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Googleアドセンスの「折りたたみ可能アンカー」広告とは?特徴と使い方を解説

Googleアドセンスから折りたたみ可能アンカー(新オプション)のお知らせがきました

「折りたたみ可能アンカー」とはいったいどんな広告なのでしょうか?

そこで今回は折りたたみ可能アンカー広告の特徴と使い方を解説します。

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Googleからのお知らせ

Googleから以下のお知らせがきました。

内容は、「折りたたみ可能アンカー(新オプション)が近日中にリリースされます。お客様には自動有効化が適用されます。」です。

まもなくアンカー広告に新しいオプション「折りたたみ可能アンカー」が追加されます。折りたたみ可能アンカーを使用すれば広告の視認性がさらに高まるため、パフォーマンス向上につながります。

引用:GoogleAdSenseからのメールの一部を引用

つまり、新オプションが近くリリースされるアナウンスでした。

利用可能になるのは、2024年12月1日以降としています。

もともと自動広告でアンカー広告を設定しているため、ぼくの場合は自動で有効化されるようです。

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「折りたたみ可能アンカー」広告とは?

Googleの説明によると「折りたたみ可能アンカー」とは、アンカー広告のオプションになります。

折りたたみ可能アンカーを使うと、モバイル デバイスに表示される広告が縦方向に自動的に拡大されるため広告の視認性が向上します。

自動広告のアンカー広告を設定していると以下の様に記事の一番上か一番下に表示されます。

出典:GoogleAdSense

ここまでは従来のアンカー広告の表示例です。

ところが、折りたたみ可能アンカーのオプションをオンにすると、アンカー広告は初めから以下の様に表示されるようになります。

初めから、かなり大きく表示されるようです。

出典:GoogleAdSense

ユーザーは簡単にアンカー広告を以下の様に元の大きさに縮小できます。

出典:GoogleAdSense

参考:「折りたたみ可能アンカー」のGoogle公式サイト

折りたたみ可能アンカーの特徴

折りたたみ可能アンカーの特徴についてGoogleでは以下のように説明しています。

  1. 広告主様のメッセージを伝えるスペースが増えるため、広告の視認性が向上し、クリック率が高まります。
  2. モバイル デバイスでのみ動作します。
  3. 画面の上部と下部のどちらにもアンカー表示できます。
  4. ユーザー エクスペリエンスを良好に保つため、ユーザーあたりのフリークエンシー キャップが適用されます。

つまり、アンカー広告の表示スペースが広くなるため、視認性がアップする効果が期待できます。

その結果、クリック率が高まるので収益もアップするでしょう。

このオプションはモバイルデバイスだけで動作し、PC環境では使えません。

「折りたたみ可能アンカー」の使い方

折りたたみ可能アンカーの設定について説明します。

初めてアンカー広告を使う場合

1.AdSense アカウントにログインします。

2.[広告] をクリックします。

3.すべてのサイトの表で、目的のサイトの横にある [編集] をクリックします。そのサイトが [広告設定のプレビュー] に表示されます。

4.[広告設定] で、自動広告をオンにします。

5.[オーバーレイ フォーマット] をクリックします。

6.[アンカー広告]を選択します。

7.折りたたみ可能アンカーを「オン」にします。

すでにアンカー広告を使っている場合

すでにアンカー広告を有効に設定している方は、さらなる対応の必要はありません。

2024年12月1日から、折りたたみ可能アンカーが自動で有効になります。

さらに最適化テストまで自動でしてくれるようです。

これにより、折りたたみ可能アンカー広告がどのくらい増収になるか比較できます。

「折りたたみ可能アンカー」オプションを使わない場合

折りたたみ可能アンカーを使用しない場合は、以下の手順で設定します。

途中までは上の説明と同じですが、最後に折りたたみ可能アンカーのオプションをオフにするだけです。

  1. AdSense アカウントにログインします。
  2. [広告] をクリックします。
  3. すべてのサイトの表で、目的のサイトの横にある [編集] をクリックします。そのサイトが [広告設定のプレビュー] に表示されます。
  4. [広告設定] で、自動広告がオンになっていることを確認します。
  5. [オーバーレイ フォーマット] をクリックします。
  6. [アンカー広告] が選択されていることを確認します。
  7. 折りたたみ可能アンカーをオフにします。

アンカー広告の効果について

ぼくはアンカー広告を現在利用しています。

はじめアンカー広告についてはユーザーにとって邪魔になるのではないかとあまり期待していませんでした。

しかし実際に配置して使ってみるとアンカー広告が収益に占める割合は30%前後あることが分かりました。

つまり心配したような問題はありませんでした。

逆にアンカー広告によってアドセンス収益は増収になっています。

まとめ

アンカー広告のオプションである折りたたみ可能アンカーについて説明しました。

この機能は2024年12月一日から可能になります。

すでにアンカー広告を使っている方は自動で切り替わるので時期が来たらチェックしてみてください。

その時に自動最適化テストも行われるようです。

Googleの最適化テストについては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

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この記事を書いた人
NAO@naoテック

このサイトの運営者NAOと申します!Webサイト開設:1996年。ブログ歴:2006年開始。ブログ、AIライティング、WordPress、Googleアドセンス、アフィリエイトのノウハウを提供するブログ『naoテック』の運営者。最新のAIツールをはじめこれまでの豊富な経験と積み重ねた実践的なノウハウを分かりやすく解説します!初級システムアドミニストレータ。

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