Googleアドセンスの収益アップを図るには、GoogleやYahooからの自然検索ばかりではありません。
アドセンスの仕組みがわかると流入先のイメージがかわります。
効果的な流入先について説明します。
アドセンスの収益アップの基本
初心者がアフィリエイトを始めるのには、効果が出安いのがアドセンスのクリック報酬型広告です。
ブログ等の記事に表示された広告をユーザーがクリックすると報酬が発生する仕組みです。
1クリック単価の平均は約30円と安いので、従来は記事数を多く投稿して収益をあげることが主流で、基本は現在も変わらないと思います。
つまり記事の多くが読まれることが第一条件となります。
そこにユーザーの閲覧経歴に応じた広告が選ばれて表示されるのでユーザーの希望する情報ならクリックしてくれるのです。
アドセンスはPV数アップだけではない
そんなわけで従来からGoogleアドセンスで稼ぐには記事をどんどん書いて投稿することが重要でした。
さらにGoogleやYahooからの検索(自然検索)でやってくるユーザーが収益を上げる一番の顧客だとも言われてきました。
理由は、検索は知りたいことを求めてくるので広告のヒット率も高いからです。
ひゃかしに記事を見に来て帰っていくユーザーとは違うのが理由でした。
ところが、そればかりではないことが分かってきました。
自然検索からの流入は確かにヒット率は高いのは今でもその通りです。
一方、ブログコミュニティーやツイッター、FacebookなどのSNSから発信された情報からやってくるユーザーも実は効果があるのです。
実はどこから流入しようが、ユーザーの興味の相応しい広告が表示されるからです。
やってくるルートは様々でもゴールは同じというイメージです。
記事の内容の質と普遍性
記事を書くときにGoogleに評価されるように考えて構成しながら書きます。
SEOのテクニックもかつては存在していました。
近年GoogleのAIは進化していてコンテンツの内容を見るようになってきたのです。
つまり記事数を多く投稿しても記事のレベルが低いと評価されるのが難しくなっています。
事実、8000字とテキストが多いことがSEOのひとつの条件だったこともありました。なので一生懸命文字数を増やした経験があります。
しかし、今は1500字程度の記事でも内容がユーザーに有益ならば上位に評価されるのです。
なのでアドセンスのクリック報酬型広告で収益を上げるには、上位表示させることですが、小手先のSEOよりもコンテンツ内容を充実させることが重要となっています。
さらにアドセンスでは、記事の内容に普遍性があるとリライト無しに収益を稼ぎ続ける特徴があります。
トレンド記事のように賞味期限があるのはアドセンスに使うと、永遠に新し記事の投入が必要で次から次へと記事は古くなり、ルーチンに突かれてしまうことになります。
おわりに
Googleアドセンスで収益を上げるには、収入経路は広く、記事の内容はユーザーに有益で質の高い記事がますます重要になっています。