WordPressがVer5.7への更新のお知らせがWordpress管理画面にありました。
初心者にとってWordPressの更新はドキドキします。
時々、うまくいかないからです。
「この更新は、はたして大丈夫だろうか?」
「途中で、失敗したらどうしよう・・・」
そんな心配や不安が入りまじる更新処理ですが、実際にやってみたので参考にしてください。
WordPress5.7更新の結果
今回はWordPress5.7 ( 2021年3月9日に リリース予定)の更新が可能となりました。
ぼくが行ったのは、WordPress5.62から5.7への更新で、多少大きめの変更があるので予期せぬ不具合が起こる可能性も否定できません。
エックスサーバーを使っているので、データのバックアップは心配ないので、更新をすることにしました。
はじめにテストサイトで行い不具合が無かったので本番となりました。
本番は、4つのブログでWordPress5.62から5.7へと更新をしました。
WordPressのテーマは「cocoon2.2.8.1」で最新バージョンで行いました。
結果は、1か所の動作を除けば、不具合も無く無事終了し安心しました。
それから、実際に使ってみたので、その結果も紹介します。
WordPress5.7の主な変更点
WordPress5.7になって変更された主な部分を上げてみます。
主に初心者がエディターでよく使う機能のみの説明にしました。
(1)ブロック追加ボタン「+」にバーが付いた。
投稿内ブロックの挿入可能箇所に出てくる「+」ボタンにバーが付きました。
この機能は、実際に使ってみると編集している時に見やすく便利になりました。
(2)ブロックとブロックパターン追加が簡単になる
ブロック一覧表からドラッグ&ドロップで直接目で見ながら好きな所に配置できるようになりました。これは便利です。
ドラッグ&ドロップでブロックを好きな場所におけるので楽です。
この機能は使わなくてもあまり不便はないです。
(3)スペーサーブロックが見やすくなる。
スペーサーブロックの部分が半透明になり、見やすくなるということです。
しかし、この記事をWordpress5.7(テーマcocoon2.2.8.1)で書いているのですが、この機能は働いていないかもしれません。
スペースをアクティブにしても、下の画像のように半透明にはなりませんでした。今後の課題ですね。
追記:スペースが半透明になりました。2021年3月13日確認
(4)画像ブロックに文字を入れることができる
画像に文字を載せることが簡単にできるようになりました。
この機能は便利です。
アイキャッチなどの文字を画像に乗せる時に簡単なのでうれしい機能です。
(5)http から https(SSL) に移行が簡単
サイトヘルスに「HTTPSステータスチェック」が追加されました。
http(非SSL) を https(SSL) への移行が「HTTPSステータスチェック」から簡単にhttps(SSL)化できるようになりました。
初めてWordpressでブログを設定するときなどは、簡単で使いやすいです。
おわりに
WordPressの更新はかなり気を使いますが、今回は問題なく成功しました。
新しい便利な機能が追加されたので便利になりました。
幾分処理速度も改善されたのでしょうか、編集速度が早くなったような感じがしています。
WordPress更新ではバックアップが重要です。
ぼくが使っているエックスサーバーはバックアップがされているので手間をかけることがありません。こんな時は便利です。
公式サイト:エックスサーバー