最近アドセンスで稼げなくなっている?という話題がTwitterで多く見かけるようになりました。
そういえば去年の今頃は立ち上げたばかりのサイトでも結構稼いでいたブログが最近は弱くなっていることに気が付きました。
クリック単価などのデータをさかのぼって調べてみると、そのデータは物語っていました。
「いままでの常識は変わってきた』ことが理屈ではなく体で感じることが出来るのです。
その1:クリック単価の常識は変わる?
いろいろな記事やSEOに関する文献を読んでみても「今感じること」とはかなり乖離している気がするのです。
従来ブログ初心者たちが記事にしていた1クリック当たりの標準単価は約30円ではなかったでしょうか?
それが今や半分以下も珍しくなくなってきました。それはコンテンツがよくないからでしょうか?
いやいや、何日も構想を練ってユーザーにためになる様に書いた記事です。それまでは十分に取り上げられていたことが懐かしく思えるのです。
そんな記事がある程度上位に挙がっても「なぜ?こんなにやすいの?」そんな体感する日々が最近なのです。
新型コロナの影響で企業の収益が急激に悪化していることは知られています。大手航空会社でも経営が悪化していつもバンコクの往復で利用していたタイ航空も経営なでとなりました。とてもサービスが良い航空会社です。
当然Web広告に関しても収益が悪化したことから広報費が真っ先に削られることはだれしも想像していた通りで、アドセンスにも影響が出てくるだろうと予測していたのです。
しかし、新型コロナの前から「クリック単価」が下がっているという「体感」はしていたブロガーが多いことをTwitterで知りました。自分だけではなかったと思ったのです。
その背景には「クライアントに収益を上げてもらう」Googleの戦略も見え始めて来ました。従来、ブロガーが雨後の竹の子の様に急増して「儲かる」「不労所得」という発展期ではいかにブロガーを増やして広告収入を得るかという当然のことだった昔を今でも引きずっているからです。
ブロガーが飽和状態になり数か月で撤退することも多いのが実情です。簡単にはもうからないことが分かった途中で続かないことが原因です。
つまり信頼性のあるブログをGoogleは選択する必要が出てきたためではないかかんがえるのです。その為、一律に高い単価のクリックを保証している時代から、えらばれたブログが高いクリック単価を生むような基準が出てきたのではないかと推測しているのです。
その2:調子がいいブログのジャンル
そう考えると、運営している中でも高単価のクリックを生み出しているブログは全くのオリジナルなコンテンツで作られています。そのため倍以上の単価を発生しています。
ようはマネのできないコンテンツのブログなのです。
2020年5月のGoogleコアアップデートでさらに急激な順位変動で上位に上がってきたブログです。
ユニークでオリジナルなコンテンツは他にありません。権威性も関係なく独自のコンテンツだから記事自体が「権威性」となっているかも知れません。
もしそのコンテンツの構造がコピーされても時間軸から比較されるかもしれません。
全般的に低くなったブログの中で高単価を生みだすブログがあるので、今後の検討材料としています
その3:コンテンツの考え方
「権威性」をいかに担保するかが大問題となっているこの頃です。
どの様にコンテンツに権威性を与えることができるか方法とスキルが問われます。GoogleのAIが判断することができて評価の上がる「権威性」の検討が急がれます。
私たちが収益を上げる大本は「Google」の基準に準拠することしか手立てはありません。
どれかだけGoogleの進化を読み取って、意図する基準にブログのコンテンツをフィットさせなければ収益に結びつかない時代です。
ではGoogleに頼らずASPアフリエイトで稼ぐことは残された道です。でもユーザーの検索にGoogleが使われている以上関係をのがれることは出来ないのが現状です。
おわりに
Googleのニューラルマッチングという「文字検索「」から「意図検索」へとAIが進化してからまだ日が浅いのですが相当に進んでいることを肌で感じます。先回りしてこちらのしたいこと知りたいことを提案してくるからです。
時代は相当なスピードで進化しています。