あなたは一日どれくらいの時間をスマホに費やしていますか?
気がつけば無意識にスマホを触っている、そんな経験はありませんか?
私は、そんな毎日に疑問を持ち、2ヶ月間、デジタルデトックスを決行しました。
スマホから解放された生活で、私の心身に起きた変化は想像をはるかに超えるものでした。
今回は、デジタルデトックスを通して得られた貴重な経験を皆さんと共有したいと思います。
2ヵ月スマホから解放されて得た体験と効果
デジタルデトックスを初めて2ヵ月経過しました。
毎日、スマホが鳴る度に心臓がドキッとするような生活を送っていました。
そんなある日、ふと「このままじゃいけない」と感じ、デジタルデトックスを決意。
まるで満員電車から降り立ったような、解放感に包まれたことを覚えています。
深い睡眠
深夜0時過ぎまでスマホやPCを操作していると、なかなか寝付けませんでした。
なんというか、目が冴えてしまい、とうとう朝方まで寝れなことも何度かありました。
また、枕元にスマホを置いていることから、夜中についついアドセンスやアフィリエイトの成果、PV数などの数字をチェックすることも頻繁でした。
そこで、スマホとPCを別室に移動して、枕元には置かない様にして寝ることに・・・
その結果、1週間程度過ぎたころから、徐々に眠りが深くなり、夜10時に寝ると、朝4時まで途中起きることなくぐっすり睡眠がとれたことは驚きの体験です。
朝寝起きが爽快
スマホやPCをの夜利用をやめて、朝にシフトしました。
その結果、深い睡眠と同時に、朝の目覚めがスッキリしたことはさらに驚きです。
小さい子供のころ、朝起きると手のひらをギュッとする気持ちよさが戻ってきた感じです。
夜10時には床に就いたのに、朝4時にはスッキリ目が覚める気持ち良さはやめられません。
その後、起きても眠くはなく、やる気がみなぎるという効果を実感しました。
発想が沸く
夜スマホやPCでコンテンツを制作した時は、結構時間ばかり経過してあっという間に夜中になっていました。
とは言え、出来上がりを、翌朝チェックすると・・・
よくこんな記事を書いたものだと、その品質の低さに驚くこともあります。誤字脱字も多く、文脈もあっちこっちとまとまりがありません。
ところが、朝にシフトしてからは、あっという間にコンテンツが出来上がるのです。
しかも、コンテンツの構成など発想がどんどん早朝には出てきます。
寝床から起きるあたりでも、メモしたい位の発想が沸いてくるのも、睡眠の成果だと感じます。
ブログ記事の生産性向上
記事作成のスピードは、夜やっていた時は5000字程度で疲れてしまい、それ以上はもうろうとした中での作業でした。
しかし、夜のスマホとPCから離れたため、早朝の頭の回転はすさまじく速いのです。
1万字程度のコンテンツなら、2時間から3時間で記事構成からアウトラインまで完成します。
体調がいい
体調にも変化が出ています。
それまで、朝目覚めると夜のスマホ画面の光の影響なのか、めまいがすることがありました。
しかし、朝方にシフトしたことで、ほぼなくなりました。
目が透き通っている感じがする感じで、スッキリ見えるし、めまいもしなくなりました。
なにしろ、朝洗顔で鏡を見ると、目がくっきりと大きくなっていることに気付きました。
食事もおいしく感じられ、お通じも良くなり、信じられないくらい健康体へと変化しました。
デジタルデトックス中に感じたこと
デジタルデトックス中に感じたことがあります。
それは、日々自分の生活に変化が現れる喜びです。そのため、やる気がでるのも、今回の良かった点です。
個人差があるので、何とも言えませんが、効果は実感しました。
デジタルデトックス後の生活
デジタルデトックス後、デジタル機器との付き合い方が変わりました。
ぼくは自宅で仕事をしているので可能になったことがあります。
PCについては、一定の時間、朝4時~6時、10時~15時に利用する習慣ができました。
また、スマホは朝7時から夜8時の間に利用することにして、最低限にしました。
例えは、googleアドセンスの成果、Amazonアソシエイトの成果、A8の成果を確認したり、LINE、Facebook、Xのポストは、昼の時間帯に集中させ、できる限り夕方からは、読書時間にあてています。
実際にデジタル機器に触れる時間は減りましたが、逆に生産性は向上していて、まだ2ヵ月間ですが収益は今まで通り大きな変化はありません。つまり、時間が少なくても現状維持できていることになります。
時間の有効活用ができたことです。
これからも継続したいというのが本音です。
理由は「生活と体調が気持ちよく、スッキリするから」です。
ここまで、2ヵ月の経過と体験を紹介しました。
デジタルデトックスとは?
