SEO対策のひとつにブログの内部リンクがありその効果的な貼り方を紹介します。
内部リンクの仕組みと効果、さらにリンクをどのように貼ればいいのかを説明します。
その2:内部リンクの種類と役割
その3:内部リンクの効果的な貼り方
その1:内部リンクの仕組みと効果
PV数をアップして集客効果をあげるにはブログがGoogleから評価されることです。
そのために避けて通れない重要な設定が内部リンクです。
内部リンクの仕組みを知って、さらに効果的に内部リンクを貼りPV数をアップすることが必要になります。
内部リンクとはクローラーが巡回してインデックスをしたりサイト評価をするには欠かせないものです。
内部リンクと外部リンクの違い
どちらもURLにリンクすることは同じです。
外部リンクは外部のサイトのURLにリンクをはるので許可や承認が必要です。一方、内部リンクは自分のサイト内にリンクをはるので自由にできることがメリットです。
内部リンクには効果を上げるための貼り方がありそれを知らないと効果は期待できません。
内部リンクの最適化による効果
内部リンクを最適化することで次のような効果が期待できます。
・クローラがページ内容を理解できる
・重要なページが評価される
・ユーザーが情報収集しやすくなる
間違った貼り方の影響
内部リンクを貼る方法を間違えると次の影響が出る可能性があります。
・クロールの間隔長くなりページ更新が遅れる
・SEOで検索上位を取れない
次の内部リンクの効果的な貼り方を学んで間違った内部リンクにならないようにしましょう。
その2:内部リンクの種類と役割
次は内部リンクの種類とどの様な役割があるのかを簡単に説明します。
内部リンクの種類
内部リンクには次の様な種類があります。わかりやすいように大まかに分類しています。
・グローバルナビ
・コンテンツ内のリンク
パンくずリスト
ユーザーが今サイトの中のどこにいるのかを知らせる役割です。
下のキャプチャは、当ブログの記事下フッターに表示されている例です。(赤枠部分)
表示例のパンくずリストは、ホーム > アドセンス > アドセンス放置で『アカウント・・・となってます。
パンくずリストの各項目に、内部リンクが貼られていることが重要がなのです。
グローバルナビ
グローバルナビはユーザーが見たいページへ速やかにと案内する役割があります。
以下の図で説明します。赤枠で囲った部分で どこにどのようなコンテンツがあるかを標示するものです。
コンテンツ間のリンク
現在のページから紹介したいページへ誘導する役割があります。 記事を読んでいて途中で参考に別のページに飛ばすリンクを貼る方法が一つの例です。
記事の中にテキストベースでリンクを貼るのが一般的です。
ここではコンテンツ間の内部リンクの貼り方を紹介します。 どのページからどこに何の目的で内部リンクを貼るのかが明確になりページのPV数アップ効果を含めサイト全体の評価を上げることにもつながります。
その3:内部リンクの効果的な貼り方
内部リンクの「パンくずリスト」「グローバルナビ」はブログのテーマが提供していることが多いのでこの記事では割愛します。
紹介するのはある記事を書いたときに、記事中に別の関連ページへの内部リンクを効果的に貼る方法を紹介します。
リンクを貼る2つのポイント
内部リンクで重要なことは、関連する高品質なページ(コンテンツ)へのリンクを増やしていくこと。その為の重要な2つのポイントを説明します。
①:関連するページへリンク
内部記事同士をリンクする方法です。
お互いに関連しているコンテンツであることが重要です。リンク先に誘導されたユーザーが万足できるコンテンツが高品質な内容と言えます。
ホリゾンタルリンク(相互リンク)
関連するページ同士は「相互リンク」を形成(極力テキストリンクで)することで、テーマ性がページ単体&サイト全体で強調され、複合キーワードでのロングテール化に繋がります。
②:リンクはアンカーテキスト
内部リンクを貼る場合、リンク先の内容がわかるようにアンカーテキストを貼ることが大切です。注意点は、アンカーテキストが分かりやすいことです。
リンクテキストにキーワードがたくさん入っているGoogleの評価を下げる場合があります。
実際に企業でWebを担当されていてSEOで実績を上げたことから、素人でも読みやすく分かりやすい基本を押さえた入門書です。参考にされるといいですよ。
■参考図書 10年つかえるSEOの基本 著者:土居 健太郎(Amazon)
おわりに
内部リンクの説明と効果的な貼り方を紹介しました。
nao(NAOテック)