技術ブログは稼げないと言われてきました。
でも、本当に稼げないのでしょうか?
知りたいことを検索して解決するとすぐ帰ってしまう読者だからこそ、そこには収益につながるヒントが存在します。
技術ブログの常識を変える方法を紹介します。
技術ブログが稼げない一般的な理由

IT系技術ブログはアドセンスで収益につながらないので、稼げないというのが一般的な定説です。
その根拠は3つあると思います。
(1)googleアドセンスの仕組みを知っている
はじめに技術系の人たちは、googleアドセンスの仕組みを熟知しています。
なので、わざわざ広告を踏まないのが理由です。
通常は広告を避けて必要なところだけ閲覧します。
(2)知りたいことが分かればいい
IT系のエンジニアの人たちが検索する時があります。
記事の内容はレベルの高い解決策を探していたり、どこかに同じようなエラーが存在しないか。
或いは新しいスキルが無いかどうかなどを検索すると仮定します。
この方々は、スキルや問題解決がメインで検索しているので、そのことが解決すれば、それ以上に広告を読むなどの必要性がほとんど不要なのです。
つまり、必要なことが見つかればそれで離脱するのです。
(3)広告を読んでいる暇はない
技術系の記事を閲覧している時、何かの処理の途中で検索することが多いという特徴があります。
広告をクリックするのは無駄な時間となってしまうから、あえてクリックしないのです。
時間を割いて広告を見るという行為はなんの意味もないのです。
技術ブログへの考え違い?
技術ブログを検索している人は、みんな前述のような人ばかりだと思っていました。
その固定観念が、技術ブログでアドセスの広告がクリックされない原因を自ら作っていたかもしれません。
今まで書いてきた記事のほとんどは、前述したように技術者が欲しい内容であり、初心者が処理に迷ったときに解決策を提供する記事で作っていました。
それらの解決策は同じような記事ばかりがネット上に氾濫しているので、検索にヒットすることも難しいのです。
ノウハウ物は全くだめです。
ならば、収益がアップした実績などの体験型の記事はどうかといえは、同様にたくさんあってヒットすることすら困難です。
技術ブログでどんな記事がヒットして広告をクリックしてくれるのかを調べていました。
そこには気が付かなかったジャンルがありました。
アドセンスの広告に問題解決が?

技術系ブログ記事を読んでアドアセンスの広告をクリックしてくれる読者が最近増えてきました。
なぜ増えてきたのか不思議です。
そこでどんな記事が読まれてアドセンスの広告をクリックしたのか分析しました。
その記事は技術のスキルを書いたものではなかったのです。
収益がアップした記事でもなければ、Windowsのエラー解決の記事でもなければ、アドセンスのノウハウでもないのです。
それは、うまく行かなかった失敗の記事であり、現在も悩んでいて、解決策を模索している内容の記事でした。
これらの記事に掲載されるアドセンスの広告は、悩みに答えてくれる広告が掲載されるケースが多かったと思われます。
つまり、記事が悩みを解決するのではなく、記事に表示されたアドセンスの広告に解決策の参考になる「キャッチコピー」があったので、クリックしてさらになにかを探したと思われます。
ある投稿した記事が掲載されてから3カ月目になります。
その記事が検索順位の上位にアップされてから、広告をクリックされるケースが増加しているのです。
技術ブログのアドセンス広告の特徴
技術ブログに掲載されるアドセンスの広告は、それを検索している人にマッチした内容か、あるいは記事に対応した広告が表示されると考えます。
広告が答えを持っている場合に、技術系読者はその広告をクリックすることがあると考えています。
技術ブログのクリック単価
技術ブログに表示されるgoogleアドセンスの広告は、クリック単価が高い広告がおおいようです。
技術ブログのクリック単価は、趣味や雑記ブログよりも数倍高いのです。
技術に特化しているからなのでしょうか?
他のブログがクリック数を稼ぐ必要があるのですが、技術ブログはクリック数がすくなくても大きな収益につながる特徴があります。
おわりに
なかなかアドセンスの広告をクリックしてくれない理由と、広告をクリックしてくれる記事の書き方を紹介しました。
技術ブログも収益になるので、アプローチの独自性を考えていきましょう。