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AdSense収益アップ!『自動広告』と『手動広告』の効果的な使い方

AdSenseでは最近ますます自動広告に力を入れているようです。

その証拠に、「AdSenseから自動広告をまだ使っていないのか?」というメッセージが何回も飛んできます。相当な力の入れようではないかと感じています。

しかし、自動広告の実際の効果はどうなんでしょうか?

ウェブ上を検索すると自動広告で収益がアップしたというコメントもあれば、自動広告をOFFにして手動広告を配置する方が収益がアップしたという記事まで数多く投稿されています。

そこで、AdSense自動広告だけを使った場合と、手動広告(広告ユニット)だけ、さらには併用して使った場合の収益がどのように変化するのかを紹介したいと思います。

今回おこなったテストはあくまでも個人的な主観も入っているので、正確にはご自分で確認してみるのが一番のテストになりますので一例としてお読みください。

以下の3つのポイントをもとにして説明をしていきます。

・AdSense自動広告だけの収益アップ効果
・手動広告だけの収益アップ効果
・手動広告と自動広告の併用の収益アップ効果
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AdSense自動広告だけの収益アップ効果

ブログに自動広告のコードを一つ貼るだけという簡単な方法で自動広告がスタートできるので楽な方法です。

車のオートマチック車や自動運転の車のようで、よほどの不具合が無い限りGoogle AdSenseのAIにすべての広告関係は丸投げのお任せとなります。

AdSense自動広告のメリット 

全てを自動広告に任せるためには、指定の場所に自動広告のコードを貼るだけで完了します。細かい設定は運用しながら調整するとして手動広告の配置の様に手間はかかりません。

最大のメリットはGoogleのAIがブログの広告配置の効果を収集して機械学習をします。その上で一番効果のある広告の配置を提案して表示してくれるので人間がやるよりずっと早いのです。

但し効果的なデータが取れるまで時間が長期間かかるようなので、待つことができればいいでしょう。気が短いと途中で手動広告に切り替えてしまう人もいます。 

AdSense自動広告のデメリット

広告配置を全てAdSense自動広告に任せるため、どこの部分に広告が表示されるかはGoogle AdSenseのAIが決めるので分かりません。ページに配置されるプレビューは確認ができます。

その為、意図しないところに意図しない広告がデカデカと表示されるなどデザインを無視した広告配置になることもあります。

最新のAdSense自動広告では、あらかじめどこに広告が表示されるかプレビュー画面で確認できます。その段階で不要なら表示させないことができる様になりました。

しかし、問題がありタイトル下のでかでかと配置された広告スペースをゴミ箱にすてても、消えていないという事態が起こりました。この現象は是非改善していただきたいところです。

AdSense自動広告だけの収益アップ効果

まず、自動広告をONにして1週間ほど様子を見ると「広告表示回数」が激減していることに気付くと思います。広告は記事に表示されていないことが発生していることになります。

AdSenseの規約で詳細なデータを公表するのは控えて説明します。数字がないことを許していただければと思います。

結果から書くと「自動広告だけでは収益はアップしなかった」という結論です。

PV数が少ない記事では広告がコントロールされて表示回数が減っていると思われるのです。たまたま訪問した貴重なユーザーが記事を見たときに広告が表示されていないと、大変な損失となります。

