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Googleアドセンス「残高」の決定後に減額になる原因と対策

アドセンスの1 か月を通して見積もり収益額が集計され、翌月の初めに収益額が確定すると [お支払い] ページの差引残高に反映されます。

ところがまれに残高が決定したのに、途中で減額になることがあります。

殆どは無いのですが、たまに発生することがあります。

その原因を解説します。

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アドセンスの残高が決定するまで

AdSense の支払いは月単位で行われます。

1 か月を通して見積もり収益額が集計されます。

そして、翌月初めに収益額が確定すると残高に反映されます。

以下にアドセンスが公開している「例」を引用します。


たとえば、6 月中に集計された見積もり収益額については、7 月 3 日までに 6 月 1 日~30 日の確定総収益額を [お支払い] ページから確認できるようになります。6 月分の収益額とその他の残金は 7 月 21 日前後にまとめて支払われます。

引用:AdSenseヘルプ AdSense のお支払いスケジュール

確定総収益が途中で減額になる原因

確定した総収益が残高に表示されますが、途中で減額になることがあります。

その原因をしらべてみました。

アドセンスのヘルプの注意書きには以下のように説明があります。

注: サイト運営者様のアカウントが AdSense の利用規約やプログラム ポリシーに違反していることが判明した場合は、お支払いの保留(弊社で違反の調査を開始した時点に遡って適用)、サイト運営者様のアカウントからの収益の減額、サイト運営者様のサイトや検索向け AdSense の検索結果ページで発生したクリックに対する広告主様への払い戻しが随時行われる可能性があります。

引用:AdSenseヘルプ AdSense のお支払いスケジュール

つまり、アドセンスの利用規約やプログラムポリシー違反している場合に、支払の保留かあるいは収益の減額があり得るということです。

そこで、減額になった月の支払いを[お支払い]ページから確認してみます。

「お支払い」ページ➡「ご利用履歴」「ご利用履歴を表示する」に進みます。

すると、詳細が表示されます。

その中に、「無効なトラフィック・コンテンツ向けAdSense」という名目で、減額された日付けと金額が表示されます。

原因は、「無効なトラフィック」による収益の減額でした。

無効なトラフィックには「自己クリック」「外部からの無効クリック」の原因が考えられます。

自分でアドセンス広告をクリックすることはまず無いので、外部からの無効クリックが該当します。

通常のユーザーによる広告のクリックではなく、無効なクリックによるものです。

無効なクリックの対処方法

無効なクリックは、ユーザーが間違て何度もクリックしたり、その他には「アドセンス狩り」といって意図的に無効なクリックをすることで発生します。

なにも対策をしないと「アドセンス広告の配信がストップ」してしまうことがあります。

つまり広告が表示されなくなり、収益もストップしてしまうことです。

今回説明したように「収益から減額」という処理では、アドセンス広告の配信が止まることはなく、収益から減額されるにとどまっています。

アドセンスのAIが無効なトラフィックを監視していて、自動的にチェックしていると考えられます。

Google のシステムにより、無効なトラフィックのほとんどは除外され、そうしたトラフィックについては広告主様が料金を支払うこともありません。詳しくは、広告トラフィック品質管理リソース センターをご覧ください。
また、システムによる自動処理に加えて、専門チームが特殊なツールや、ユーザーの行動の追跡と監視や事例分析などの幅広い経験に基づくさまざまな技術を駆使して、無効なトラフィックを検出します。Google は検出システムを常に改善し、無効なトラフィックに対して積極的に対処しております。

引用:AdSenseヘルプ 無効なトラフィックを排除するための Google の取り組み

該当のブログには、無効なトラフィック(原因:無効なクリック)対策が施されており、随時発生をチェックしています。合わせてAdSenseには発生と同時に報告をしています。

とはいえ、無効なトラフックの責任はサイト運営者になるので、無対策ではいけません。

無効クリックの対策をすることは大切です。

以下に無効クリックの対策に関する記事を掲載していますので、参考にしてください。

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