WordPressで作ったブログの記事を、リライトや一時的に非公開したいときがあります。
もし、記事を非公開にしたらGoogleのインデックスも削除されるのでしょうか?
そこで今回は一度投稿した記事を「非公開」にする場合の注意点を解説します。
投稿した記事を非公開にしたい時とは?
WordPressでブログを開設してある程度成長してくると、どうしても記事のリライトや見直し、削除が必要になってきます。
また記事がGoogleにインデックスされていても、アクセスが無く、クエリーも表示されず、平均順位が低いことがあります。
対処としては、一時的にブログに表示させないで取って置き、いずれリライトして復活させたい時もあるでしょう。
その方法として、「インデックスさせない(noindex)」、「下書きにする」、「非公開にする」、「削除する」などがあります。
noindex、下書きにする、削除するのは、クローラーが巡回することでGoogleのインデックスから削除されるので用途が明確です。
しかし、「非公開」にした場合は、どうなるのでしょうか?
記事を非公開にした場合、クローラーは認識するのでしょうか?
もし非公開を認識したらインデックスは削除されるのでしょうか?
記事を非公開にするときは、こんなモヤモヤがあり、スッキリしない方もいるでしょう。
WordPressで記事を非公開にするとどうなる?
例えば「非公開」ではありませんが、noindexにして再開した場合の事例では、クローラーの巡回が遅くなることがあるようです。
一度記事をnoindexにしてから、後日再公開したら、「送信されたurlに noindexタグが追加されています」となっていて、インデックスされるまで1か月以上かかったという報告もあります。
以下の記事での説明によると、数日後ならまだ助かる可能性もあると説明しています。
参考:noindexページは解除しても元の順位にすぐには回復できないらしい
このことから、記事を非公開にした場合は、次のようになることが予測されています。
- 非公開時間が長いとインデックスが削除される可能性がある。
- インデックスが削除されてしまった場合、非公開を再公開にしても新規投稿と同じになる。
- つまり検索順位は新規投稿と同様になる。
ここからは、あくまでも推測でしかありませんが、非公開にして再公開する場合は、数日以内の短期間なら、もとのインデックスのままで残る可能性があると言えます。
しかし、その数日の間にクローラーが巡回してきて、インデックスを削除することがないとは言い切れません。
非公開にする前の注意点
もし、投稿記事をリライトしたり、あとから利用する場合は、次の点を注意することが必要ではないかと考えます。
記事を非公開に設定する場合は、最悪でインデックス削除されることを前提に考えることが必要です。
非公開にする場合は、数日以内に再公開することを前提にする
理由は、noindexタグで非公開にした場合は、確実とは言えませんが、1週間を過ぎるとインデックスが削除されることを参考に推測しました。
さらに非公開したことでインデックスが削除されてしまった場合、新規投稿と同様になることも注意点です。
まとめ
非公開の設定について解説しました。
非公開の設定では、再公開した時にインデックス削除となってしまうリスクを前提にすることです。
もし、再公開されても、クローラーの巡回が送れるということも頭に入れておきましょう。