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【アドセンス】ディスプレイ広告と記事内広告の効果的な使い方

アドセンスでディスプレイ広告と記事内広告のどちらを配置するか迷う時がありませんか?

特に目次の上や記事の下などです。

それぞれには広告の特徴があるのですが、実際の効果はどうなんでしょうか?

試行錯誤した配置の方法を紹介します。収益がアップする効果が高まります。

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ディスプレイ広告と記事内広告の違い

出典:GoogleAdSense

初めに「ディスプレイ広告」と「記事内広告」の違いについて確認しておきましょう!

ディスプレイ広告とは、次のように定義された広告ユニットです。

どこにでも表示できるよう設計された、万能で実用的な広告です。

引用:GoogleAdSense

ディスプレイ広告は「万能」という特徴の説明があるように、どこに配置しても実用的に使えるようになっています。なので、まずはどんな広告を使うか迷ったら「ディスプレイ広告」を配置して間違いはありません。

記事内広告とは、次のように定義された広告ユニットです。

サイトに合わせてカスタマイズできる広告で、記事やコンテンツのページに表示されます。

引用:GoogleAdSense

記事内広告は「ネイティブ」と表示されています。つまりごく自然にコンテンツ内に溶け込むようなデザインで設計されています。一瞬見ただけでは広告とは思えないこともあります。

ディスプレイ広告がメリハリのあるストロングなイメージとすれは、記事内広告は控えめで記事を邪魔しないようなデザインとなっています。ディスプレイ広告のようにバリバリ目立つタイプの広告ではありません。

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ディスプレイ広告と記事内広告の使い方

ディスプレイ広告と記事内広告のどちらを使うか迷うことがありませんか?

記事のテーマ下だからあまり目立つディスプレイ広告は、ユーザーにとってジャマかな・・・

でもユーザー視線からいえば、記事にトップあたりに広告を出すのが効果的だよ!

などと、どっちが効果的なのか迷うのです。

では、どうしたらいいのでしょうか?そこは科学的なデータを取るしかないでしょう!

そこで「ディスプレイ広告」と「記事内広告」を交互に配置してテストしてみることにしました。

では、どこに配置したのかをご紹介!

「目次」上に広告を配置してテスト

テストする上でどこの場所でやるかを決めました。

それは「目次」の上の場所です。ここはアドセンス広告を配置する場所としては一押しのエリアなのです。

その理由は、たとえ検索して訪れた記事のタイトルを見た時に「面白くないな~」と帰ってしまう人がいても、その広告は強烈に視線に入ってくるから、クリックしてくれる可能性があるという場所だからです。

目次上に「ディスプレイ広告」を1週間、その後交換して「記事内広告」を1週間配置してみました。

配置してみると、ディスプレイ広告はかなり目立つし動画もあります。一方、記事内広告を配置すると、違和感なくじゃまにならに広告デザインです。

果たしてどんな結果が待ち受けていたのでしょうか?

広告効果の測定方法

目次上に配置して効果測定してみました。

効果測定方法は、アドセンス管理画面からレポートを選び、さらに広告ユニットを選択します。データー取得期間が選べるので「過去7日間」をクリックしてチェックします。

その結果はいろいろな指数があるのですが、収益は公表ができないのでその他の可能な指標を紹介します。

今回の比較指標は「アクティブビュー視認可能率」です。この指標は次のように定義されています。

アクティブ ビューは広告の視認性を測定する Google のソリューションであり、AdSense が配信する広告の視認性をトラッキングするために使用します。視認性を測定すると、ユーザーが実際に広告を見た可能性を把握することができます。広告は、全体の 50% 以上が 1 秒以上画面に表示された場合に「視認可能」と見なされます

引用:GoogleAdSense

つまり、配置した広告が全体の半分以上が1秒以上画面に表示された率です。

例えば、ユーザーがGoogleで検索してあなたの記事を見つけて、クリックしたとします。

その記事を見てどんどん進んで行くのですが、タイトルをみてリード文を飛ばし読みして、どんどん先にスクロールしていったとします。

途中目次の上あたりに広告が表示されるのですが、控えめな「記事内広告」は目立たないので、あっと言う間に通り過ぎるとカウントされないリスクが大きいのです。

でも、目立つ強烈なデザインともいえる「ディスプレイ広告」が動画などでガンガン表示されたら、立ち止まる可能性は高くなります。

つまりディスプレイ広告の方が、立ち止まって見る率が高くなると思うのですが・・・

「ディスプレイ広告」と「記事内広告」の効果

こんな予想を裏切る様なデータが出ました。

  • ディスプレイ広告:61.32%
  • 記事内広告:65.52%

当初は、ディスプレイ広告が目を止める可能性が高いから「アクティブビュー視認可能率」が高くなると予想したのですが、若干「記事内広告」の方が高くなりました。

目次の上だからそんなに違いは無いと思います。

実は大きく違ったのが「収益」です。ディスプレイ広告が記事内広告より1桁違うほどでした。クリック回数も少ないのに収益が大きく上回っているのです。

つまりディスプレイ広告に表示される広告の単価が高いという実感が感じられました。

目次下に配置するのは、圧倒的に「ディスプレイ広告」が収益で勝りました。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はアドセンスのディスプレイ広告と記事内広告の違いをデーターから調べてみました。

使う場所が今回は目次上でした。しかし、記事内だったらどうだったんでしょうか?

また次回にテストしてみたいと思います。

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この記事を書いた人
NAO@naoテック

このサイトの運営者NAOと申します!Webサイト開設:1996年。ブログ歴:2006年開始。ブログ、AIライティング、WordPress、Googleアドセンス、アフィリエイトのノウハウを提供するブログ『naoテック』の運営者。最新のAIツールをはじめこれまでの豊富な経験と積み重ねた実践的なノウハウを分かりやすく解説します!初級システムアドミニストレータ。

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当ブログでは、Googleアドセンスをメインに記事を作成しています。アドセンスの広告、収益、コンテンツなどのスキルアップを目指しています。また、アドセンスを運用するブログ、WordPress、Windows、レンタルサーバー、セキュリティ、サイト最適化、サイト収益化、SEO背策についてもノウハウを書き留めています。ぜひ、皆様のお役に立てていただければと思います。

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