広告表示回数が減少するのに伴い、広告をクリックする回数も減っていき、3桁から2桁、あるいは1桁まで収益が下がってしまうことに驚きました。

AIがサイトの情報や顧客のクリック等を学習するまで時間がかなりかかるのかもしれませんが、1カ月以上は待てないのが実情でした。

AdSense自動広告だけでの収益アップ効果は、今のところ無いというのが個人的な分析です。

手動広告だけの収益アップ効果

手動広告だけを配置して収益アップするメリットについて説明します。

手動広告のメリット 

手動広告のメリットは、自分がブログのサイトの中でAdSense広告を配置して表示したい場所に自由に配置できることです。

自分で作ったブログのサイトは、日々PVを確認したり、どれくらい読まれているのか、どんな広告ユニットがクリックされいるのかなどをチェックしていると思います。

そのチェックした項目やデータは、しっかりと頭の中に記憶として残ります。その記憶が相互に作用して、さらに新しい広告配置を考えていく思考が作られていきます。

この積み重ねにより「ここに広告を配置したら効果がありそうだ!」という直感となり、効果を予測しながらさらに実績を積み重ねます。

こうして配置した「手動広告」を見るのは「人間」ですから、人間と人間の感がマッチして「ほしいところに広告がある!」という効果を生み出していると予測しています。

その結果、多くのブロガーが書いているように「手動広告」が収益をアップしていることは、否定できないようです。

広告は人間が見るものです。広告を見たいと判断してもらうためには様々なパラメータ(変数)があり、変数の相互関係により生み出した結果です。

ユーザーが広告をクリックするまでの思考と行動は複雑になっています。

自動広告が突然タイトル下にでかでかと大きな広告を配置すること自体が、まだ自分が出したい広告効果をくみ取っていないことを証明しているようなものです。

もうしばらくGoogle AdSenseの自動広告はAIの学習が進化してこそ効果が出てくるのではないかと感じています。

手動広告のデメリット

ブログサイトにアップした記事の全てに広告コードを手動で配置するのは手間と管理が大きな負担となります。さらに広告を手動で配置した効果は自分でデータをAdSenseから入手して分析していく事になります。

たまに記事が長くなると途中に手動で広告を配置するのですが手間もかかりメンテナンスが大変な負担になります。

自動広告の効果の解析スピードには人がついていくのは困難です。試行錯誤で効果を検討しながら広告の配置を調整したりする手間は自動広告には負けてしまいます。

この点が最大の手動広告のデメリットです。

手動広告の収益アップ効果

記事数が300~500本程度の小さなサイトであれば、AdSense手動広告で記事ごとに広告効果を管理して収益をアップすることが可能だと思います。

AdSense自動広告だけを中止して、手動広告だけに戻したとたんに収益がもとに戻ったので自信がもてるところです。

自動広告だけの場合を30とすると手動広告だけの場合は70の割合で収益が大きいかったです。

まだまだ、好きなところに手動で広告を張っていく段階だと感じています。

直近の収益が下がるのを覚悟で、1年くらい自動広告だけで実験をしてみたいところです。

AdSense自動広告へのアドバイス

Googleの「ベストプラクティス」による自動広告の説明がありました。

それによると、AdSenseのアドバイスでは、自動広告だけで収益を上げるのは難しいとしています。

手動広告を配置して、補完する形で自動広告を利用するのが収益を効果的にアップすることにつながるようです。


引用:アドセンスからのアドバイス

効果的を上げるには、手動広告と自動広告を上手に使うことだと説明しています。

その手順を紹介します。

手動広告と自動広告の併用で収益アップ

手動広告と併用して自動広告を効果的に使うための手順を紹介します。

はじめに手動広告を配置する

まずブログで記事や固定ページの中で効果が見込める場所に手動でAdSense広告ユニットを配置します。

ブログの効果的な場所を見つけるには、従来通りそのブログの特性をデータから分析をして効果的な良い場所を試行錯誤して探します。

SEOに効果的な場所

Googleでは広告配置でSEOに効果的な場所がある説明しています。

ブログが検索されて最初にディスプレイに表示された時に、手動で配置した広告がディスプレイ画面に表示されて見える様にすることです。

それから、すこしスクロールした時に広告のすべてが見える様にすることを提案しています。

最初に記事が表示されたときに、配置した広告がちょっとだけ見えるようにすることが効果を上げるポイントになります。

但し注意点があります。

それは最初に広告が表示されるのでミスクリックになるリスクもあることです。特にスマホで発生する可能性があります。

そのため、トップから少し下げて配置すると避けることができます。

ミスクリックはSmart Pricing(スマートプライシング)によりクリック単価が下がるリスクもあるようです。

次にAdSense自動広告をオンにする

効果的な場所に手動で広告を配置して試行錯誤ののちに場所をきめたら、次は自動広告をオンにして作動させます。

手動広告が配置された近辺には自動広告は表示をさけるので、その他の場所を探して効果のある所に自動広告が表示される仕組みです。

この段階で自動広告を表示したくない場所があればプレビューから表示できないように調整します。

Googleではこの様に手動広告と自動広告を併用する事が収益をアップにつながるとアドバイスしています。

まとめ

自動広告と手動広告を併用して収益を上げる方法を説明しました。

ケースバイケースなので、やはり自分で試行錯誤しながら調整するのが収益につながるようです。

何年もデータを取りながら効果的な場所を見つける方もいます。

nao(NAOテック)

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