サイドバーにGoogleアドセンス広告を効果的に配置する方法はないものでしょうか?
そこで今回は、サイドバー広告の配置を試行錯誤して発見した効果的な配置方法を解説します。
サイドバーはスマホでは表示されませんがPCでは意外な収益効果を発揮します。
サイドバー広告とは?
サイドバー広告とはパソコンやタブレットなど大きな画面で表示される広告です。
スマホなどでは表示されないのが一般的。
表示される場所はブログの横にある縦長のバーです。
当ブログでもパソコンでご覧になっているなら、右横のバーのこと。
ここに広告を配置して収益を上げることができます。
サイドバー広告の定番の配置場所
アドセンス広告で収益を上げることを想定して進めます。
サイドバー広告には、Googleアドセンスに効果的な定番と呼ばれている配置場所があります。
Googleアドセンスの広告を配置する位置A~Eを解説します。
広告の種類は「レスポンシブル:ディスプレイ広告」で統一しています。
広告Aの位置
目次の上にアドセンス広告を配置。
この場所は定番の位置で平均してアドセンスの収益がでる場所です。
定番なので1つ配置します。
広告Bの位置
記事の中に「記事内広告」を配置していましたがクリック率は低かったです。
そのため、記事が3,000字くらい長くなる時は、記事の真ん中あたりのH2見出しの上に配置します。
広告Bの位置は、記事の本文が終わったところに1つ配置します。
この位置は記事を最後まで読んでいただいてから最後にアドセンス広告を見てから離脱します。
なのでこの位置も定番中の定番。
広告Cの位置
広告Cの位置は、ちょっと工夫して配置しています。
サイドバーの一番上から少し下げて配置します。
その理由は、ユーザーがページを開いてから広告が表示されるまで時間がかかること。
サイドバーの一番上が効果的と言われていますが、実は広告の「アクティブ ビュー視認可能率」が意外と低い%なのです。
つまりユーザーがページを開き広告が表示される前に下の方にスクロールしている可能性が大きいことです。
なので、広告が表示されるまでの時間差を考慮して少し下げて配置しています。
広告Dの位置
サイドバーの中ほどに広告を配置することがあります。
この位置は途中で記事を離脱する時に、ちょっと見てもらうための位置です。
この位置のクリック率は低いのですが、当たると収益は大きいです。
以前は300×600の縦長の固定サイズのディスプレイ広告が効果的でした。
しかし、現在はその大きさの広告主は少ないと言われ、スクエア(四角)レスポンシブルに統一しています。
広告Eの位置
広告Eは「追尾型」広告を配置しています。
以前は追いかけてくるので「ウザイ!」と言われて敬遠されていました。
ところが近年はこのタイプがスマホでもいたるところで遭遇することから、ユーザーは慣れて来たかもしれません。
追尾型の広告コードを特別に作って配置したところ、このクリック率が高くクリック単価が3桁も当たり前という効果が確認されています。
アドセンスのサイドバー広告の効果
GoogleやYahooからのオーガニック検索による流入の人たちがクリックする確率がとても高いのです。
「ネットサーフィン系」のユーザーの方々です。
なにか新しい情報を浅く広く探している層のユーザーと思われます。
休日前や長期休暇になるとクリック率がさらに高くなるサイドバー広告です。
ネットをもっともよく使っている学生の皆さんが夏休みに入ったころからGoogleからの流入が増加しはじめました。
特に趣味のブログや特化ブログでGoogle検索からの流入が多くなっています。
サーフィン系に人気のサイドバー広告
サーフィン系の方は、自分の趣味にあった情報を軽くクリックしています。
よって目立つアドセンス広告が有効であり、追尾広告dえあっても違和感なく見てくれるようです。
穴場の広告配置場所がサイドバー広告です。
サイドバー広告の特徴
IT系のノウハウ系のブログでは、めったにクリックされることの無いサイドバー広告でしたが、今はその常識は当てはまりません。
今回効果を出しているのは「パソコン系特化ブログ」「生活系の雑記ブログ」です。
9月からアドセンスの追尾広告で効果を出しています。
ただし、繰り返しますが以下のような300×600クラスのサイド広告はクリック率がイマイチ。
ぼくの場合ですので、だれでも同じではありませんが・・・
サイドバー広告の効果
サイドバーという位置はスマホでは、記事を読んでいる時は表示されません。
記事が終わってから、その次に表示されるので効果は期待できません。
しかし、PCではサイドバーを含めて全体が表示されるので効果が期待できます。
サイドバー広告のサイズと追尾広告
サイドバーに設定した追尾広告 は1カ月分の広告収入半月で達成することがあります。
追尾広告はGoogleから許可されていますが、利用の方法に注意が必要です。
以下の記事で詳しく解説しています。参考にご覧ください。
おわりに
アドセンスのサイドバー広告について効果を紹介しました。
詳細なデータの表記は禁止されているので概要だけの説明となりました。