ブログのアフィリエイトで最後にユーザーに意思を決定してもらうためのボタンがあります。
グリーンを使ってみた結果を紹介します。
他の色と違うクリック率の効果の原因を説明します。
グリーン(緑)のクリック率
ブログのクリック率やコンバージョン率をアップする試験をしています。
その中でボタンのカラーを何色にしたらクリック率がアップするかという試験です。
そこで分かったことは「グリーン」「ライトグリーン」がクリック率がダントツに良かったという結果です。
それまでの「赤」「オレンジ」「ブルー」「ピング」「パープル」などありますが、最後は「赤」「オレンジ」「ブルー」そして「グリーン」「ライトグリーン」が残りました。
その中で最後までクリック率が良かったのが「グリーン」です。
他のクリック率が1%~1.4%に対して「グリーン」は4%~MAX10%の範囲で高いクリック率を出しています。
もちろん最後のコンバージョン達成のためのボタンなのでクリック率はもった高くないといけませんが、テストしたブログでの比較ではダントツのクリック率になっています。
グリーン(緑)のもつ心理的効果
ブログの記事を読んで、最後に商品の購入や資料請求のボタンをクリックしてくれるかどうかは、記事の内容や構成に起因することが大半です。
とはいえ広告効果としてのボタンは、「ボタン」というスタイル自体が効果をあげているのです。
心理的にもクリックして見たくなる形状なのです。
そのカラーが「グリーン」となるとそこには広告的は効果が潜んでいるのです。
あらかじめ効果が見込める色として「グリーン」を選んだのですが、理由は安心感やディスプレー上で見る「グリーン」はどこか吸い込まれるような感じがするのです。
グリーンの心理的効果でよく知られているのは、「癒しやリラックス、人の気持ちを落ち着かせるという心理効果」ですね。
グリーンの広告的効果
いったいグリーンにはどのような広告的効果があるのか調べてみました。
グリーンを基調にしてる人気サイトとしては「LINE」があります。
全体がグリーンで構成されています。
ではラインが使っているグリーンは広告的にはどのような効果があるのかを調べてみました。
すると、「健康や成長という印象」「安心感や自然との調和」「春と初夏のフレッシュなイメージな」があげられます。
健やかでこれから成長する期待と安心感があり、初夏を思わせるフレッシュなイメージは「イベント」や「キャンペーン」を予感させるカラーではないかと推察します。
なのでボタンを押す最後の段階でこのような心理的広告的効果が後押ししてクリックさせる力があるのかもしれません。
そのように考えると、確かに「赤」「オレンジ」というアグレッシブなカラーは、逆に危険性や押しの強さが目立ち「威圧感」を与えるため広告効果が思うほどにアップしないのかもしれません。
おわりに
ブログのアフィリエイトで最後にユーザーに意思を決定してもらうためのボタンでグリーンを使ってみた結果を紹介しました。
他の色と違うグリーンは心理的な広告効果としてクリック率をアップすることを紹介しました。