Googleサーチコンソールで記事の検索パフォーマンスを調べていると、ページの欄に並んだURLの最後に『#toc』の記号がついていることがあります。
いつもはURLにはついていないのですが、時々「https://……../#toc1」のような表示があります。
この記事では、この記号『#toc』の意味について紹介します。
サイトリンクとは?
GoogleやYahooで検索をしていると、検索結果の表示に次のような部分が「おまけ」でついていることがあります。
下のキャプチャーは、今ご覧のこのサイトの記事が検索結果に表示された実物です。
この画像には赤枠で囲った部分が、「おまけ」で表示されていいます。
この赤枠の部分は、記事の中のH2見出しにリンクされています。
「その1:記事の更新に失敗….」をクリックすると、記事の中の見出しにリンクされているのです。
この部分のことを「サイトリンク」と言います。
他にも「ページ内リンク」や「目次リンク」等の呼び方もあります。
『#toc』がサーチコンソールに表示される意味
検索結果に表示された「サイトリンク」は、Googleサーチコンソールでは『#toc』の記号がついたURLで表示されます。
例えば、次のキャプチャーのような感じです。
本来インデックスされたURLがあり、それ以外に『#toc』の記号がついたURLが並んでいます。
この一つ一つが、検索結果に表示された「サイトリンク」のURLになっています。
例えば「http://……../#toc1」をクリックすると、記事の中の見出しに飛んで、見出しの部分から閲覧することができます。
『toc』の意味は、「Table of contents」の略で見出しの事です。
つまり「#toc1」は、見出し1のことです。
見出しが5つあれば「#toc1~5」まで表示されます。
サイトリンクの効果
サイトリンクが表示されるとクリックされる効果は抜群です。
理由は、検索結果の表示スペースが広くなるので目立つことが一つ。
もう一つは、しっかりとした記事だというイメージが読者に伝わることです。
しかし、サイトリンクは全ての記事に表示されるわけではありません。
表示される基準はGoogleにきかないと定かではありませんが、よくわかりません。
とは言っても、サイトリンクが表示されている記事の特徴があります。
それは、記事の構成がしっかりと作り込んであることが多いです。
つまり、記事の見出しがしっかりと論理的に流れていることでしょうか。
推測ですが。
おわりに
Googleサーチコンソールで記事の検索パフォーマンスのページの欄に並んだURLの最後に『#toc』の記号について紹介しました。
この記号「サイトリンク」が表示されるようにしっかりとした記事を作成してクリック率を上げましょう。