この記事ではこのような悩み向けの内容となっています。
アドセンスの置かれている広告環境を説明し、その後にどうすれば収益がアップするかを紹介します。最後にブログ運営の実例からポイントを紹介していきますので参考にしてください。
その2:アドセンスは複数ブログで収益アップ
その3:ブログ運営の事例
その1:アドセンスを取り巻く広告環境
新型コロナのパンデミックが起きる前からも収益が下がっているような記事を見かけてきました。
その後2020年1月に発した新型コロナの世界的なパンデミックが発生しました。人類が久しぶりに遭遇する世界的な変革を迎えています。
通常の世界では多少の景気の影響はあるものの、今回の新型コロナのパンデミックにより打撃は数年はかかりのですが、元に戻るのではなく新しい仕組みの上に回復するようです。
今迄はつぶれる不安などない100年以上の歴史がある大企業がバタバタを倒産して行くのを見ると広告の仕組みも変わることが明白ではないでしょうか。
ネット広告はテレビ広告を超えて話題となりましたが、テレビに出ていた広告もかつての大企業からネット通販の広告が増えているのは気のせいでしょうか。
Googleも他人事ではなく広告収入が減少へと転じています。
米グーグルの親会社アルファベットが28日発表した今年1~3月期の四半期決算は、広告収入などが堅調で、売上高が前年比13%増の411億5900万ドル(約4兆4千億円)で、純利益は同3%増の68億3600万ドル(約7300億円)。同期前半が好調だったことで増収増益を確保したが、新型コロナウイルスの拡大後の3月の検索広告は前年比で「10%台半ば」という大きな減少幅になった。コロナ禍は米巨大ITにも影響を与えている。
引用:朝日デジタル2020年4月29日
その2:アドセンスは複数ブログで収益アップ
この様な急激な広告費収入の現象は様々な影響が予想されます。いままで広告費を投下してきた大企業や中小企業は新型コロナの影響を受けて収益が悪化しています。このことから広告アドセンスへの出稿においては掲載料の値下げ(オークション価格の低下)もあるかもしれません。
あくまでも想像ですが、かつて企業ネット広報を担当してきた者として効果的な広告に絞りさらに広告単価を下げる交渉をして経費節減をすることは避けられないと思います。広告が無くなる事は企業をクロースするに値するのでそれな無くならないと思っています。
結果、アドセンスのクリック単価が下がることはあると思っています。事実、昨年よりもPV数をはじめとする指標がアップしているのにも関わらず、信じられない低クリック単価が発生していることから想像できます。
アドセンス広告は複数ブログ運営で
ブログ1つの収益は新型コロナ禍での業績悪化に並行して下がっていきます。それまで1つのブログで収益を上げることが可能だった時代から複数のブログ運営で収益を維持する方法へと変わっているような気がします。
理由は実際に4つのブログの運営で一定に保つことが出来ているからです。
その3:ブログ運営の事例
昨年前半はブログ1つで収益をあげていて将来を楽しみにできる位に数字は良かったのです。
新型コロナなどを予測できる時期ではないころに、あらたに2つのブログを追加して育ててきました。
そして新型コロナのニュースがぼつぼつ出てきた1月にブログをもう一つ追加して立上げました。理由は、合計3つのブログでも収益が下がりつつあったからです。
2020年1月からは合計4つのブログでアドセンスを運営することスタートしました。その後2月には国内感染が拡大するのですがまだ中国の話で他人事でした。クルーズ船の国の対処を目の当たりにしたころからブログの検索にも変化が大きく出てきました。
COVD-19の記事のアクセスがどんどん増加する半面、趣味や旅行のブログはアクセスが低下して行きました。
結果現在は、4つのブログに今迄にみたことのない変化が起きています。1つのブログの収益が安定しないのです。
あるブログが収益を上げると翌日は反応なし。しかしまったくジャンルの違うブログで大きな収益が発生するなど「モグラたたき」のようなイメージで全体としては昨年以上に収益がアップしているのです。
個々のブログ収益を見ると情けなくなることがあります。
昨年収益のあったブログだけでは現在の収益を安定して得ることは難しかったと感じています。
低い収益のブログでも複数で収益を束ねると安定して運営できるのが今の時代かもしれません。
まとめ
最近アドセンスの収益がガクンと下がってき原因はなんなのか?そしてこれからアドセンスで収益を上げるためにはどうすればいいのかを考えてきました。
SEOやGoogleの専門家ではないので、実際のデータと感覚でしかありませんが複数のブログに救われているのは事実です。