Google AdSenseで避けて通れない問題の一つに「無効なトラフィックの問題」があり広告配信の制限を受ける場合があります。
ブログを立ち上げて間もない時期に起こる問題と認識しています。
この問題に関しては、様々な「無効なトラフィックが発生した場合の対処方法」などが記事として公開されています。
当ブログでも、無効なトラフィックの問題、無効クリックを回避する方法等を紹介していますので、もし無効なトラフィックの問題でAdSense広告の配信が制限された場合には、以下の記事を参考にしてください。
全体の概要を知りたい方は以下の記事を先にお読みください。
実際にAdSense広告配信が制限された方は、以下の記事で対処方法を紹介しています。
『広告配信の制限』が複数回発生する可能性
無効なトラフィックの問題が発生することでAdSenseの「広告配信の制限」の措置がとられるのですが、1回だけとは限りません。
2回以上、あるいは4回以上も発生したケースも確認しているほど、発生するサイトには発生してしまうことがあります。
その原因は、単純ではないとも言われています。
Googleでは次のように取り組んでいると公表しています。
Google では独自の技術を駆使して広告のクリックとインプレッションを分析し、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増加させる使用パターンに該当しないかどうかを判断しています。Google のシステムでは高度なフィルタ機能を使用して、ユーザーの通常の操作と、広告主様へのリスクが生じる可能性のある操作とを判別します。広告主様へのリスクが生じる操作には、ユーザーの不正行為や自動ロボット、トラフィック ソース、サイト運営者様の誘導による広告のクリックやインプレッションなどがあります。Google のシステムにより、無効なトラフィックのほとんどは除外され、そうしたトラフィックについては広告主様が料金を支払うこともありません。
引用:AdSenseヘルプ「無効なトラフィックを排除するための Google の取り組み」より抜粋
この様に高度なフィルター機能を使って広告主には不利益が出ないように判断していると伝えています。
この様な中で無効なトラフィックの問題が複数回発生してしまうのはどんな原因があるのか推測してみました。
広告配信の制限が2回以上発生する原因の推測
通常「広告配信の制限」が2回目に発生した時のGoogleからの連絡は、基本的に1回目と同じようにメールと管理画面に表示が出て広告が事実ストップすることになります。
1回目では30日間で解消するケースが一般的ですが、2回目になると分かれるところです。
7日間で解消する場合もありますが、なぜ7日間なのかは不明です。
原因と思われるものに以下のことがあります。
自分のサイトを頻繁に閲覧することの原因
無効クリック防止のプラグインAICPをインストールし、AdSense広告コードをAICPで保護して無効クリックをブロックする等の対処をしても、「広告配信を制限」されるには、次の原因を推測します。
記事を書いて実際に投稿されたのを見て、手直ししたりAdSense広告が配置した場所に表示されているのかを頻繁に確認することがあります。
また、「記事がどれ位アクセスされているかを確認するために記事をクリックする」というよう原因もあるのではないか、そんな意見も存在しています。
つまり、何回もサイトの記事を繰り返し繰り返しクリックして閲覧し確認をすることでインプレッションを意図的に増やしたとみなされたことが要因かもしれません。リロードすることももしかして無効なトラフィック、無効なクリックの判断とされているかも知れません。
なので、自サイトを閲覧するのは最小限におさえることが必要と思われます。
実際に、ネット上には同じような記事をいくつか見かけました。
しかし、「自サイトを何回閲覧してもPV数は対象にならないから問題は無い」というコメントもありました。
ほぼ知りうる対処をしているにもかかわらず、無効なトラフィックの問題が起こるのは、残る原因は自分のサイトを短時間に多数回閲覧したことがその一つと考えられます。
おわりに
Google AdSenseからのペナルティで「広告配信の制限」は、対処して待てば再開できると思われます。
しかし、ポリシー違反となってアカウントが停止、或いは永久停止となったら復活する機会は1度で、難しいことになります。
自サイトの管理とトラフィックの監視は怠らずに日々行うことが重要です。
万が一、AdSenseのアカウントが停止となったらどのようにブログを運営していくのかも、いつも考えておく必要があります。