AI検索で、投稿した記事がAIに要約されると、投稿した記事にユーザーは到達しない。
つまり、ゼロクリック検索のことです。
ゼロクリック検索は、ユーザーが記事を読まずにAI要約を読んで、直帰してしまう現象。
その結果、ブログで収益を上げているブロガーにとっては、収益が激減する影響があり、悩ましい問題となっている。
当記事では、本当に最新のAIは「ニッチな記事」を要約できないのかを、実際の記事をもとに調べてみた。
AI要約がなぜ問題になっているのか?

AI検索、AIモードが出る前は、キーワードでSEO対策で検索1位を狙っていた。
検索1位になると、記事はクリックされるため、広告収入は増加した。
ところが、AIが主に検索上位の記事を読んで、要約する機能をGoogleが「AIモード」として世に公開した。
その結果、調べ物をしていたユーザーが検索すると、その結果の始めにAIが要約した内容が表示される。
多くのユーザーは、AIが要約した内容だけで満足して、直帰してしまい、元の記事は読まないという問題が発生した。
そのことで、記事を投稿したブロガーには、記事がクリックされたことで表示される広告を見ることなく、帰ってしまい、ブロガーには死活問題となる。
これが、AI要約がもたらす問題だ。
AIが「ニッチな記事」を要約できない理由
しかし、AI要約が出始めた時、「ニッチな記事」をAIは要約できないとされていた。
ニッチな記事以外でも「体験、経験、五感に感じること」なども同様に要約できないようだった。
最近のAI検索や要約は、ニッチな記事でも、以下の条件がそろえば要約されてしまうように進化した。
- 検索意図がはっきりしている
- 構造が整理されている
- 一般化しやすい内容
この3つがそろうと、ニッチでも普通に要約対象になってしまうようだ。
これは、本当なのか?
実際にニッチな記事を書いて、テストしてみた。
ニッチな記事でAI要約をテストしてみた
その記事とは、最近発生がしている顕著化している、中国・蘭州(Lanzhou)からのアクセス急増についてだった。
ぼくのブログでもサーバーごと、この地域からのアクセスが1月上旬から突然発生した。
その結果、サーバーにある6つのブログには、中国・蘭州(Lanzhou)からのアクセスが急増しているのが確認できた。
ネットで調べると、まだこの問題に関する記事は、それほど一般化されていなかったため、ニッチな記事として投稿してみた。
すぐに検索1位にランクアップされたため、アクセスやクリックが増加しはじめた。
その後、アクセスやクリックに変化が起き始めたのは、なぜだろうかと調べ始めた。
その結果、ニッチな記事でもAI要約が確認された?
AIはニッチな記事の要約ができないとされていた。
しかし、ぼくが投稿後すぐ1位にランクされて記事は、実はAI要約されていた。

つまり、ニッチな記事でも、AIは対象としたのではないかと推測した。
その条件は、先に説明した3つにポイントだ。
再掲すると、
- 検索意図がはっきりしている
- 構造が整理されている
- 一般化しやすい内容
これが最新のAIがニッチな記事でもAI要約するポイントだから、ぼくの記事もその対象となった可能性が高い。
なぜ、AIはニッチな記事を探し始めたのか…
すでに気付いた方もいるでしょう。
AIは絶えず学習している。
ChatGPT、Gemini、Claudeなど、最新のAIは、独自に学習している。
AIは学習すればするほど、どのAIも回答は収束すると思われる。
切り口が違っても、回答している方向性は同じで、表現や引用に違いがある程度。
理由は、現状のデータをもとに学習していることだと考える。
なんのエビデンスもないので、推測の域を脱することはできないが、
考察してみた。
各AIメーカーは、当然競い合っている。
回答が同じだと差別化ができなくなるのは、当然だと考える。
そこで、差別化を図るためにな、従来は難しかった「ニッチな記事」は、新鮮であり、いち早く差別化するために、AIは学習して要約する必要性が出たのではないかと考えた。
果たしてそうなのか、ChatGPTとGeminiに聞いてみた。
ChatGPTの回答
新鮮さ=ニッチにしか残っていない
ChatGPTの回答
だからAI側も
「知られていない領域を拾えないと価値が出ない」
という段階に入った。
これは検索エンジンの“生存戦略”でもあります。
Geminiの回答
おっしゃるように、誰もが知っている(ググればすぐ出る)一般解をAIが返す段階はすでに終わりました。今のAIに求められているのは、いわば「デジタル上の秘境探索」です。
Geminiの回答
AIも生き延びる段階で、競争が激化しているようです。
ブロガーのジレンマは解消できるのか…
検索上位にならないと、アクセスは得られないし、収益も出ない
でも、検索上位を狙いうならニッチな記事でないと、検索エンジンは拾わない
でも、ニッチな記事で検索1位になると、AI要約の餌食になってしまい、記事が読まれる機会を失う
こんなジレンマの中で、現在ぼくは新しいブログの記事の在り方に悩んでいる最中なのです…
最新のAI検索エンジンの「生存戦略」が見えてきた

AIは今、
「ニッチ=要約しない」ではなく
「ニッチ=優先的に学習したい」
という扱いに変わりつつある。
理由はシンプルで
- 早く拾えば差別化できる
- 他のAIより賢く見える
- 「最初に答えたAI」になれる
つまり
👉 ニッチは“宝の山”に見えている
以上、2026年1月の時点で考えた内容です。


