Googleサーチコンソールから「他の 4xx の問題が原因でブロックされました」というメッセージが表示されることがあります。
あまりお目にかからないメッセージなので驚くかもしれません。
これはどんな問題なのでしょうか?
「他の 4xx の問題」の原因と対処方法を説明します。
サーチコンソールの「他の 4xx の問題」のメッセージとは?
Googleサーチコンソールの管理画面くる「他の 4xx の問題」のメッセージとは次のような内容です。事例を紹介します。
「他の 4xx の問題が原因でブロックされました」という問題があって、カバレッジに影響を与えているとしています。
この問題について原因を説明します。
原因は「/wp-admin/admin-ajax.php」のシステムページ
Googleサーチコンソールの「ページ」➡「ページのインデックス登録」を開いて内容をチェックするとこの問題のURLが確認できます。
「ページがインデックスに登録されなかった理由」の欄を見ると、以下の様に表示されています。
ここをクリックすると次の画面に移ります。そこに「例」の表示を見るとURLが出ています。
URLを見る該当するドメインの下に以下の様なアドレスがあります。
「ドメイン/wp-admin/admin-ajax.php」が該当するページです。
この「/wp-admin/admin-ajax.php」はWordPressのシステムページです。
もともとシステムページはインデックスされないため「4xx」の問題になるのは当然のことではないかと思います。
もし、このシステムページがインデックスされていたらそれこそ問題ですね。
Googleのクローラーが「ドメイン/wp-admin/admin-ajax.php」にアクセスしたら400レスポンスでアクセスできなかったのではないかと推測しました。
この問題をネットで調べると他でも同様に起きているようです。
原因ははっきりわかりませんが、現状ではGoogleサーチコンソール側のエラーではないかと指摘されています。
その他に原因がはっきり確認できれば後日追記いたします。
「他の 4xx の問題」の対処方法
Googleサーチコンソール側のエラーだとすれば、特にコンテンツに問題があるわけではないためこのまま放置して問題はないとしています。
実は運営しているブログのひとつに同様なメッセージがあり、時間の経過により自然に解消しています。次のように「該当なし」で件数が「0」になっています。
サーチコンソールはいつも完全な動作とは言えないことがあるため、動作エラーで「他の 4xx の問題」のメッセージが送られたと推測しています。
「他の 4xx の問題」のメッセージについてはそのまま放置してその後の経過を観察しています。