デジタルデトックスとは、スマートフォンやパソコンなど、デジタル機器から一定期間離れ、心身をリフレッシュさせる取り組みのことです。
現代社会では、私たちは常にデジタル機器に囲まれて生活しており、知らず識らずのうちにデジタル疲れを感じているかもしれません。
デジタルデトックスをすることで、以下の効果が期待できます。
- ストレスの軽減: SNSや仕事の通知から解放され、心身に溜まったストレスを解消できます。
- 睡眠の質向上: スマホのブルーライトによる睡眠への悪影響を避けることができ、質の高い睡眠を得られます。
- 生産性の向上: 集中力が向上し、仕事や勉強の効率が上がる可能性があります。
- 人間関係の改善: 現実世界でのコミュニケーションを大切にすることで、人間関係が深まります。
デジタルデトックスは、完全にデジタル機器から断絶する必要はありません。
自分にとって無理のない範囲で、デジタル機器との付き合い方を見直すことが大切です。
例えば、寝る前にはスマホを見ない、特定の時間帯はスマホに触れない、といったルールを設けるのも良いでしょう。
デジタルデトックスを取り入れることで、より豊かな生活を送ることができるかもしれません。
デジタルデトックスで得られる8つの驚きの効果
デジタルデトックスの8つのメリットについて説明します。
ストレスの軽減
スマホの通知アラームは、意外にストレスを抱えるものです。
デジタルデバイスから離れることで、情報過多や通知からのストレスが減少します。これにより、心の平和やリラックス感を得ることができます。
睡眠の質の向上
睡眠の質がはっきり向上することを実感できます。
スマートフォンやコンピュータのブルーライトはメラトニンの生成を抑制し、睡眠の質を低下させることがあります。
デジタルデトックスは、自然な睡眠リズムを回復し、より良い睡眠を促します。
生産性の向上
デバイスから離れることで、集中力や創造力が向上することがあります。
一日中デバイスに触れていると、タスクに集中する能力が低下することがありますが、デトックスはその逆効果をもたらします。
人間関係の深化
デジタルデバイスに依存していると、対面でのコミュニケーションが減少します。
デジタルデトックスは、家族や友人との時間を増やし、より深い対話や絆を築く機会を提供します。
健康への影響
長時間のスクリーンタイムは目を疲れさせ、姿勢の悪化、さらには身体的な不調を引き起こす可能性があります。
デジタルデトックスはこれらの身体的ストレスから解放され、健康的な生活習慣を促進します。
自己認識と反省の時間
デジタルデバイスから離れることは、自己と向き合う時間を作ります。これにより、自分の目標、価値観、生活の方向性について考える機会が増えます。
創造性の刺激
独自性のある発想を考える思考力が向上します。
デジタル情報の洪水から一時的に離れることで、自分の内面からアイデアを引き出す能力が高まります。
自然や芸術、読書など、デジタル外の世界からインスピレーションを得ることが可能になります。
社会的比較からの解放
ソーシャルメディアはしばしば他者との比較を促し、自己価値の低下やFOMO(Fear Of Missing Out)を引き起こします。
デジタルデトックスはこれらのマイナスの感情から解放され、自尊心を保つ助けとなります。
デジタルデトックスは一時的なものであっても、個人の生活の質を大いに向上させる可能性があります。
ただし、完全にデジタルを排除するのではなく、バランスを見つけることが重要です。
デメリットと注意点
デジタルデトックスは心身に良い影響を与える一方で、デメリットや注意すべき点も存在します。
デメリット
- 情報収集の遅延: ニュースや必要な情報にすぐにアクセスできず、社会から孤立してしまう可能性があります。
- コミュニケーションの断絶: 仕事や友人との連絡が遅れ、人間関係に影響が出る場合があります。
- 機会損失: 新しい情報やサービスを見逃す可能性があります。
- 依存症からの脱却が難しい: 長期に渡りデジタル機器に依存していた場合、急に使用をやめることで、ストレスや不安を感じることがあります。
注意点
デジタルデトックスは、メリットとデメリットを理解し、自分に合った方法で実践することが重要です。
- いきなり全てを断つのではなく、徐々に減らす: デジタルデトックスは、いきなり全てのデジタル機器から離れるのではなく、少しずつ使用時間を減らしていくことが大切です。
- 緊急時の対応: 災害時や緊急連絡など、デジタル機器が必要となる場合に備えて、事前に対策を立てておきましょう。
- 代わりの趣味を見つける: デジタル機器を使わない時間を有効活用するために、読書や運動など、新しい趣味を見つけることをおすすめします。
- デジタルデトックスの目的を明確にする: なぜデジタルデトックスするのか、その目的を明確にすることで、モチベーションを維持できます。
