ブログを編集するためWordPressを開いた時やWebサイトを開いた時に「502 Bad Gateway」のメッセージが突然表示されることがあります。
「502 Bad Gateway」とはなんでしょうか?
今回は「502 Bad Gateway」の意味、原因、対処方法を分かりやすく解説します。
「502 Bad Gateway」はウイルスか?
「502 Bad Gateway」のメッセージが突然ディスプレイに表示されると不安になりますよね!
この表示は、ウイルスやサーバー攻撃などの悪意のあるアタックが原因なのでしょうか?
初めて「502 Bad Gateway」の表示に遭遇するとウイルスを疑ってしまいます。
実はウイルスやサーバー攻撃ではありませんのでご安心ください。
このメッセージの意味を解説します。
「502 Bad Gateway」の表示はどんな意味?
「502 Bad Gateway」の意味は、サーバー側のエラーでコンテンツが一時的に使えないというエラーメッセージのことです。
500番台のエラーコード
500番台のエラーコードが返ってくる時はサーバー側に問題がある場合におこります。
「502 Bad Gateway」の表示を初めて見た時には、ウィルスか外部からのサーバー攻撃か、などと不安になりますが、ユーザー側に問題がないことが一般的です。
ちなみに「ゲートウェイ」とはネットワークを中継するサーバーやルーターなどのことです。
「502 Bad Gateway」が発生する原因
「502 Bad Gateway」のエラーが発生する原因はつぎのとおりです。
- Webサーバーにアクセスが集中
- サーバーのメンテナンス中
Webサーバーにアクセス集中がしたことが原因の場合に発生することがあります。
サーバーに大きな負荷がかかるため処理可能な容量を超えて一時的に通信エラーが発生することす。
また、サーバーのメンテナンス中にも「502 Bad Gateway」のエラーが発生することもあります。
例えば、2023年3月11日にはASP「A8.net」さんのサイトに表示され利用が出来ない状態でした。
原因確認のため「A8.net」の公式サイトを見てみました。
その結果、Webサイトにはメンテナンス中のアナウンスが表示されていました。
原因がわかり安心です。
「502 Bad Gateway」の対処方法
「502 Bad Gateway」はサーバー側の問題なのでユーザー側では対処できません。
対処方法は、サイトにもう一度アクセスしてみましょう。
「502 Bad Gateway」が解消する場合が一般的です。
再度アクセスしてもまだ「502 Bad Gateway」が表示される場合は、サーバー側の障害の疑いもあるのでしばらく時間をおいてアクセスしてみます。
サーバー側が問題解消するのを待ちましょう。