ほんの少し前なら通用したSEO対策も日を追うごとに進化しているようです。
Google検索でヒットした上位の記事を調べてみると、記事の中にキーワードが3%を割っていたり、バラバラの記事も見受けます。
では、従来記事の中にはキーワードを3%程度含ませると効果があったSEOは、どうして変わってきたのでしょうか?
Googleの目標としている「ユーザーの有益なコンテンツ」に起因しているのではないでしょうか。
Googleアルゴリズムは知られていない
Google対策では、「◎◎のような方法のSEO対策すると検索で優位になる・・・」
そんな記事をたくさん見てきました。
Googleのアルゴリズムはほとんどがブラックボックスであり、実は確実な方法がわからないのです。
ただ、何かを想定してSEO対策をしたら効果がでたので「この方法が効果がある!」とそんな感じかもしれません。
Googleのブラックボックスをつついてみたら、ある結果が出てきたが、実は中身はわわからない・・・
確実なことは、ユーザーに有益なコンテンツを作る
もはや記事内にキーワードをある程度含ませて検索順位を上げる方法は過去のものになったようです。
いまさらこんなことを言うのも古いのですが、その精度が格段にアップしていると思われます。
ぼくが書いた記事でそれまでは圏外にありました。
ユーザーファーストの立場でリライトした結果、複合2キーワードで2位にアップしました。
極端な話になりますが、内容がユーザー向けにリライトしたことで、そのなかにユーザーが期待した答えがきちっと狙い通りに書いてあることで、上位にアップしたのかもしれません。
推測ですが結果としてアップしたのです。
記事内にキーワードを3%程度含ませる?
3%にこだわったのは、SEOの古い記事を読んでそれがいつまでも頭に張り付いていたからです。
でも、3%もキーワードを含ませるには、書きたい文章だけでは間に合わず、不自然な形になっていたのは間違いないことです。
現在リライトして、普通に違和感がないような文章に直しています。
記事のタイトルの付け方に関しても、まだまだ古いしきたりを現在も信じて使っていることがあります。
でもそろそろGoogleのAIが本当に大事なことを判断する時期に到達したのではないかと思われます。
あくまでも推測ですが。その根拠はAIの進化です。
小手先のSEO対策は見直しが必要
SEO対策で効果を上げるには、ユーザーが検索で入力したキーワードに対して、明確な答えがGoogleの「ユーザーに有益なコンテンツ」として作りこまれているかが大切ではないでしょうか。
このことは、記事の文字数でも変化が起こっているのです。
わずか数年前には、記事のボリュームがサイトの評価をアップさせるとのSEO対策があり、文字数を膨らませて5,000字の記事を1万字までアップした記憶があります。
それはそれで、確かに上位へとアップしました。
しかし、最近ぼくのブログでは初心者向けの1,200文字程度でも上位にランクされる記事が出てきたのです。
9,000字の記事をモバイルで読めるように短時間でも読めるように、5,000字までダイエットさせたのですが、順位は変わりませんでした。
おわりに
ユーザーに有益はコンテンツを提供することこそ、最大のSEO対策で効果が期待できると考えています。
しかし、Googleのアルゴリズムは全く分からないので、経験で得た結果から推測して対応することしかありません。