ブログ記事を書いたのに検索結果で上位に表示されないのはなぜ?
そんなお悩みを抱えている方は少なくありません。
そこで今回は「検索意図」を誰でもかんたんに調べる方法を解説します。
長年ブログを運営していても、たまに検索意図を見誤り、検索結果で上位にならないこともよくあります。
それだけにキーワードから検索意図を見つけることはSEOにとって最大の効果的な方法と言えます。
検索意図のかんたんな調べ方
この記事をご覧いただいてありがとうございます。
検索意図を調べているディスプレイの前のあなたは、ブログ記事をかなり書いた方だと思います。
ぼくも実は5年目になりますが、検索意図が理解できたのはあるセミナーを受講したのがきっかけです。
そこで、セミナーで得られたことを実践してみたらレッドオーシャン的なジャンルの記事でも検索順位が初回投稿でも20位以内にインデックスされるようになりました。
初めに20位以内を狙うのが目的です。
あとは少しずつリライトや補足する記事を書いて内部リンクで上位を狙います。
実は、お恥ずかしいのですが、それまでは検索意図は、相手が何を知りたいかという程度の知識でした。
それは変わらないのですが、ではどうしたら検索意図を調べることができるのでしょうか?
そのことをお伝えしたいと思います。
あるキーワードで記事を作ります。初心者の場合は複合キーワードで2つか3つ選んで記事を書きます。
でもキーワードは実際にユーザーが使って検索していることが必須なので、まずは自分が選んだキーワードが使われているかどうかを調べます。
一番簡単な方法は、キーワードツールで調べてみます。
そこにあればまずは選び方が成功していると思います。ざっくりですが・・・
次は、そのキーワードで実際にGoogleで検索をかけてみます。
すると、検索結果に記事のタイトルと説明が表示されます。
その段階で1位~10位までに表示された記事のタイトルと導入文を分析します。
実は、記事のタイトルと導入文に、検索意図の全てが含まれていると言います。
検索意図の調べ方
まずは検索順位1位~10位までの記事のタイトルと導入文をエクセルに書き出します。
そして比較すると、1位に近ければ近いほど、Googleが検索意図に対して高い評価をしていて、順位が下がるほど、検索意図から離れていることになります。
選んだキーワードで検索したユーザーはどんな検索意図で調べていたのか、1位の記事は的確にユーザーの心をつかんでいることになります。
では、1位の記事はどんな検索意図で書かれているのかを調べます。
10まで並べてみると、どんな検索意図かが見えてくるはず。
それをもとに記事のタイトルと導入文、それに記事の見出しを設計します。
そして最後にコンテンツを書いていく方法です。
キーワードと検索意図の関係
そもそもキーワードはユーザーが調べたいことを検索窓に打ち込んだものです。
だから、キーワードは具体的であり、その検索数が大きければ大きいほどたくさん検査策されていることになります。検索ボリュームといいます。
Googleで検索すると、何万件という数字が出てきますよね。大雑把にはあの数が大きいほうがたくさんの市場があるといえます。
キーワードと検索意図の関係は複雑です。
ユーザーがキーワードを検索窓に打ち込んで調べます。
では、ユーザーは何を調べたかったのでしょうか?
調べたい目的は何だったのでしょうか?
それを調べることでどんなことを期待しているのでしょうか?
最終的にユーザーが得たい有益なことは何なのでしょうか?
そのようにユーザーが求めていることを具体的にイメージすることです。
また、ユーザーの年齢、性別、仕事など置かれているシチュエーションもイメージして記事を書くことです。
まるで相手が目の前にいて話しかけるように記事を書き進めます。
そんな方法が検索意図に忠実が記事として仕上がることになります。
大事なことは、検索意図は人間が求めていることです。さらにGoogleのAIにとっても検索意図がタイトルとコンテンツにマッチしていることが大切です。SEO対策です。
検索意図がSEOに良い効果を生む
一昔前は「1記事1キーワード」と言われた時代が長く続きました。
しかし、GoogleのAIが急速に進化した現在は「1記事1検索意図」に変ってきています。
キーワードにとらわれた記事は、どこか読みにくかったり、妙に変な文体だったりします。
しかし、検索意図をメインにかくと、そこには人間が人間にわかりやすいようにユーザーの意図を反映したコンテンツとなりその結果、SEOに良い結果を生むようになります。
有用なことは、ユーザーにとって有益なコンテンツ、つまり、ユーザーの検索意図にマッチした記事を書くことが検索上位に表示されるコツだといえます。