「広告を削除しました。詳細」とブログに表示?ポリシー違反? 「Better Ads 標準」を解説。

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アドセンス広告を確認しているとブラウザーChromeに表示される広告スペースに「広告を削除しました。詳細」と表示されることがあります。

これは、ポリシー違反か?不安になります。

なにか原因があるのでしょうか?

この記事では

  • 「広告を削除しました」の状況とは?
  • Better Ads Standardの広告標準
  • 広告を削除する効果

を解説します。

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「広告を削除しました」の状況とは?

ブログの記事がブラウザーChromeに表示されて、広告スペースに広告が表示されるはずでした。

ところが広告スペースに「広告を削除しました。詳細」と以下の画像の様に表示されることがあります。

Chromeで表示されることがある
Chromeで表示されることがある

このような表示です。

これは、もしかしてGoogleAdSenseのポリシー違反ががあったのか?

と不安を誘うような表示です。

へたに「詳細」をクリックしたりすると「自己クリック」でアドセンスの広告配信停止になるかもしれません。

この原因を調べてみました。

Better Ads Standardの広告標準

2019年7月に入りGoogleアドセンスから「Better Ads 標準」に関するお知らせがありました。

Better Ads 標準 とは、「Better Ads Standard」で次の内容です。

「Better Ads 標準のグローバルでのサポートについて。7 月 9 日より、Better Ads 標準は全世界の Google Chrome でサポートされます。広告が Better Ads 標準に準拠していないと、Chrome ブラウザでフィルタされる可能性があります。」

引用:Googleアドセンスのお知らせ

つまり、掲載した広告が 「Better Ads Standard」( Better Ads 標準 ) に準拠していないとはじかれるというのです。

さらに、米Googleは2020年5月14日(現地時間)、「Better Ads Standard」(Better Ads 標準)によりWebブラウザ「Chrome」で広告をブロックする計画を正式に発表した。

「Better Ads Standard」( Better Ads 標準 )とは?

オンライン広告改善のための団体「The Coalition for Better Ads」が2016年に立ち上げられました。

この団体が設定した広告標準「Better Ads Standard」に沿わない広告はブロックするというものです。

このことに2018年から取り組んでいます。

2020年の発表では、次のような広告を想定しているようです。しかし、時代の変化によりこの基準が変化している可能性もあります。

  • ポップアップ広告
  • 音声付き自動再生動画広告
  • カウントダウン付きプレスティシャル広告
  • 大型追尾広告
  • 占有率が30%以上の広告(モバイル)

このような基準をこえると広告がブロックされるのですが、実際にはどのような基準なのか数字を紹介します。

ブロック方法は、Googleが調査に基づいて定めた「リソース消費のしきい値」が基準となります。

「しきい値」を超えると広告はアンロードされて、広告が表示されるはずの広告スペースに「広告が削除されました。詳細」と表示するものです。

しきい値を超えた広告の表示(例)
しきい値を超えた広告の表示(例)

しきい値の基準は、

  • 4MBのネットワークデータ消費
  • 任意の30秒間でのCPUの15秒間使用
  • CPUの使用時間がトータルで60秒

このいずれかを超えると広告はブロックされてしまいます。

広告を削除する効果

当時Googleが調査した時点では、しきい値を超える広告は全体の0.3%だったとしています。

実は、これらのたった0.3%の広告が、広告全体で使われるネットワークデータの27%、広告全体が使うCPUの28%を占めたとしています。

広告を掲載する広告主は、出した広告がブロックされてしまうので閲覧される機会の損失になります。

広告主はGoogleが提供するアンロード広告のレポートを確認することで、掲載する広告の改善ができるとしています。

まとめ

今回は、ブログの広告スペースに「広告を削除しました。詳細」と表示される原因を解説いたしました。

アドセンス広告を配置している側のポリシー違反ではなく、広告主側の問題でした。

もしこのような表示がされた場合は、まれに[しきい値]を超えた広告が掲載されるところをChromeがブロックしたことによるものです。

最近では、ほとんど見かけなくなりましたがたまに表示されることがあります。

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