アフィリエイトで収益を増やすには、だれのために記事を書いているのか「ペルソナ」が重要です。この記事では収益が伸びるペルソナの設定方法を紹介します。
ペルソナがしっかり設定されると、ページ滞在時間が改善されます。並行して、「直帰率」「離脱率」も改善されます。
アフィリエイトで収益をアップするのは一苦労ですよね!一生けんめい記事を書いて投稿するのに、収益は一向に増えません。アフィリエイトを始めると、ぼくもそうでしたが一度は通るカベです。
いったいどう改善すればいいのでしょうか?
その記事を読む人はどんなイメージ?
その問題って、もしかして記事をよんでくれる読者のイメージ設定がうまく行ってないかもしれません。
実は「ペルソナ(persona)」という言葉があります。これは、「想像上の人物像」のことで、マーケティングにおいて活用される概念です。つまり、あなたが売ろうとしている相手の具体的な人物像のことです。
ペルソナの設定がしっかりしていると売れるのです。
ではどのようにペルソナをせっていするのでしょうか?
記事はたった一人のために書く?
アフィリエイト記事で大切なことは、たった一人のために書くことです。その一人はどんな人なのかを具体的にイメージすることがペルソナの設定です。
よく失敗するのは、ひとりでも多くの人に売りたいため、不特定多数を相手に記事をかいてしまうことです。不特定多数にアフィリエイト記事を書いてもだれも見向きをしません。
でもたった一人に向けて書いた記事なら読まれる可能性が非常の高くなります。その理由は、設定したペルソナが読者と似ているから、「自分のこと?」という気持ちになり興味を示すからです。
では、どのようにペルソナを設定するのでしょうか?
効果的なペルソナの設定方法は?
効果的なペルソナ(人物像)の設定では次の項目を具体的にイメージして埋めていきます。
その項目は、
- ①名まえ
- ②年齢
- ③性別
- ④居住地
- ⑤職業
- ⑥年収
- ⑦貯蓄額
- ⑧趣味
- ⑨興味や関心
- ⑩家族構成
- ⑪友人
- ⑫人間関係
- ⑬悩み
- ⑭生活のパターン
- ⑮欲求(やりたいこと)
- ⑯価値観
- ⑰性格
・・・などがあります。
これらの項目をうめていくのです。それもイメージは具体的であればあるほど効果が上がります。
その結果、これから書こうとする記事を読んでくれる相手のイメージが鮮明に浮き上がってきます。その相手に向かって記事を書くのです。
さらに効果を高めるためには、具体的な「名まえ」を付けてみることです。この効果は絶大で、実際にその相手に記事を書いている気分になります。
このように細かくペルソナを設定して記事を書いていきます。
その効果はどれくらいあるのでしょうか?
ペルソナ設定でどんな効果があるの?
ペルソナの設定がしっかりされた記事は、効果が目に見えて出てきます。
その測定方法は、Googleアナリティクスで確認できます。
トップ画面から「行動」→「サイトコンテンツ」→「全てのページ」まで進み、該当するページを見つけて確認できます。
ペルソナが明確になればなるほど、記事をしっかり読んでくれるので「ページ滞在時間」が増えます。
例えばぼくの記事(2022年1月12日リライト)で説明すると、リライトする前と後を比較すると効果は3倍に改善しています。「平均の時間」なので効果は目に見えてすごいです!
- 「ページ滞在時間」:1分54秒 → 5分29秒 約3倍
- 「直帰率」:94.74% → 75.0%
- 「離脱率」:95.0% → 72.73%
確実に改善しています。
その結果、アフィリエイト記事がよく読まれることからコンバージョン(CV)が改善されます。
つまりアフィリエイト商品がよく売れるということです。
セールスコピーも重要です!
アフィリエイトの収益がイマイチの場合は、ペルソナの設定をチェック。より具体的にしっかり設定してみましょう!
また、アフィリエイトはセールスコピーの書き方でも収益が左右されます。
ライティングスキルもあわせて学ぶと、収益は格段に改善されると思います。
ぼくがセールスコピーをあらためて見直すきっかけとなった本があります。アフィリエイトだけではなく、商品を売るためのノウハウがぎっしり詰まっているのです。
ぼくはこの本で得たスキルを活かしてみました。2年間売れなかった商品が、リライト直後3日目に購入されたので驚きました。即効性抜群の内容です!
買った本代1,980円はすぐにもとがとれました。
自分に投資する意味でも、この機会に1冊読んでおくいいですよ。