act 行動しない
お客様は、はじめから広告に対して「読まない」「信じない」「行動しない」と説明しています。
つまり、あなたが書いた記事は売り込むための広告記事(信じない)だと分かっているから(読まない)、そこに売り込もうとする広告(信じない)が表示されても、クリックしない(行動しない)のは、当然なのです。
ではどうすれば広告をクリックしてくれるのでしょうか?
ネット広告がクリックされるには?
マクスウェル・サックハイムの3原則の「読まない」「信じない」「行動しない」を打ち破るスキルが必要になります。
ブログでは「記事を読んでもらうスキル」「記事を信じてもらうスキル」「広告をクリックしてもらうスキル」になります。
記事を読んでもらうスキル
数ある記事の中から、あなたの書いた記事を読んでもらうためのスキルがあります。
あなたの記事の前を通り過ぎようとしたお客さんが「?これなに・・」と立ち止まるための①記事タイトルがあります。
このタイトルでお客さんが立ち止まらないと、次へとは進んでくれません。
そのポイントは「ベネフィット」です。
タイトルにお客さんがうれしい結果が得られる(ベネフィット)ことが書いてないと、通り過ぎてしまいます。
記事タイトルで立ち止まって
「なにが書いてあるんだろう?」と本文へ誘導するのが②リードコピー。
これによって「もっと読んでみたい!」と本文へ導入する部分です。
記事タイトルをもっと具体的に語るのがポイント。
記事を信じてもらうスキル
大切なことは、信頼性をしっかりと書くこと、そして段階的に最後まで読みたくなる③本文の構成を考えることです。
人は信用と興味がなければ読みません。
ここではじめて商品のメリットや特徴をしっかりと網羅します。
広告をクリックしてもらうスキル
最後に「これ買ってみたい!」という④クロージング。
ここで重要なポイントは、あの3原則の最後「行動しない」を「クリックする」に持っていくことです。それには「今すぐクリックしてもらう」ことです。
そしてそのメリットを説明すること。
理由は、ここでクリックしないで通り過ぎると、もう二度と帰って来ないからです。
この4段階をしっかりと考え抜くことです。
まとめ
「なぜ広告をクリックしてくれないのか?」の原因を「マクスウェル・サックハイムの3原則」から対処方法を紹介しました。
- ①記事タイトル
- ②リードコピー
- ③本文の構成
- ④クロージング
ここで紹介した方法で記事を書けば、ほぼクリックに結び付くのでぜひチャレンジしてください。
広告がクリックされればアフィリエイトの収益もアップするのは間違いないでしょう。