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アドセンス『アクティブビュー視認可能率』とは?収益増のカギ!

アドセンスのレポートの「アクティブビュー視認可能率」とは、なんのことでしょうか?

実は、この数字からアドセンスの収益の効果を読む目安がわかります。

そこで今回は、アドセンスの「アクティブビュー視認可能率」の目安と収益について解説します。

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アクティブビュー視認可能理率とは?

アクティブビュー視認可能率の定義は次の通りです。

すべての視認可能な広告は測定可能です。広告を測定できなければ、視認性の基準を満たしているかどうかは確認できません。たとえば、サイトの広告に測定可能なインプレッションが 100 あったとします。これは、アクティブ ビュー タグが視認性を測定できたインプレッションが 100 であったことを表します。100 のうち 10 のインプレッションが視認可能と測定された場合、そのサイトのアクティブ ビューの視認性は 10% となります。

引用:AdSenseヘルプ アクティブ ビューの視認可能率

この様に書かれても、理解に苦しむ表現ですよね・・・

では、具体的はどんなことを言っているのか説明します。

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アクティブビューとは何のこと?

アクティブビューとは、実際にユーザーが閲覧できる状態にあった広告が見られた回数(インプレッション)のこと

このことを説明するために、はじめに「インプレッション」、次に「アクティブビュー」の順番で進めます。

(1)インプレッション

一般的にインプレッションは、ページが表示されると1カウント

ユーザーが広告を見ていても見ていなくてもカウントされます。

もし、アドセンス広告をページの一番下に配置した場合、ユーザーがページのタイトル下だけを見て帰ってしまった場合があったとします。

この場合、ページが表示されたのでインプレッションのカウントは1ですが、ページの一番下に配置したアドセンス広告は表示されませんでした。つまり、ユーザーは広告を見なかったのです。

この場合、インプレッションは1でも広告を見た回数は0です。

ユーザーがページを見た(インプレッションがあった)ので広告も見たということにはなりません。

(2)アクティブビュー

そこで出てくるのが「アクティブビュー」です。

アクティブビューは、ユーザーの見える範囲に広告が表示された時だけカウント

アクティブビューは、ユーザーの見える範囲に広告が表示された時だけカウントされます。

ユーザーが広告を見ていないとカウントされません。

アクティブビュー視認可能率とは?

ではページに配置したアドセンス広告がユーザーに表示され閲覧されたとします。

その場合、「視認可能な条件」があるのです。

その条件を満たさないとアドセンス広告がユーザーに見えたとしてもカウントされません。

(1)視認可能な条件

アクティブビューとしてカウントされるのは、視認可能な条件を満たした場合です。
その条件を、Googleでは次のように説明しています。

広告の場合、広告のピクセルの 50% がブラウザ ウィンドウで連続 1 秒間見える状態にあることが条件になります。
大きな広告(242,000 ピクセルを超える広告)の場合、広告のピクセルの 30% がブラウザ ウィンドウで見える状態にあることが条件になります。
インストリーム動画広告の場合は、広告のピクセルの 50% がブラウザ ウィンドウで連続 2 秒間見える状態にあることが条件になります。

引用:Googleアドマネージャーヘルプ

またまた、難解な表現なので簡単に説明します。

  1. アドセンス広告(ディスプレイ広告)の面積が、50%以上表示された場合。
  2. 大きな広告の場合は、面積の30%が見えた場合。
  3. 動画広告では、面積の50%以上が2秒以上見えた場合。

この条件が満たされれば、アクティブビューとしてカウントされます。

(2)アクティブビュー視認可能率

アクティブビューの視認可能率とは、視認可能な条件をどれくらいの割合だったかを表します。

広告がアクティブビューとしてカウントされ、しかも視認可能な条件を満たした場合の割合です。

例えば、ユーザーがページを見た時に広告が10回表示されたとします。

でも視認可能な条件を満たしたのは5回だけだったとします。

その場合のアクティブビュー視認可能率は、50%となります。

Googleの資料によるとアクティブビューの平均視認可能率は50.2%程度とされています。

アクティブビュー平均視認可能率:50.2%程度

アクティブビュー視認可能率を上げる方法

アドセスで収益を上げるには、広告のアクティブビュー視認可能率をアップすることが重要です。

アクティブビュー視認可能率がアップすれば広告主が高い金額で入札します。

つまり収益性を上げるためには、視認可能率を上げる必要があります。

視認可能率をアップする方法を3つ紹介します。

(1)広告配置を考える

広告の配置する位置を検討することです。

サイドバーのトップに配置しても視認可能率が高いとは限りません。

理由は、スクロールされて飛ばされてしまう可能性もあるからです。

視認可能率が高く、なおかつコンテンツの状況からクリックされる場所を試行錯誤して探し出すことです。

(2)読まれる記事を書く

せっかく検索されて記事のたとりついても、そこで読まれずに帰ってしまったらアクティブビュー視認可能率などの話にもなりませんね。

つまり大前提として、読まれリ記事を書くことです。

クオリティーの高い記事を書くことが重要です。

(3)サイトの質を上げる

そもそもアドセンス広告が配置されたページが検索されるためには、サイトの評価を上げる必要があります。

長い目でサイトを育てる意味では、Googleの基本であるユーザーにとって有益はコンテンツを投稿していくことが収益を上げる大切なポイントだと思います。

アドセンス『アクティブビュー視認可能率』(まとめ)

アドセンスで収益を上げるには、アクティブビュー視認可能率の読み方を学んで活かしていくことが大切です。

ぼくの新しサイトでアクティブビュー視認可能率が当初18.0%と低い数字でした。

その後、広告配置を再配置したり改善をすることで56.76%にアップしました。

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この記事を書いた人
NAO@naoテック

このサイトの運営者NAOと申します!Webサイト開設:1996年。ブログ歴:2006年開始。ブログ、AIライティング、WordPress、Googleアドセンス、アフィリエイトのノウハウを提供するブログ『naoテック』の運営者。最新のAIツールをはじめこれまでの豊富な経験と積み重ねた実践的なノウハウを分かりやすく解説します!初級システムアドミニストレータ。

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当ブログでは、Googleアドセンスをメインに記事を作成しています。アドセンスの広告、収益、コンテンツなどのスキルアップを目指しています。また、アドセンスを運用するブログ、WordPress、Windows、レンタルサーバー、セキュリティ、サイト最適化、サイト収益化、SEO背策についてもノウハウを書き留めています。ぜひ、皆様のお役に立てていただければと思います。

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