アフィリエイトで記事が最後まで読まれることは重要ですよね。
では、記事が最後まで読まれる方法はあるのでしょうか?
心理学も参考にして最後まで読み進みたくなる記事の書き方を説明したいと思います。
この方法を使うと記事の滞在時間がグッと増えます!
その方法とは・・・
最後まで読まれないと効果がでない!
アフィリエイトでは記事の構成が大きく影響します。
例えば次のような記事構成が使われたとします。
- 導入(共感)
- ユーザーの悩みの原因と対策案の提示
- 具体的な商品の紹介(特徴・メリット)
- ベネフィットを説明
- クロージング(コンバージョン)
もしユーザーがこの記事の導入あたりで読む気が無くなり、離脱したら収益の可能性はゼロです。
最後まで読んでもらって初めて商品の購入のボタンをクリックしてくれるのです。
では、なぜ最後のクロージングまで読んでくれないのでしょうか・・・
なぜ最後まで読まれないのか?
最後まで読まれない原因は、次のようにいくつか考えられます。
- かなり読みにくいわかりにくい文章だから。
- 内容が難しすぎて理解できないから。
- 難しい熟語や言葉が多く読むのに疲れるから。
- 記事が長すぎて途中で読むのをやめてしまうから。
- 記事の内容が検索結果と大きく違うから。
これらをリライトするだけでも最低限の効果はみられると思います。
しかし、それだけでユーザーは記事を最後まで読むとは限りません。
それでは、その他にどんな方法があるのでしょうか?
記事を最後まで読みたくするためには・・・
ここに心理学で学んだことがあります。
それは「ザイガニック効果」という心理効果です。
ザイガニック効果とは、「ひとは未完成のものに興味をもつ」という心理効果です。
つまりユーザーが「続きはどうなっているんだろう?」「それはどういうことかもっと知りたい!」というように、この先に続きがあることをしっかりと匂わせることです。
決して「文章を上手に書け」るとか、「流れるような書き方ができる」とかではありません。
ユーザーに次の章へ読み進んでもらえるように、ザイガニック効果を使って文章を構成して書き進めていくことです。
ある記事を使ってどれ位効果があったのかをGoogleアナリティクスでチェックしてみました。
リライト前と「ザイガニック効果」を使ってリライトした後の滞在時間の違いです。
その結果、どれくらい効果があったのか紹介します。
その効果はどれくらい?
ここに1カ月の期間Googleアナリティクスでデータを記録しました。
その違いを紹介します。
下のキャプチャーですが、平均ページ滞在時間が3分半近く伸びています。
リライトする前は平均1分54秒ほど記事に滞在していました。
リライト後は5分29秒と、ほぼ最後まで読んだと思われいます。この記事は約5分で読み終える記事だからです。
さらに、直帰率や離脱率も改善されています。
これはサイト内を回遊することにも効果が出ているようです。つまり、サイト評価が上がる事にもつながります。
まとめ
今回は記事が最後まで読まれるために大切なことを紹介しました。
続きが読みたくなるように記事の構成と文章に書き方を工夫することです。
そうすれば、記事を最後まで読んでくれるようになります。
同時に漢字の割合を少なくして、むずかしい言葉、専門用語は、なるべく使わないようにすることもお忘れなく!