誰でもできる!デジタルデトックスの始め方5ステップ
デジタルデトックスは、個人によって最適な方法は異なりますが、一般的に以下の方法が有効です。
STEP1.時間制限の設定
- スマホ利用時間を決める: アプリで利用時間を計測し、超過しないようにする。
- SNSチェックの時間帯を限定: 1日数回、決まった時間にまとめてチェックする。
- 寝る前のデジタル機器の使用禁止: 睡眠の質低下を防ぐために、寝る前1時間前からはスマホやパソコンを遠ざける。
ぼくは、この方法を最初に取り入れて成功しました。
夜8時以降は、スマホを別室に置き充電します。それ以降は使わないことにしました。
STEP2.場所の制限
- 寝室はデジタルフリーゾーン: 寝室にスマホを持ち込まない。
- 食事中はスマホ禁止: 食事中にスマホを見る習慣をやめる。
- 特定の場所をデジタルデトックスエリアに: 図書館やカフェなど、静かな場所でデジタル機器を使わない時間を過ごす。
寝室にスマホやPCを置かないことは、とても重要な方法です。
このことで、場所も時間も、使う時の習慣が生まれます。
STEP3.機能制限
- 通知をオフにする: 不要な通知をオフにすることで、スマホを見る頻度を減らす。
- モノクロモードにする: スマホの画面をモノクロにすることで、視覚的な刺激を減らし、使用時間を減らす。
- アプリを削除する: 時間を浪費してしまうアプリを削除する。
夜は、夜間モード、睡眠モードなどに切替えて、音がならないことと、グレー一色にして、使う気力を落としました。
STEP4.代替活動を見つける
- 読書: 本を読むことで、集中力を高め、リラックスできる。
- 運動: 運動することで、心身をリフレッシュできる。
- 趣味を楽しむ: 以前から興味のあった趣味を始めてみる。
- 自然と触れ合う: 自然の中で過ごすことで、心身をリフレッシュできる。
ぼくは、スマホの代わりに読書をすることにしました。
寝る前の読書は、朝方にアイデアが発生する要因にもなり、メリットが沢山あります。
すぐ、眠くなるのもメリットです。
STEP5.デジタルデトックスデーを設定
- 週に1日、デジタル機器を使わない日を作る: スマホだけでなく、パソコンやテレビなども使わない。
これはなかなか難しい課題です。
理由は、日々のルーチンで情報を得ているシステムがあるためです。
とは言え、月に2回はこの日を設けました。
ポイント
無理のない範囲から始める:いきなり全てのデジタル機器から離れるのではなく、少しずつ習慣を変えることです。
自分にあった方法を見つける: 様々な方法を試してみて、自分に合った方法を見つける。
周囲の人と相談する: 家族や友人と相談し、一緒にデジタルデトックスに取り組む。
デジタルデトックスは、単にデジタル機器から離れるだけでなく、自分と向き合い、より豊かな生活を送るためのきっかけとなります。
デジタルデトックスの効果は人それぞれ
デジタルデトックスの効果は、人によって大きく異なり、一概にこうなるということは言えません。
これは、人それぞれがデジタル機器との付き合い方や、抱えているストレスが異なるためです。
効果を実感しやすい人
SNSやゲームに長時間費やしている人ほど、デジタルデトックスによる効果を実感しやすい傾向があります。
また、仕事や人間関係でストレスを感じている人は、デジタルデトックスによって心の余裕を取り戻しやすくなります。
スマホのブルーライトが睡眠の質に影響を与えている人は、デジタルデトックスによって睡眠の質が改善される可能性があります。
効果を実感しにくい人
仕事でデジタル機器を頻繁に使う人は、完全にデジタルデトックスすることが難しく、効果を実感しにくい場合があります。
そもそもデジタル機器に依存していない人は、デジタルデトックスの効果をあまり感じないかもしれません。
個人差が生まれる理由
どのようにデジタル機器を使っているかによって、依存度やストレスの感じ方が異なります。
例えば、仕事、人間関係、経済的な問題など、抱えているストレスの種類によって、デジタルデトックスの効果も変わってきます。
また、性格が内向的な人や外向的な人など、性格によってもデジタルデトックスの効果は異なります。
デジタルデトックスの効果は、個人差が大きいことを理解し、自分に合った方法で実践することが大切です。
まとめ
デジタルデトックスは、スマートフォンなどのデジタル機器から離れ、心身をリフレッシュさせる取り組みです。
睡眠の質向上やストレス軽減、集中力アップなど、様々なメリットが期待できます。
しかし、個人差があり、いきなり全てを断つのではなく、自分に合った方法で徐々に習慣化することが大切です。
デジタル機器との付き合い方を見直し、より豊かな生活を送るためのきっかけとして、デジタルデトックスを取り入れてみてはいかがでしょうか。